PENTAX K-5 200mm 400mm( for PENTAX645) ISO6400
この数年、時間があると鉄道写真を撮りに行くことが多い。やはり自分の写真の原点なのでそれを忘れないためと、逆にデジタルになって、昔とれなかった時間帯やアングルが撮れるという2つのことからしばしば撮りに行く。
やはり幾つになっても、どんなときでも列車が来る前はわくわくドキドキする。それが新幹線でも、都電でも、SLでも同じ。妙な昂揚感。風景写真では月の昇ときとか、ものすごく良い雲からの差し込む光とかの時と同じかもしれない。そして改めて鉄道写真というもんを見るとものすごくいろいろなジャンルというか、撮り方が混在している。記録的撮り方、スナップ、風景、スポーツ、ポートレイト、そしてコンテンポラリーアート。それに比べると風景は気を付けないと、風景&花鳥風月という方に自分でも陥りやすくなる。だから一瞬一瞬でいろいろなジャンルの取り方のコラボができる鉄道写真は面白い。これはほかの乗り物全般にも言える。車、バイク、飛行機、船、自転車。ただ個人的にダイナミックさではやはりSLが一番かなとあくまで偏見でそう思う。
でも鉄道写真を撮っていて一番痛感するのは、その撮影している人たちの層の厚さだと思う。昨日も横で撮影していたのが、中学生と小学生。駅では大人や結構年配の人も撮影しているし、もちろん鉄子と呼ばれる、女子もかなりいる。最近では飛行機でも空女?というか飛行機マニアの女子も多い。意外と飛行機のメカにエクスタシーを感じる女子は多いみたい。うちの奥様も戦闘機とか見るとわくわくするといっていますし、知り合いのCAは毎日飛行機が見たいのでCAになったといっています
でも残念ながら風景写真界を見ると、あまり若い人はいないです。富士山撮りに行ったら、小学生がコンデジで撮っていたとか、女子カメラの一団が冬の夜明けに撮影していたとか、見たことないです。何かどこか風景写真界というのはどこか、僕たちが気が付かないところにおかしなところ、新しい人を排除するところがあるのかもしれません。もちろん機材や移動手段がお金がかかるというのもあるのかもしれませんが、でもどこかにおかしなところあるのかもしれません。たとえば写真教室で
やたら講師のカメラマンを先生先生とか呼ぶとか、そうすると若い人や、別の趣味の世界から入る人は近づきがたくなると思いますし、写真クラブの派閥争いなんかもあるのかもしれません。だからあと10数年したら風景写真家というのは日本では絶滅危惧種になるかもしれません。それでもワシントン条約のレッドブックリストに載るぐらいならばよいのですが。
ぜひ風景写真のみなさん、ほあのジャンルにも挑戦して、見方&撮り方&写真の楽しみ方の再考をお願いいたします。もちろん僕もいろいろな面でさらにほかのジャンルを楽しみ、自分の写真がマイナススパイラルに陥らないようにしたいと思います。
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