写真の力(追記)

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この2日間、奈良のフォトグラファーNatureaさんから、教えていただいたアメリカ海軍の撮影したOperation TOMODACHIの写真サイトに釘付けになっています。自分も写真家でありますが改めて1枚の写真の力を感じさせてくれます。感じさせてくれますというのが陳腐になるぐらいの凄さです。1枚1枚に心がこもり、写真家の力、意志、コンセプトが明確に感じられます。当たり前のことですが意志とコンセプトとそしてそれを裏打ちするスキルによって撮っています。昨日、テレビ朝日で紹介されていたニューユークタイムスの表紙を飾った、被災地の小学校の卒業式に写真もそうです。悲惨な状況を撮っているにもかかわらず、撮影者の温かみが伝わってきます。そして写すのではなく、狙い、一瞬を切り取り、撮ると言うプロとしてのスキルがそこに感じられます。

いまこんなときだから僕はより強い写真、笑顔が戻る明確な写真をブログになるべくUPしたいと思います。よく日本では風景写真を撮影していると、お客様からもメディアからも書かれることで「癒し系写真家」とか言われることがあります。またプロの写真家によっては自ら癒されたいので癒し系という方もいます。これはあくまでかなり独断と偏見の意見で、また素人の方やアマチュアの写真家方はまるっきり別の話です。あくまで対価をいただくプロの写真家についての話ですが、僕は自分が言われるのもほかの写真家が自ら「癒し」の写真というのは嫌いです。個人的には「癒し」から来るイメージは、受身、他力本願です。プロとして写真というメディアを通じて情報発信していくには、受身や他力本願ではだめだと思います(写真がほかの音楽や絵などのアートと大きく違うのは単にアートだけではなくメディアという情報発信や報道する宿命があることです)

あくまでプロフォトグラファーはどんなジャンルであれ時間と光と影のスナイパーであり狩人です。自らの強い意志とコンセプトとエネルギーを写真というアウトプットで能動的に表現する仕事だと思っています。なんとなくシャッター切ったら写ってましたー、とか癒されたいのでこんな写真撮りましたというのはプロとしてふざけるなといいたい感じです。癒しでは非常に受身です。狩人は受身では生きていけません。自分がネガティブやマイナスでは見る人はちっとも写真からエネルギーをもらえません。2008年アドビアドベンチャータスマニアに参加したとき世界から17人のフォトグラファーが来ました。ナショナルジオグラフィックの伝説のフォトグラファー・ブルースディルさんはじめボーグや世界でTOPの広告の仕事、メディアの仕事をするフォトグラファ0たちです。毎晩各自みんなにこんな目的で今日は撮影し、明日はこんなコンセプトでさらに絞り込むというプレゼンテーションがありました。全員明確なコンセプトと、世界に自分の世界観を発信するという強い意志とコンセプトとポジティブなアイディアで動いています。そしてその全ての気持ち、スキル、行動、が集約したとき写真の力“写心力”が出ると思います。強い意志と行動と熱い気持ちが一つになったとき2次元のプリントやディスプレイから強い写心のオーラーが出ると思います。それが人々を写真に釘付けにします。


是非現場いいる写真家の皆さん、今でも大変だと思いますが、命を削って撮ってください。ぼくもオーストラリアの大地を撮影するとき、命を削って撮影しています。自然と差違える覚悟で撮影しています。現実に命が危うい状況になり砂漠から救急車で搬送救助されたこともあります。それでもその3日後はカメラを持って砂漠に立っていました。

大変なとき、悲しいとき、ネガテイブになってしまうときだからこそ一生懸命撮影し、僕は強い写真、元気な写真、笑える写真をブログそして写真展、スライドトークショウそして近いうちに新しいメディアで皆様にお届けし、日本を応援したい“GENKI(元気) Photographer”で行きたいと思います。そして癒し系といわれる写真家の皆さん、癒しではなくパワフル写真家に転換し、この日本に元気を降り注いでください。そして現場で撮影している新聞社や雑誌社の社カメの皆さん、デスクには受けなくても、発行部数には貢献できなくても、証拠写真ではなく真実の写真、形ではな被災地の心が伝わる写真、自分はこれと思う自分の写真、自分の心の声に従った写心をぜひ撮ってください。

そしてこれから数年間、このすばらしい祖国の自然を風景をそして人々をしっかり撮って行きたいと思います。



カメラ雑誌CAPAさん
のHPでもチャリティートークショウ紹介されています

相原正明チャリティースライドトークショウを明日3月25日に開催いたします。皆様のご参加お待ちしております





by masabike | 2011-03-24 08:05 | 写真アート | Comments(12)
Commented by Live at 2011-03-24 08:37 x
いつもこのブログを読ませてもらってます!

僕も先週からFlickrでそのサイト見てます。
僕も写真を撮りますが、写真の持つ可能性をあらためて実感しました。

日本の報道とはまったく違う視点だなあと思います。
Commented by F-14トムキャット at 2011-03-24 10:44 x
あっしもこのモデルさん以上にスマイル生活ですぉ♪

昨夜は「炭火」で再開した焼き鳥店に一人でエールを
贈りに行ってまいりました!

いいスマイルフォトに被災地より感謝!
Commented by tomowl at 2011-03-24 11:01
私は写真で生活しているわけでありません。
アマチュアの一人です。
でも、相原さんの言葉によって、何故「Operation TOMODACHI」という一連の写真が素晴らしいものなのか解きほぐして頂いた気持ちです。
有り難うございます。
Commented by kumimone at 2011-03-24 22:32 x
プロのフォトグラファーとなるには、如何なる心構えが必要か分かりました。
もちろん体で理解できたわけではありませんが、貴重なお話ありがとうございます。
実は、この前の3連休は撮影旅行に行く予定でしたが、キャンセルしました。
最近、色々相原さんのプロとしてのお話をお聞きし、今の気分でどんな写真が撮れるか試みようとも思いましたが、所詮アマチュアの私にはどんな理由があるにせよ、今行くと趣味で楽しんでることになると考え、自粛しました。
でもまた今日のお話を踏まえ、コンセプトを持って撮影してみたいと思います。
Commented by まむにあ at 2011-03-24 23:32 x
わぁ、トレーシーさんだぁ^^
彼女、お元気ですか? タスマニアではよくしていただきました♪

明日、河野さんとちょっとおじゃまします。
よろしくお願いします。
がんばる、って言葉はあまりすきじゃないですが、
日本、がんばれ。
そして、相原くん、応援してます。
自分のできることをするだけ。
同じスタンスです^^

Commented by masabike at 2011-03-25 08:38
Liveさんへ
日本の報道は全て横並びで、個々のジャーナリストの視点が少ないです
Commented by masabike at 2011-03-25 08:39
F14トムキャットさんへ
トムキャット離陸できたみたいで良かったです。被災地支援んおトークショウ頑張ります
Commented by masabike at 2011-03-25 08:40
Tomowlさんへ
プロの仕事は写っていたではだめなことをわかっていただき感謝です
Commented by masabike at 2011-03-25 08:41
kumimoneさんへ
すべてのアートはコンセプトと心の具現化です
Commented by masabike at 2011-03-25 08:41
マムニアさんへ
お待ちしています
Commented by mr_schop at 2011-03-28 20:46
相原さんのブログからたくさんのパワーを貰って
今日また写真を撮ることについて考える事が出来ました。
感謝します。ありがとうございます。
Commented by masabike at 2011-03-29 08:01
schopさんへ
元気が一番です
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