今回の東日本大地震で被災された皆様に心より哀悼の意を表します。そしていまだ行方がわからない多くの皆様のご無事をお祈りいたします
3月11日の発生時、僕は運よく自宅におりまして2階にいました。ベランダから外を見ると隣の古いアパートが積み木の家のようにしなっていました。我が家はうちの祖父が
大工の棟梁でして、彼が若いころ関東大震災にあった教訓を元に建てた家出したので地区60年近いわりには比較的ゆれずそして亀裂等も入りませんでした
うちの奥様は会社が新宿の高層ビルでエレベーターが止まり大変な状況でした。しかも帰宅難民になったので新宿までバイクで迎えに行きました(会社の電話から我が家の固定電話に6時ぐらいに連絡が取れたのでとても幸運でした)
山手通りはすごい渋滞でしたがバイクでしたので比較的容易でした。
今回こんな状況になりましたが、我が家ではいつも非常用備蓄をしてあります。しかも2回のベランダの外に出してあります。屋内ですと家が倒壊したとき取り出せないので外に出してあります(基本的に家は倒壊する問い前提で考えております)
外に出してあるのは、非常用コンテナ1 20リットルポリタンク1個 ペットボトル2リットル×6 それ以外にポリバケツと風呂桶に水を張ってあります。
非常用コンテナの中身は以下の通りです
1)寝袋 2)ビスケット(乾パンは水がないとのどが通りにくいのと、疲れたときの糖分補給ができにくいです)3)エマージェンシーブランケット(薄い銀紙で体温保持)4)医薬品(痛み止め&正露丸、風邪薬等) 6)包帯三角巾7)エアーギブスー
7)クッキングストーブ 8)ランタン(闇は一番判断を狂わせます)9)携帯電話用乾電池充電器 10)ヘルメット(11)トイレットペーパー 1ダース 12)サランラップ 13)卓上コンロ14)ホカロン 15)洗剤兼ボディーシャンプー
そして今は大きな余震に備えて、服を着たまま寝ております。そしてポケットには携帯電話、首からはヘッドランプを下げたまま寝ております(うちの奥様にも携帯とマグライトを持ったまま寝るように指示しています)
オーストラリアのサバイバル生活と同じです。そして枕元には何かあったらすぐ動けるのとガラスで足を切らないため靴を置いて寝ています、そして非常食のチョコレートとバナナも置いています。火を使わないで食べられるものは重要です
また余震の続く間は、何か不測事態あると裸では困るのでお風呂に入るのは控えております
そして外の車の中には寝袋と布団2人分あとトイレットペーパー1ダースを置いてあります
そして大事な仕事カメラ機材は2階に上げてあります。
こんな感じです。何かの参考と備えがあれば少しだけ心が落ち着くと思うのでご参考になればと思います
最後に2週間前に仙台でお仕事をしたばかりですので、仙台の皆様ならびに被災された全ての皆様の安全と安心をお祈り申し上げます
相原正明
節電と不意の停電に備えPCをほとんど止めていますのでコメント等の返事が難しいです。ごめんなさい
最後に多くの方から安否確認のメールとお電話頂戴しまして本当にありがとうございました