FUJIFILM X100 フィルムシミュレーション
今回X100を持ってどこに行こうかと、頭の中にイメージしたのが冬の東北。大晦日タスマニアから帰国して「あ~やっぱり日本の冬はすばらしいな」と再認識し、特にこの10年行きたかった冬の津軽。田舎の停車場で下りて雪を踏みしめてなにげなく旅したい。そんなイメージにぴったりだったのが弘南鉄道と津軽鉄道。特に今回、X100はモノクロのグラデーションがすばらしいので、雪の質感が一番撮ってみたかったです
名も知らない小さな停車場、でも雪と待合室の色のコントラストがまるで冬の日を想定して作ったのではと思うぐらいでまるで撮影のセットみたいでした。こんな小さな場所でも無限に写真が撮れそうで、シャッター押しながら笑顔が出てきて、写欲がどんどん湧き上がります。これがX100の魅力かもしれません。写真を楽しく撮る「写真力」のあるカメラです。PCの前でデーターとにらめっこするのではなく、フィールドで光と影と時間と遊べるカメラ。でも本気の撮影もできます。
特に新雪の中の足跡の写真ですが、本当に雪がふわっとして、指がスーッと入りそうなふわふわ感が出ています。これも全てjpegとって出しです
動いているものもOKです。だから鉄ちゃんにもOKです。しかもゆる鉄ではなくまじ鉄もできます。
デジタル写真に行き詰った方、機材を買いすぎてカメラに振り回されている方にお勧めです。いつの間にかにフォトグラファーではなくカメラオペレーターになっていませんか?X100はもう一度あなたをフォトグラファーに戻してくれて、シャッターを押す喜びを思い出させてくれると思います。きっとX100と旅すればビューファインダーに映りこむ自分の笑顔に気がつくはずです。
※撮影はテスト機です。まだ画像データー的には完成されていませんので、実売機とは異なります。ご理解ください。
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