FUJIFILM FinePix X100
X100がうちに来たとき、真っ先に思い浮かんだのが津軽鉄道ストーブ列車。熱燗飲みながらスルメかじって旅をしたら最高だなーと思い、津軽鉄道に最初のロケ地は決定しました。とくにカメラのコンパクトさから車内でのスナップ、そして暗い旧型客車内でも明るいレンズとデジタルならではの高感度でバッチリ!いけると思い、旅に出ました。
朝、寂れた静かなローカル線の五所川原駅に行くと・・・なんかイメージが違う・・・、うわー沢山の観光客皆さんお目当てはストーブ列車。びっくりでした。JRのホームから少し離れたところに小さな津軽鉄道のホームがあります。列車の運転や車掌さんは、年配のおじさんおばさんと思いきやけっこう若いスタッフです。しかもストーブ列車にはミス・アップルみたいなキャビンアテンダントも乗り込みます。ブロガーのマナブサンや下町怪人Burg氏が来たら餌食になりそうです(笑)
雪に覆われたホームに旧型列車が入るとまさに旅です。写真を撮りながら頭の中は「世界の車窓」からの音楽がエンドレスで廻っています。マイナス5度の中、X100は快調です。特にモノクロで車内を撮ると、まさに昭和30年代です。レトロな雰囲気にこのX100はうってつけです。ここに渡辺謙さんがCMするようなカメラが来たらぶち壊しです(笑)旧型列車なので動き出すとよく揺れます。でもこんなとき手振れ防止モードがとてもとても涙もので役立っています。ISOは400でレンズが明るいので充分撮影できます。ちょうど津軽鉄道さんのスタッフのミス津軽?のお二人もご自身のブログの撮影で乗られていたので、撮らせてもらいました。持っているキャラクターは青森新幹線開業キャラだそうです。
そして列車が動き出すと石炭ストーブの前に陣取った、おじさんたちがスルメを焼きだします。な、なんとそれにあわせるかのように車内販売で熱燗を売りに来ます。なんと素晴らしいタイミング。生き残りをかけた津軽鉄道さんのたくましさを感じました。
続きはまた次回の記事で!お楽しみに
※撮影はテスト機です。まだ画像データー的には完成されていませんので、実売機とは異なります。ご理解ください
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