Tasmania The Wilderness Gallery KODAMA Open

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Nikon D700 Nikkor 14-24mm


ブログをごらんの皆様ご無沙汰しておりました。写真展の開催でばたばたしておりました。

昨日12月3日 午後3時 オーストラリア・タスマニア州 クレイドールマウンテンにあるThe Wilderness Gallery(TWG)で正式に相原正明写真展”木霊 Spirit of Tree”がスタートいたしました。オーストラリア最大の写真ギャラリーでの3回目の写真展、しかも今回は最初から開催期間 1年間ということでスタートいたしました。

今回も全9部屋あるギャラリーの3部屋を使うメインステージです。オープニングでは現地の皆様ならびに同時開催のほかのフォトグラファーの皆様からも最大の賛辞と栄誉をいただきました。


元オーストラリア王立美術館の主任学芸員のパトリシアサビーネさんのご紹介に始まるスピーチと、僕のスピーチとメイン作品の約10分間のプレゼンテーションで写真展は始まりました。なんどやってもプレゼンは緊張いたします。しかもこちらのプレゼンは必ずジョークとユーモアを交えなければならないので大変です

今回は焼く80点近い作品群です。そして今回初めての試みが2つあります。1つは自分自身の個展の中で始めて日本の風景の写真を展示することです。日本人ならではの視点と構図で日本の風景を見せながらかつ、少し外から日本を眺めてはじめて気がつく視点をおりまぜています。日本でもなくJapanでもなくNipponもしくは瑞穂の国を表現したかったです

そしてもうひとつの試みは初めて自分自身のオーガナイズする個展でデジタルで作品を表現しました。オーストラリアの星空、木霊たちが集う夜の日本の森の世界。これはデジタルでないと表現できませんでした。フィルムの表現とデジタルの表現の融合が今回の写真展のターニングポイントでした


でも一番大事なことは写真展をやることがすごく楽しく、そして現地のスタッフ、ギャラリー、キューレターがアーティストのために最善を尽くしそして敬意を持って迎えてくれるということです。ここに来ると写真展はアーティストのためとお客様のためにあるということを痛感いたします。そしてわきあいあいのオープニングパーティ。どこかの国みたいに誰が最初のスピーチとか、肩書きとか、だれそれ先生が最前列に座るとか一切ないです。まさにみんなで写真を楽しもう!!それが写真展というのがここのやり方だといつもながら実感しました。

ぜひ皆さん!タスマニアのThe Wilderness Galleryに写真を楽しみに来て下さい!!そして日本の風景写真の先生たちへ、カラを脱いで海の外に戦いに来て下さい。本当の写真の楽しさ、すごさそして厳しさが見えてきます


これからもどうぞみなさんよろしくおねがいいたします。生意気な記事でごめんなさい

追伸
詳しい作品内容は後日またUPいたします

又しばらくネットにアクセスできません。ごめんなさい


撮影協力
オーストラリア・タスマニア州政府観光局  オーストラリア政府観光局
西オーストラリア州政府観光局 ビクトリア州政府観光局 クィーンズランド州政府観光公社 ノーザンテリトリー政府観光局 


カンタス航空

富士フイルムオーストラリア  CPLデジタルサービス The Wilderness Gallery

アダムパイク  トレーシートマス ケビンクーパー バリージョンストン
メーガンジョンストン  ブライアングレーシー ダーレンロッカー 
グラハムカーター


渡井裕子 藤浦元宏 近藤学 山下裕之 橋元美加子 武知真理子  
大島秀明 青山元  山口晴久 相原美佐


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by masabike | 2010-12-06 08:07 | Comments(2)
Commented by HarQ at 2010-12-06 12:20 x
名前を載せていただいて光栄です。
実際の展示も拝見したいです。
Commented by ゆうこ at 2010-12-06 19:16 x
おめでとうございます。
今回のOpeningに出席できなくて残念です。開催期間中にタスマニアにいって拝見させていただきたいと思います。
The Wilderness Galleryはやっぱりすばらしい会場ですね。
ところで、新婚旅行はどーでした? :P
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