FUJIFILM F200EXR photo by 奥様
黄色いドイツの駿馬が北海道の青い空と緑の大地と新鮮なH2Oを突き抜けて走ります。まさにライダースハイ。絶対車では味わえない高揚感です。昔あるバイク乗りが「世の中には2つの人種がいる。バイクに乗るやつと、乗らないやつ」ここを走るといつもその言葉を思い出します。こんなすばらしい趣味があってよかったと!!
1988年オーストラリアの最初に行ったとき、ほとんど英語ができませんでした。ただその当時オージーのGPライダーでワインガードナーというHONDAのワークスライダーがいました。ちょうど彼が世界チャンピオンで、バイクの話題で片言の英語でパブや、ロードハウスや、そしてバイク屋さんで、バイクの話題でコミュニケーションができました。そしてパブで世界GPを見ていると、日本人ライダー当時、上田昇などが優勝すると、オージーたちは「お前に国のライダーが勝ったのだから、きちんと国歌斉唱のときは立ち上がって歌えよ」などといい、片言しかしゃべれない東洋からのライダーをみんな温かく迎えてくれました
昨日8月19日はバイクの日。いろいろなイベントがありました。今実はバイクは大変な状況です。日本のバイクメーカーの生産台数が90年代の最盛期の10分の1だそうです。特に大型中型バイクの落ち込みがすごいみたいです。フィルムがデジタル化に押されて生産量が減っているとはいえ、最盛期の40%~30%はそれでもあるそうです。そう考えるとバイクはとても危機的状況だと思います。
この未知な世界と時間に連れて行ってくれる鉄の馬たちをどうか皆さんも関心をとせて、そしてどうか若い10代、20代の皆さん鉄の馬に乗り旅を通じて大きくなってください。インターネットでは体験できない世界です。
こんかいうちの奥様も「バイクの旅ってこんなに自然のにおいと温度がわかるなんて楽しい」といっていました。ぜひ皆さんバーチャルではないリアルワールドに来てください。バイク旅は大人を子供に、子供を大人にしてくれます
そして2人のたびは利尻富士が大きくなりにつれてわくわくどきどきが大きくなっていきます
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