FUJIFILM F200EXR
奥様と合流して、札幌から今回のツーリングハイライト オロロン街道へ。留萌から、日本海沿いに稚内まで行くオロロン街道、夏の北海道をツーリングするライダーの憧れのルート。左手に日本海と、利尻礼文を見ながら、青い空と広い北海道の大地走るこのルート涙ものです。だからここだけは悪魔に魂売っても晴れがほしいです・・・でも、ホテルの窓から外を見ると雨、雨、雨。いきなり初日から合羽着ての走行??となりました。しかし天気予報によると北のほうは晴れとのこと。はやく北に行き雨雲から逃れたいと大急ぎで札幌から離れます
奥様はなれないカッパ装着苦労しております。朝ごはんはコンビニでさんサンドウィッチで済ませ、早く雨雲逃れるため、一路道央自動車道を飛ばします。濃密な空気を切り裂き走っている感じがしました。そして大地を旅しているのを実感しました。彼女も3回目のタンデムツーリング、だいぶタンデムシートになれて雨の景色も楽しんでいるみたいです
滝川を過ぎると青空が覗き始め、留萌に着くともうブルースカイ北海道。まさに「でっかいどう北海道(昔の某航空会社のCMキャッチフレーズです)」
お昼ごはんは苫前のコンビニで買ったカレー弁当。日本海を見ながら、青い空をサイドオーダーで二人で楽しく食べました
奥様も北海道の景色とバイク旅に大満足。波と戯れます。ところで彼女が着ているオレンジ色の蛍光ベストなんだと思いますか?実はオーストラリアで買ってきた安全視認用のベストです。オーストラリアでは道路で作業をする人はみなこれを着用しています。道路工事の人やトラックの運転手さんも。僕も道路際で撮影のとき、カンガルーと間違われてはねられないようにこれを着用することもあります。そんなわけで居眠り運転や交通事故の多い北海道、しっかり前のバイクを視認してもらうために着用しています。やはり何か事故があったら彼女の安全が心配なので・・・。
タンデムツーリングはまさに前のライダーと後ろのパッセンジャーの呼吸がしっかりあってこそ楽しく安心してバランスよく走れます。ある意味普段の夫婦生活も同じかと思います。お互いに呼吸と意志疎通をしっかりしないと、転倒事故につながります。
でも今回のオロロンラインここだけは彼女に体験してもらいたかったところです。大地と空と海に囲まれて走るライダーズハイを体感できる一番ふさわしい場所ですし、はじめてバイクツーリングで北海道に来たとき一番感動した場所でもあり、30年前北海道を自転車で一周したときに一番感動したのと、丘のアップダウンが一番きつかったのもここでした。だからそんな自分の歴史と感動を彼女に共有体験してもらいたかったのでここにバイクで来ました。
何度来てもこの道は最高です、そして人生あと何十回ここを走れるのかなとふと考えてしまいました。しっかり楽しく充実して生きないと!!
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