Nikon D700 Nikkor28mm
いまもオランダで日本に帰るフライトを待っています。改めて地球の反対側にいるのだな、とその距離を実感しました
今回火山という地球のちょっとした、くしゃみというか駄々をこねたおかげで人類は大混乱をしています。僕もその一人ですが・・。
いままでヨーロッパは3回来たことがあります。そして今回が4回目です。実は毎回ヨーロッパに来るたびに驚くものがあります。それは実はヨーロッパのものではありません。シベリアからユーラシア大陸の大自然です。いま北周りのフライトができることにより、ロシアの限りなく北極圏に近いところを飛べるおかげで、とんでもない地球のポートレイトが見れます。1999年はじめてイタリアに行ったとき、機上から見るその景色に圧倒されました。その後見た、バチカンも、多くの美術品も素晴らしかったのですが、その地球のポートレイトにかないませんでした。
オランダの景色はとても綺麗で、とっても女性ごのみの優しい綺麗な景色です。でもオランダにはほとんど自然の景色がありません。ほとんどの綺麗な景色は人工的に作られたもの、あるいは人の手がはいったものです。そのような景色が好きな人もいますし、そのような景色に写欲が湧くひともいます。それはそれでよっても良いことだとおもいます。でもぼくはやはり人類が出てくる前の、生まれたばかりの地球の姿が大好きです。だからここに来て改めて自分はオーストラリアの大自然に向いていると実感しました。フォトグラファーも適材適所です。ヨーロッパの風景にはヨーロッパ向きのフォトグラファーがよいです
ドイツと並びデザインの国といわれるオランダ。確かにデザイン素晴らしいです。こんなものが家にあったら!とかこんなオフィスで働いてみたいなと思いました。でも機上から見たシベリアやユーラシア大陸の景色に比べたら・・・・という感じです。空から見ていて思わずここで降ろしてといいたくなりました。
そしてこれだけ素晴らしい景色があるのに、まだ訪れたことさえない。日本ももっととりたい、オーストラリアも、タスマニアも。時間がたりない。人生の時間の短さ、はかなさを感じてしまいます。300年の人生があったらきっとこの地に降り立ち撮影したいと。
フェルメールも、レンブラントも素晴らしいです。でも個人的には、被災にあわれた方には申し訳ないですが今回の火山の雲のほうが好きですし、すごいと思います。まさに不謹慎ですが撮影に行きたいと思いました
昔の人はよく言ったものです「祇園精舎の鐘のこえ」、からはじまり「ひとえに風のまえのちりに同じ」という平家物語の書き出しを感じます。ヨーロッパの文化素晴らしいと思います。僕も大好きです。でも地球のクリエイテイブワークにはかなわないと実感しました
地球というものが作り出したものがやはり一番すごいです。それに比べたら人類のアートなんてむなしいです。僕の写真もそうかもしれません。
毎日僕も「ひとえに風のまえのちりにおなじ」ものを作り出しているのかもしれません。
どうか火山の神様そんな人類の一人がそのうち火山を撮りにいくかもしれませんどうぞよろしくお願いいたします。でもあまり大きなお怒りの人煙を出さないでください。微笑むぐらいの感じでいてください
追伸
ユーラシア大陸の風景、飛行機の窓から撮りましたので少し窓の汚れがあります。すいません、外に出て汚れを拭こうと思いましたがキャビンアテンダントさんに止められました(笑)
ネット環境が充分でないためご返事がかけません、ごめんなさい。
今後のアイハライベントです
ホテルニューオータニ GWイベント
6)5月8日 新宿クラブツーリズム オーストラリアスライドトークショウ
7)5月15日 富士フイルム GF670 スライドトークショウ 旭川
8)5月22日 富士フイルム GF670スライドトークショウ 福島
9)5月23日 富士フイルム GF670スライドトークショウ 秋田
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