知床旅情 北海道ＤＡＹ１

今回北海道は網走を中心に、知床屈斜路湖付近で撮影しました。そして今回は道東で心強い助っ人がいます。それは北の巨匠大島秀昭さん。昨年フジフイルムフォトサロン東京で、鮮烈なデビューされたモノクロの映像ハンターです。その大島さんが今回マンツーマンでご案内してくれます。やはり撮影はチームワーク作業です。すばらしいスタッフに恵まれてこそいい作品が取れると思います



そんな大島さんが女満別空港に迎えに来てくれて、そのまま戦闘即応体制で撮影現場に。女満別付近で丘の撮影、そしてオホーツク海に出ると、な、な、なんと流氷。見るのは２６年ぶりです。感動です。加藤登紀子さんの知床旅情にあこがれて北海道に来て３０数年。その中でも感動のナンバーワンは流氷です。

でもそんな時地元の方の車が雪の中でスタック。大島さんのサファリでワイヤーを張り、牽引し脱出させました。やはり雪道ドライブ怖いです。地元の方でもスタックするので旅行者は要注意です


















そして知床　ウトロに入ると、出るわ出るわでエゾシカだらけ。もう車の前に立ちふさがります。そういえばタスマニアの細菌フォトグラファー　マナブッチは北海道でサラリーマン時代、会社でその日に納車されたばかりの新車で、網走出張に行きその日にシカと正面衝突し、１日で車をお釈迦にしたという逸話を持っています。壊したのはレンズばかりではなかったみたいです・・・・。


でもほんとシカだからよいけど、熊だったら恐ろしいです。最近知床では観光客が熊に近づきえさをやろうとしたりする、恐ろしい事態が多発しています。いつか熊遭遇事故が起きるのではと地元の方は恐れています。

観光と自然の折り合い難しいです


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