Nikon D700 FUJIFILM S5pro Nikor14~24mm 28~70mm
今回の南オーストラリアの旅の一番の目玉は、レークエアー空撮。人口8人のウイリアムクリークから飛び立ち約1時間の撮影フライト。レークエアーはあまりにも巨大な湖。スケール間は空からではないと出ない。
飛び立つと周りは見渡す限りのシンプゾンデザート。ここは火星かと思うような真っ赤な大地が広がる。まさにそこは人類の生存を拒むアウトバックが広がっている。
そして空撮は何が一番大事かというとパイロット。今回のパイロットはなんと驚くなかれ、
マナブッチごひいきの、アリソン似のきれいなお姉さん。砂漠の小さな航空運送会社の掘っ立て小屋に行き「空撮をしたいのだけど」とたずねると。フライトジャケットを羽織った彼女がいた。今までの空撮の経験や、どんな絵がとりたいのかいろいろ質問された。最後に「ところでパイロットの人と話がしたいというと」「I,m pilot」と言われのけぞってしまった。そういえば以前バングルバングルでヘリフライとした一番上手なのも女性のパイロットだった。
彼女は普段、ブリズベンで観光パイロットをしているが、6ヶ月だけ砂漠の辺境でのフライトの仕事をしているという。今年で2シーズン目、来年もするという。「ここではわずらわしいこともないし、とてもすばらしい時間が流れていて、毎日大地と空を飛びまわれる。パイロットとして最高よ、寂しくなんかないわ」といっていた。
フライト前、翼に上り機体整備をしているとき、フライとジャケットとシャツがめくれ、背中が出ていた、そこで見たのはなんと「トラの刺青」ちょうどおの割れ目の上から腰にかけて両手サイズのトラがこちらに向かってほえている刺青があった。これを見たらどんな男性でもベッドから逃げてしまうかもしれない。まさに空を飛ぶフライングタイガーレディー。つわものです。でもフライトテクニックも最高でした!!
フライングタイガーレディー応援クリックお願いいたします