FUJIFILM F200 &S5pro
お昼でお腹も満腹になり、少し四万十川の沈下橋の下でお昼寝をして一路、南四国の海を目指します。四万十からは狭路で名高い酷道(国道?)439号線通称与作街道を走り中村を目指します。毎度のことながらここが本当に国道?というぐらい狭く、曲がりくねってブラインドコーナーだらけです。でも途中にはまさしく日本という感じの田舎の風景があります。いつかこんな風景をしっかり時間をかけて中判カメラでしっかり撮影したいです。そしてこんな風景がいつまでも続く国であってもらいたいと思います
FUJIFILM S5pro Nikor20mm Nikor28mm Zeiss50mm
宿毛にはお遍路宿もかねている旅館を取りました。シンプル質素ですが家族経営でとてもアットホームでした。夕食が楽しみですが。まずは宿毛の海に沈む夕日を見に行きます。冬は「ダルマ夕日」というのが見れるらしいですが、今の時期は普通の夕日です。ぜひ下町の怪人B氏にここの夕日を見せたいです。沈む夕日と波を見ていると、本当にこうして楽しい夏休みを送れて、またゆったりと写真と時間を楽しめるささやかな幸せに、感謝したくなる気持ちでいっぱいになりました。普通の生活の中で平穏無事に一日が終わる。そんなささやかなことがとても大事に感じます
FUJIFILM F200EXR
夕飯はかなりお~~というぐらいゴ~~ジャスです。四万十のウナギやカツオのたたきも出ました。南四国の味覚満載でした!
でも旅館の周りはシャッター通り。板橋はあまり大規模スーパーがないので昔ながらの商店街が残っていますが、地方はなまじっか土地があるため大型スーパー等の進出でみんな商店街が店じまいしています。経済効率優先とはわかるのですがとても悲しいです。最近どの地方に行っても街に並ぶお店が同じで何処の町にいるのか、何処の地方にいるのかさっぱり判らなくなることがあります。そのうち郷土のアジというのは無くなるのでしょうか??
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