冬のタスマニアのロケで楽しいのは、撮影が終わり山小屋やキャビンに戻り暖炉に火をおこし、バーボンをなめながらオイルサーディーンのカンヅメをつまみに、今日の撮影を振り返る瞬間だ。外にはひっそりとした原生林、中には真っ赤な暖炉が燃えている。とてもロマンチックで静かで、たまにタスマニアデビルの鳴き声や、ポッサムが歩き回る音が聞こえる。
ネットもゲームもTVも何もない。あるのは大自然の静寂と、自分が生きているということだけ。
タスマニアの森から帰ると、いつも思うことがある、「え~~テレビってこんなに騒がしく、うっとうしいもの」
でもいつも気がつくと家でテレビを見ている自分に気がつく。
だから年に数回、タスマニアの森に里帰りは、自分の心と感性に染み付いた、サビを落としにいくようなもの。
今日もたくさんに木が、カメラに向かって笑っていた。
ただ今タスマニアに里帰り中です。記事は自動更新です(笑)
森の暖炉、あたりたいなと思ったらクリックお願いいたします。