お盆迎え火

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Nikon D700 Zeiss50mm ISO6400



お盆
一昨日、お盆の迎え火をした。マンションとかアパートが最近うちの近所も増えてお盆の迎え火をするというか出来ない家が増えてきた。
近くの東上線の駅まで、ご先祖様をお迎えに行き、家の前で迎え火を灯した。時々通りすがりの人が興味ありげにと不思議そうにみつめているひともいた

本当にスーッとご先祖様の霊が家に入っていく感じがした。オーストラリアの砂漠で生活し経験をするまではあまりこのようなことには関心もなく大事には思わなかった。でも広大な地球サイズの風景と時間の中で暮らすうちに、生命の連鎖と、なんで自分がここに存在し生かしてもらえているのかを考えた時、自分につながる全ての命の歴史を考えた時、自分の親を含めご先祖様の大切さを改めて考えさせられ、とてもそうゆう仏事というか神事というのは大事だと思い、帰国後は大事にご先祖様に対しての行いをさせていただくようになりました。
今世の中右を向いても左を向いても「エコ」です。でも自分のご先祖様を考え、全ての生命にたいして敬う気持ちを持ち考えるお盆はととても「エコ」なのではと思います。そうすれば無駄なこと、華美すぎること、無駄な殺生などは少なくなるのではと。命を思うことで何かこのデジタル化&マニュアル化の世の中、形のないことを考えていただければ一番大事なお盆の気持ちではと考えます。少し堅い話ですいません。明日の夜は送り火です。

お盆全ての命を考えてみようと感じていただけたらクリックお願いいたします
by masabike | 2009-07-15 12:05 | イベント | Comments(2)
Commented by blueclue at 2009-07-15 21:57
本当にそう思います。
今の自分の中には、ずっと続くご先祖様の遺伝子の記憶があるのだな~と思います。
お盆やお墓参りなどの行事は、日本人の精神的よりどころとして
大切な気がします。
Commented by iwayan at 2009-08-09 13:06 x
心に響きます。素晴らしい考え方・感じ方ですね。
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