FUJIFILM S5pro Nikor14~24mm
オーストラリアの魅力は大地と空のコントラスト、このシンプルな魅力に尽きると思います。そしてその魅力の虜になって20年。でもまだ20年、そしてまだ撮りたいところが沢山オーストラリアにはあると思います。
先日お会いした野町さんや、関野さんは30年、40年と同じテーマ、エリアを追いかけています。そうするとまだまだ20年は入り口です。海外の多くのフォトグラファーは同じテーマを最低でも10年は追いかけています。
日本はあまりにもコンビニカメラマンが多いです。広告や雑誌の仕事ははやり物は仕方がないですし、当然です。僕も広告の仕事では流行りもの撮ります。でも自分の作品では自分流を貫き通します。そうしないと何のための写心か解からなくなります。流行っているからハワイのフラだとか、売れそうだからヨーロッパとか、オーストラリアで撮影し、コンセプトではなく売れそうだから、受けそうだからだと企画され、写真集、写真展で見せられたら身銭を払ってきたお客様が一番かわいそうです。フォトグラファーは芸人とサービス業の両面を持つと僕は考えます。
しっかりしたコンセプトで、気持ちを入れて撮影して、最善最高の方法でお客様にご覧に頂く、これが仕事だと思っています。今再びこの大地をテーマにした新企画を制作しています。あと7ヶ月お待ちください。写真展に来てよかったと思えるものをお見せいたします
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