高画素の魅力と落とし穴

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FUJIFILM GFX100+FUJINON32-64mm+MARUMI ND500使用


GFX100はなんと言っても1億画素の表現力

だがそのポテンシャルを引き出すのはお作法が必要だ。しっかりした三脚 たとえばジッツオやハスキーのアルミのがっちりした三脚で、自由雲台ではなく3Wayの雲台が望ましい。多くの高画素デジタルカメラを買われた方が、思ったほど映像がシャープではないということを聞いたことがある。だがそれはカメラのせいではなく、ほとんどがブレだ。でも三脚を使っていますよ?という方もいるが、耐荷重やあるいは雲台の締め付け等、細かいことでブレが生じる。以前、印刷会社で美術品の撮影をしている方にお聞きすると、コンクリートパネルの上にジッツオのアルミの重量級三脚と3wayの雲台で撮影しているという。そこLUMIX S1R ハイレゾ撮影1億8千万画素を使用している

高画素のカメラは、すべのことを高画素に対応するように撮影することを求めてくる。ハイパフォーマンスのスポーツカーが良いタイヤを求めるのと同じことだ。100万円越のカメラを買っても、三脚が格安ではポテンシャルは発揮できない


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# by masabike | 2019-12-10 08:45 | 日本風景 | Comments(0)

南の風が吹くところ

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FUJIFILM GFX100+FUJINON100-200mm+1.4テレコン+ARUMI ND500使用



宮古島の空港に着いて感じたのが、風と空気の香りがケアンズに似ている、それが第一印象

その空気感をどうすれば表現できるか?


GFX100は答えを出してくれた。被写体と自分の間の空気感を表現すること

1億画素は細かく写るだけではなく、空気の存在感をあぶりだしてくれる



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# by masabike | 2019-12-10 08:34 | 日本風景 | Comments(0)

写真展三昧の日

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本日から年末のごあいさつ回りをしています。今年お世話になったお客様ををめぐり、1年のお礼のご挨拶と感謝をお伝えします
撮るだけでは、お仕事は終わらないです

そんな時、ごあいさつ回りの気分転換で写真展をめぐります。1件目はニコンミュージアムの鉄道写真展。とても懐かしいのと、「あ~~これ撮ることができなかった」と悔しい気持ちの入り混じった写真展でした (撮影禁止なので写真がありません) そして昭和の鉄道写真は、列車 駅 歩いている人 すべてが貴重なアーカイブでした。写真がほかのアートと大きく異なるのと絶対に逃れられない宿命が「記録性」です。
そして第2段目が キヤノンギャラリーSで開催中の白鳥真太郎さんの「広告写真館」です

懐かしい広告もありましたが、としまえん遊園地の広告も撮られていたのが意外と、最新のJR東日本の吉永小百合さんのポスターもあり感動でした

どの写真もとても力強いです。新聞や屋外広告などで、他の広告よりもしっかり人々の目を釘付けるためには、まさにキラーフォトが必要です。そしてキャッチコピーとの関係とコンセプトをしっかり取り込んだ作品で、とても勉強になりました。また昔の会社の広告の作品もあり懐かしさもありました

最後に写真集を買い求め、白鳥さんにサインをしていただきわくわくで会場を後にしました



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そして写真展は体力使うのでおなかもすきます 
ランチは忙しかったので、品川駅前の富士そばでカツどんセットでした。少し贅沢いたしました






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最後は機材の点検もかねて丸の内フジフイルムイメージングプラザに立ち寄り「夜風景の写真」展開催中の小河俊哉さんの個展を拝見。もうかれこれ12~3年前から知り合いで、ブログを通じて知り合いました。当時は「エンゾ」というハンドルネームで投稿されていましたので、僕の中では今でも「エンゾ君」です。彼はロードオブザリングとNZが好きで何度かNZにも撮りに行っています。でもそういわれると、見た目がロードオブザリングのスメアルゴに似ていると思うのは僕だけでしょうか?爆

まだ始まったばかりの個展です。ぜひぜひ丸の内フジフイルムイメージングプラザに足をお運びください




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# by masabike | 2019-12-09 22:49 | 写真展 | Comments(0)

夜鉄キング Nikon D5

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Nikon D5+Nikkor50mm/1.4
富山県 富山地方鉄道 浜中山~岩峅寺(いわくらじ)  ISO10000

夜の鉄道を撮るのにおすすめのカメラはと問われれば、間違いなく動きものではNikon D5


そろそろD6のうわさも聞こえるけど、オリンピックを撮るのでもなければ、D5で十分。動きものではこのカメラの右に出るものはないと言っても過言ではない
 
ISO20000までは常用で使え、しかも恐ろしいほどの高速AF 見た瞬間にピンが合うほど。まさにパパラッチも愛用しているカメラ。

この作品でも背後から迫る列車の音を聞いてファインダーに、列車が飛び込んできた瞬間にシャッターを押した。それでもAFは追いつきて来た。まさにAFキングです


そして大型バッテリーをはじめ、防塵防滴体感性能も、報道現場や軍事記録でも使われるほで、カメラではなく、まさにシューテイング ウエポン


お値段はさすがにニコンフラッグシップ。Z7が2台買えるほどだが、その存在感と持った時の所有感の満足度はさすがフラッグシップ。僕はこの夜鉄の写真集を完成させる

ためにD5を買った。それほど冬の夜には欠かせない相棒。スペックの数字なんて子供だましだよと、言うのがD5使い込むほど惚れるカメラで、このカメラを使えば、仕事

の時「私、 失敗しないので」と言えるほどです


Nikon D5を使った 冬の夜の鉄道は「夜鉄」(玄光社刊)でご覧ください

撮り鉄だけではなく、旅好きな人、銀河鉄道の夜を見てみたい方にお勧めです
相原渾身の1冊です



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# by masabike | 2019-12-08 23:02 | カメラ | Comments(0)

冬になったら「夜鉄」

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FUJIFILM X-T2+FUJINON16mm
富山地方鉄道



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相原撮影ノート

有峰口駅とその手前に架かる鉄道橋が撮影の舞台。ポイントAは、交通量の多い道路橋の上から川を正面に捉える掲載作品の撮影ポイント。安全のため蛍光ベストの着用はマストになる。川のディテールと空の情感をキーとするため富士フイルムX-T2を選択。空の色に加え、列車の通過時刻にも合わせるため撮影タイミングが非常に限られる。ポイントAの撮影後は有峰口駅へ移動し、ポイントBCから撮影を行う。有峰口駅は駅舎の雰囲気もよく、列車の交換駅のため停車時間が長い。



そろそろ冬至。夜の時間が長くなり、雪が降り積もる季節。こんな時期こそぜひとってもらいたいのが夜の鉄道。列車の窓明かりが雪に反射して幻想的なシーンが撮れます
そな冬の夜の鉄道の作品と、その撮るためのアプローチを集めたのが夜鉄(玄光社)です
前半は夜の鉄道の作品集 、後半は撮るためのノウハウを濃密に詰めたテキストですが普通のハウッー本と大きく異なる点があります
1)撮影前にどんなイメージで臨んだか?その絵コンテを挿入してあります(上の図)
2)絵コンテを書く前のロケハン時の見取り図 何に現場で注意するかそれを書き込んだものを同時に掲載しています

ご自身で撮影現場に立つとき、何に注意して、そこからどのようなイメージに持っていくかが、一目瞭然で




撮り鉄だけではなく、旅好きな人、銀河鉄道の夜を見てみたい方にお勧めです
相原渾身の1冊です



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# by masabike | 2019-12-08 22:32 | 写真集等出版物 | Comments(0)

リフレッシュ HASSELBLAD 503CX&Carl Zeiss Planar2.8/80

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FUJIFILM X-H1+Carl Zeiss Touit50M






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HASSELBRAD 503CX+Carl Zeiss Planar 80/2.8+FUJIFILM Prest 400+Y2





先日 愛用のHASELBLAD503CXとPlanar80mmのオーバーホールが出来上がって戻ってきた

15年ほど前に大阪のOSカメラで購入 いまはOSカメラの番頭さんだった 松本さんがやっているマツモトカメラさんで面倒を見ていただいている
今回は、少し調子が悪くなってきたのでオーバーホールをお願いした。先月FUJIFILM ACROSⅡが新発売された。それに合わせてのやはりACROSⅡで新作を撮り下ろしたいのでカメラも戦闘モードに持って行った。やはり6×6のスクエアサイズは独特の世界観を生んでくれる。フィルムならなおさらだ。デジタルでは撮れない何とも言えない世界観。


このカメラを購入したのは2004年。ちょうどタスマニアで写真展のプレゼンをした後だった。キュレーターのパットさんから「次はモノクロのポートレイトの作品を見たい。そして世界で仕事をするならばモノクロのポートレイトがなければだめ。風家しか撮らない 撮れないでは真のフォトグラファーではないし、私はフォトグラファーとして認めない」とまでも言われた。そのときに「ハッセルブラッドが良いのでは、ちょうどファインダーをのぞいた時にお辞儀をしているみたいで、相手に威圧感を与えないからポートレイトによいかもしれない」とアドバイスいただいた


2004年大阪の富士フォトサロンで個展をしているときに、OSカメラさんを覗いていたら、たくさんハッセルが並んでいた。ハッセル初心者の僕は店長の松本さんと写真展期間中 毎日カメラ談義をしていた。一度も彼はうちの店でハッセル買いませんかと言わなかった。逆に「相原さんは東京でなじみのカメラ屋あると思うので、うちでは買わんといて」ぐらい言われていた。でもなぜか帰りの新幹線、僕のカメラバッグにはOSカメラさんの袋に入ったハッセルブラッドが入っていた。一度も買ってくださいと言わずに、カメラを買わせてしまう、大阪商人のすごさと素晴らしさがあった

それいらいハッセルブラッドはオーストラリア大陸と日本を行き来し多く作品を撮ってくれた

新しい令和の時代 新しいACROSⅡと再び新たな世界を撮ってくれると思うと楽しみだ。ちなみに我が家にはスクエアが撮れるフィルムカメラがほかにも2台
FUJIFILM GF670 GF670W いずれも異なるスクエアの世界が撮れる。フィルムは奥が深く楽しくかつ心地よい撮影の緊張感を生み出してくれる


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# by masabike | 2019-12-08 17:11 | カメラ | Comments(0)

2019忘年会本番

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FUJIFILM X-pro2+FUJINON18mm


昨夜は相原事務j所 忘年会本番でした。アシスタントさん達4人が参加しての今年の〆です。手作りビーフシチュー 鶏のダッチオーブンでの蒸し焼き 札幌の幻手作りハムなどなど。5時間の忘年会。毎年我が家で行います


うちのアシスタントさんは全員オーストラリアの砂漠 荒野 熱帯雨林 タスマニアの原生林を一緒に旅しています。中には命からがらの体験や8時間の空撮に同行してもらった人もいます。あるいはタスマニアでの個展に現地でお手伝いで来てもらった人もいます。英語堪能な人、料理堪能な人もいます。いろいろな個性を集めています。でも共通項はポジティブ&ネアカです。広大なオーストラリア大陸 暗くネガティブな人間では旅が持ちません

そして一緒に旅したアシスタントさん全員が戦友であり大事な家族です。だから家族が年に何度か全員集まり、同じ釜の飯を食べて楽しい時間を過ごすことはとても大事なのと、楽しい気持ちは家に、事務所にパワーをもたらしてくれます
もともとホームパーティーを始めたのは1990年ごろ。フォトグラファー見習のころ。家で一人でご飯を食べていると、やはり家に力がなくなる。見習いで手取り10万円だと外で飲み会に行けない。将来の不安で暗くなりそうになる。ならばみんなを集めて笑いを集めて、そうすれば家に勝つ力が集まると思いはじめて30年近くです

これからも家族が集う楽しい場を続けていきたいです。アシスタントの皆さん 新しいレシピをお勉強しておきます

もう1度年内に第2次忘年会したいですね!!みなさんよい年末を




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# by masabike | 2019-12-08 10:01 | イベント | Comments(0)

雲の力 by FUJIFILM GFX100

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FUJIFILM GFX100+FUJINON32-64mm手振れ補正使用 手持ち撮影
宮古島


南の島に行くと、黒潮の流れを感じる。そしてそれは空にも出る。赤道から運ばれた熱い力が、東シナ海にパワフルな雲を突然湧きあがらす


突然現れ、刻々と変化する雲、その動きに合わせるため手持ちでGFX100を撮影。手振れ補正の力に助けられ、1億画素の力に雲の質感を満足のいくように再現できた。GFX100そしてGFX50S&50R 写真にあらたな流れを作ってくれた




 

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# by masabike | 2019-12-07 11:53 | 日本風景 | Comments(0)

忘年会前夜祭 高木君おめでとうございます

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FUJIFILM X-Pro2+FUJINON18mm Carl Zeiss Touit50M


昨日は忘年会の前夜祭?何だと思うかもしれませんが、本日忘年会ですが、アシスタントもしてもらっている高木君が7日土曜日は誕生日。7日は奥様とラブラブな1日を過ごされるみたいで、彼だけ1日早く我が家で忘年会


忘年会のメニューは、鶏むね肉の日本酒での蒸し焼き、3日間煮込んだビーフシチューです。最後はうちの奥さんからサプライズのお誕生日ケーキ

高木君にはLUMIX 写真展のためのオーストラリア奥地での撮影 Earthrait写真展 夜鉄写真展などなど作品系でお手伝いしていただいているほかに、マンションのモデルルーム系のコメットなど大型ストロボを使った広告系の撮影も手伝っていただいています。うちの場合は普段は広告系の撮影が多いいです。ネイチャー系だけやる人だと、そのような場合アシスタントやサブフォトグラファーはできないです。多くの場合は好奇心と基礎力、そしてクライアントさんにどのように対応するか?ネイチャーだけでは無理な世界です。なのでうちでは、ネイチャーフォトしか撮らないアシスタントさんは採用したことがないです。ほとんど広告&エディトリアル系です。でも広告撮影からネイチャーへの対応や流用はとてもたくさんあり大事です

高木君は広告系のスタジオでの修行も経験しているのでとても、仕事をアシストしてもらうには心強いです。撮影はフォトグラファーの個の力とチーム戦闘能力と融合です。これからも高木君よろしくお願いいたします。そしてお誕生日おめでとうございます。今日は奥様とラブラブな1日を!!


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# by masabike | 2019-12-07 11:41 | 美味しい食べ物 | Comments(0)

FUJIFILM X Series Facebookより 晩秋奥山図

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【和の「写心」By Masaaki Aihara】

「晩秋奥山図」福島県 裏磐梯 
FUJIFILM GFX100 + FUJINON GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR

フィルムでの作品作りからデジタルを始めた時に2つ悩みがあった。1つは色の問題。どうしてフィルムのVelviaやASTIAのような色再現ができないのか?多くの人に「デジタルとフィルムは0101で現す信号と銀の粒子のドットで表現するからその差は無理だ。デジタルの色の世界にシフトするしかない」と言われた。当時それは仕方がないか、と涙を呑んであきらめた。時代がデジタルにシフトするのであれば、広告の仕事をメインとしていたので諦めかけていた。そこにX100が登場した。2011年のことだった。2011年1月、X100のテスト撮影で夕暮れの青森でローカル線の電車を撮ったとき、夕暮れに浮かぶ列車の色がまさにフィルムのVelviaで撮った色だった。その瞬間、僕は自分の作風を変える必要がないと、心から安堵した。これは画家の人が、自分が使っていた絵の具がもう手に入らないかも?と思う絶望感と同じだった。たとえば藤田嗣二が、自分の求める絵の具が手に入っていなければ藤田worldは描けなかったはずだ。
だがもう1つの悩み、立体感。これはデジタルカメラがフルサイズ化して画素が4000万画素を超えてきたときでも、4×5で撮影した独特の立体感と奥行き感が得られない。大判フィルムカメラの世界をデジタルでは不可能なのだろうかと思い続けていた。だがGFX 50Sの登場でその悩みも吹き飛び、使う喜び撮る喜びを感じGFX 50Sと50Rを僕の撮影ウェポンのラインに加えた(砂漠や熱帯雨林の撮影が多いので、機材は壊れるものというのが前提なので、必ず同じ物を2台購入する)だが人間さらに欲深くなる。4×5が撮れたのなら8×10を凌ぐ世界観も欲しい。その気持ちを察知したように現れたのがGFX100 。先週もここで述べたように、GFX100のおかげで「細かいもの撮りたい症候群」は進化している。そして奥行き感も撮りたい。是非ともその奥行き感とち密さを見てもらいたい、体感してもらいたい。自分の作風、撮影哲学が一変する。撮影の革命と思ってほしい。
ただそのすごさは残念ながらSNSでは伝えられない。ぜひ富士フイルムスクエアや富士フイルムイメージングプラザあるいは富士フイルムフォトサロンで展示がある際に、生のGFX100の魔力を体感してほしい。ただしこの魔力は一度かかると、解く方法はGFX100のオーナになることしかないことを事前に了解してほしい。




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# by masabike | 2019-12-06 07:16 | 日本風景 | Comments(0)