Darwin Day7そろそろ旅立ち

相変わらずの横殴りの雨。明日の朝カカドゥの撮影をキャンセルして大陸縦断に4WDで向かう。雨の中スナップ撮りながらの買出し
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ホテルの部屋も雨漏りしています。外も中も雨だらけ。
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こちらではかなりの人がエコバックを持って買い物に行く。ぼくもスーパーでエコバックを買い持ち歩いている。約100円で頑丈。見た目も鮮やか。日本でも持ち歩いている。見かけたときはお声を掛けてください。決して石を投げたりエサを与えないでください。日曜日のスーパーやネットカフェに行くとつくづくオーストラリアが多民族国家だと認識します。今ネットカフェで僕の周りに6人座っていますがみんな肌の色も民族も異なります。スーパーでもアジア、中東、そのた見たこともない食材も売っています。ここでは隣の人は違う言語違う習慣は当たり前、みんななんとか共存しようとしています。そんなときに写真は便利です。まだ英語がよくできなかったころ
(今でもたいして話せません。勉強します)写真を見せるだけで片言の会話で場が盛り上がってホッとした思いが多いです。昨年もドイツに行ったとき恥ずかしながら一言もドイツ語はできなかったのですが。列車の中で写真をとっているとドイツ人のおじいちゃんに片言の英語で「カメラマンなのか」と聞かれたのでポートフォリオを見せるとそれまで「ほらまた日本人写真とってるよ」という目だったのが、一気に撮った写真を元に片言のみんな英語で車内が盛り上がり不安いっぱいだったドイツ初日が八ポーになったという思い出があります。本当に外国に来ると写真と音楽には言葉が要らないということが実感します。自分自身がタスマニアで開催した写真展でも世界中の大陸からありとあらゆる人種の方がご覧になり喜んでいただいたとき写真をやっていてつくづくよかったと思いました。でも最初は自分のとった作品はいったい誰が見てくれるのだろうという不安でいっぱいでした。自分の作品に自信はありました。でもまだ駆け出しの雇われカメラマン。世の中はバブル真っ最中。普段の生活のために不動産の仲介物件の撮影をしていました。ギャラは1カット1000円から高くて3000円。1日7件ぐらい多いと10件ぐらい。さらに再撮影もくらいます。文句を言いたくても文句は言えません。言ったら「いいよ君の代わりは沢山いるから」という答えが返ってきます。そして写真はヘアヌード写真ブーム。よく「こんな砂漠やジャングルの写真とってどうするの?だれが見るの?悪いこと言わないからほかのテーマかヌードにしなさい」とよく言われましたが、自分の運を信じてみました。ほかを撮る気がなかったというよりも、ぶきっちょなので他が撮れなかったというべきかもしれません。でも写真が好きでした。そして毎日思うことが「ひょっとして今日撮影に行ったら人生最高の1枚が撮れるかも知れない、人生が変えられる1枚が撮れるかも知れない」。1秒後は誰もわからないのです。写真家は光と時間のスナイパーだと思います。ですから常に未来に期待しています。そして未来の戦いのために刀と技と感性は研いで起きます。チャンスは1秒後かもしれないし、3日後かもしれないし、10年後かもしれないので。でも自分の意思でシャッターが切れることは人生の喜びです。明日から研いだ光を切り取る刀を持って再び砂漠に行きます。次のオーストラリアの大地の神様の与えてくれるチャンスを求めて。(ちなみに今でも不動産の撮影はしています。皆さんのごらんになっている新聞広告やチラシの中に僕の撮影した作品が入っています。今でも不動産の広告を撮るのは好きですし、自分の撮った写真が引き金になって人生最大の買い物をしていただけることで別の意味でプロカメラマンとしての誇りを感じます)

ご覧の皆様へ 今回は重いすこし愚痴っぽい話になってごめんなさい。またブログお立ち寄りください。お願いしますね!
# by masabike | 2007-03-04 16:52 | アウトバック | Comments(9)

Darwin Day 7 Morning

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朝起きると当たり前ですけど雨というか嵐。すこし小ぶりになったときOW-10とクラッセWを持って散歩に出る。雨にぬれた空気が気持ちいい。湿度500%という感じ。でも地球が呼吸している感じがする。そう思ったのもつかの間スコール。パンツまでぐっしょり。
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宿に戻る。通常僕はいつも旅はテント。だけどこの時期オーストラリア北部はテント暮らしは不可能に近い。カメラもテントではグショグショで乾かせないのでパーになる。99年同じ時期テントで旅して地獄を見た。撮影する前にカメラも人もグショグシャヘトヘト。今回は少し賢く少しづるくて宿にしました。ノーザンテリトリーの観光局の皆様心より(本当です。いままで人生嘘をついたことがありません???)感謝しています。いよいよ今日にも完全に嵐が通過します。明日から3000キロかなたのウルル(エアーズロック)を目指します。ここでお願いがあります。いまブログではウルルと表記しています。これが本来のアボリジニの人たちの呼び名です。確か意味は「聖なる場所」だったと思います。「エアーズロック」と言うのは豪州開拓時代、ここに来た白人の探検隊が当時の南オーストラリア州総督のエアーズさんの名前からちなんでつけたといわれています(間違っていたらすいません)ですから先住民アボリジニにとっては屈辱的な名前となってしまいました。いまはユネスコの世界遺産の登録名称もウルルになっています。できれば皆さんもんなるべくウルルとお呼びください、でもぼくもたまにエアーズロックと呼んでしまったと思いますが・・・・・。今日は雨でネットカフェも超どこみです。砂漠に行く前に機会があったらもう一度ブログUPします。お楽しみに!!
砂漠に行くのでエネルギー充填のためクリックお願いいたします

# by masabike | 2007-03-04 11:42 | アウトバック | Comments(0)

Darwin Day6 My Special Dinner IWASHI!!!

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今日のディナーのメインはオイルサーディーンお醤油味。日本では高いオイルサーディーンもここでは1個80円から100円とチープ。これは僕のこちらでのお気に入り簡単料理。
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缶を開けてオイルを半分ぐらい捨てます。後はお醤油を入れてバーナーで炙るだけ。葱なんかあったらいいなーという感じです。ぜひお試ししてください。
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完成まで約2分。イージーです。
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それから週末バーゲンで安かったのでタスマニア キングアイランドチーズ(オーストラリアの最高峰チーズです)たったの1ホールで600円、日本だと1500から2000円ぐらいです。それとお気に入りの南オーストラリア バロッサの赤ワイン。濃厚です。それとチャイニーズレストランの売り切りセールで買ったチャーシュウご飯500円です。タントタント。


# by masabike | 2007-03-04 11:22 | アウトバック | Comments(2)

Darwin Day6 Late Afternoon NikonF3も泣く嵐


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ダーウィンファニーベイで荒れるアラフラ海を撮影していると、突然のスコール。そんな中親子連れが平然と散歩している。ここの人たちはみんな雨はヘイチャラ。僕の頭の中は湿気でカビが生えそう。こんなときは頼れるのはコンバットカメラNikon F3.今日もしっかり働いてもらいました。撮影に無為中になっていたらカメラも雨で泣いていました。ごめんなさい。
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帰り道大雨で運転不能。路肩で雨宿り。溺れるのではないかというくらい雨が降ります。次は戦車を借りようと思います。雨のダーウィンはでもとってもダーウィンらしいダーウィンです。
雨のダーウィン体験したいと思ったらクリックお願いいたします。マウスを持つ手もかびそうです

# by masabike | 2007-03-04 11:08 | アウトバック | Comments(2)

Darwin  Day 6 

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宿の近くのスーパーでこんなものを見つけてしまいました「おー!!!日本の味出前一丁海外バージョンです」ホットテイストもあり両方買い、お昼は気分転換で日本味の方を食べましたyam yamです。ちなみに1個85セント(約90円)です。卵も入れればよかったー
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ダーウィンで出前一丁が食べたいとお感じでしたらクリックお願いいたします。



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午後晴れたり雷の撮影が出来そうな雲を探しにロケハン。ダーウィン港でなんとアボリジニアートの書いてあるオイルコンビナート発見。撮影は緊張しました、ここはオーストラリア軍の最重要軍事基地の近くなのでスパイに間違われたら困るので、捕まったら安部総理見捨てないでください???絵はバラマンディー(地元のスズキ科の魚おいしいです)と亀が書いてありました
# by masabike | 2007-03-04 10:47 | アウトバック | Comments(1)

FUJI FILM S5pro 撮りおろしバオバブの木2

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アウトバック(オーストラリアの荒野の総称)で木を撮影していると、突然アボリジニ(オーストラリア先住民)の農夫の人の車が止まり「なにしてんの?」{砂漠でバオバブの木を撮影している」「木見たこと無いの?珍しいの?」「日本には無いもの」「日本てナーにー、どこにあるの」「海の向こう、海外」「海ってナーに」もうまさに禅問答。砂漠の民のアボリジニ海を知らないのでこの後説明は更に複雑で、ブログに書くとあと1年この話題で終わってしまいそうなので省かせてもらいます。それぐらいの荒野にこの木は立っています。ちなみに樹の太いところには水がたくさん蓄えられています。太いところにはしっかりたくわえがあります。以前うちのアシスタントの女の子がここで撮影中に「相原さんのお腹バオバブみたい」と言ったので「私のお腹でI hara(腹)」とつまらないジョークを言ったことがあります。ちなみに彼女が無事に日本に帰ってきたのかは僕にもよく分かりません・・・。
バオバブが気に入っていただけたらクリックお願いいたします
FUJI FILM S5pro F2mode jpeg SIGM12~24mm Nikor 14mm 20~35mm 80~200mm

# by masabike | 2007-03-03 20:43 | FUJI FILM S5 | Comments(4)

ダーウィン DAY5 雨!!!

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ベットルームのカーテンの隙間から雨の光と音がモーニングコールする。TVでは警報が出ている。今日は(今日も休息日)。朝飯は昨晩スーパーで買ったパイとインスタントコーヒー
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でもいつもあわただしくブログを書いているので今日はカフェでゆっくり書きます。よくデジタルと銀塩写真とどちらがいいですかと聞かれるけど。個人的にはケースバイケースだと思う。いまインターネットとデジタル化の恩恵で日本からはるかはなれた豪州のさらに僻地からリアルタイムで写真が誰でも送れる。これはまさにデジタルカメラのなせる革命だと思う、自分が伝えたいときに伝えたい人に、あるいはそれ以上の人たちに心の温度差が生じる前に伝えることが出来る。まさにその一番の恩恵だと思う。だけどまだ自分の写真展や写真集の作品やこの一枚で勝負という広告の撮影は銀塩フィルムに頼ることが多い。個人的にはいいというよりフィルムの方が好きだ。それはフィルムが好きというよりフィルムカメラが好きなのかもしれない。よく人物を撮るとき僕はモノクロでニコンF2(僕の最古参のカメラ)か八セルブラッド503で撮ることが多い。どちらも共通点は手巻き、モータードライブは使わない。なんとなくお互いに間が取れるのでコミュニケーションしながら撮影できる感じがする。特に素人の人を撮影するときモータードライブを使うとなにかその人の心を粉々に、あるいはおびえさせてしまうかもしれない気がする。でも手巻きだとジャッキーチェンのカンフーの殺陣ではないけどだんだん呼吸があってお互いに気持ちよく撮れそうな気がする。でもデジタルカメラで手巻きがあったらどうかなと考えてしまう。
 たぶんデジタルで手巻きがあったらもっと面白いのが撮れるかななんてばかげた考えをしてしまう。でもデジタルカメラの恩恵はもうひとつ多くの人が簡単にすばらしい楽しい写真。心の温度差のない写真、心を表現できる写真が撮れることだと思う。写真はいまや写真から写心のじだいになったと思う(詳しくは1月発売のCAPAの僕の記事をお読みください。ブログにも載っています)たぶん心が表せない写真家にとってアマチュアの人にかなわなくなると思います。でもそうすることでプロカメラマンがプロとして本当にがんばらなければならないよくも悪くも大変な時代です。正直僕自身だれか有名なカメラマンの弟子入りをしたこともありませんし。写真学校にいったこともありません(ただし撮影業種によっては弟子入りや写真学校は必要だと思います。)それは高校2年生のとき、あるカメラメーカの写真ギャラリーでメーカーの方からある大巨匠の報道カメラマンで僕ら学生にとっては神様みたいな人を紹介されました。「写真学校に行きたい」と相談すると第一声が「やめとけ、小学校出ているんだろう?それぐらいの学力さえあれば現場で半年か3月もやれば技術てきなことはわかる。報道かドキュメンタリーをやりたいなら文章と広い知識を勉強しろ」と一括。さらにその紹介してくれたメーカーのギャラリーの館長さんも「あと少ししたらカメラが露出を全部決めてくれるようになるよ。さらにそれから10年したらカメラが全部ピンともあわせてくれるようになり、さらにその10年あとにはフィルムがなくなり新しい時代のカメラになるから。XXX先生のおっしゃるように技術より感性と文章を勉強しなさい、いまの技術は変わってしまうので」そう言われて僕はギャラリーを後にしたが、狐につままれた感じだ。でも現実にそうなってしまった。ほんとうに技術より感性の時代に。そしてどこの馬の骨かわからない小僧にとつぜん大巨匠を引き合わせていただいたこと、そして丁寧に教えを伝えていただいたその大写真家のかたに今でもいつでも感謝している。話が長く脱線してしまったけど、自分の感性を心をリアルタイムで表現できるデジタルカメラ多くの人に表現の場をブログという新しいメディアとともに提供してくれたと思う。まずは感じてみる。撮ってみる。ちがっていたらまた考え勉強すればいい。露出が違っていようが、ホワイトバランスが違っていようがまずは撮らなければ始まらない。まずは心を、気持つを2次元の世界に表そう。そしてその結果そのなかからほんのわずかでも考えて熟して撮る銀塩写真にも目を向けてくれる人が増えればとても楽しいと思う。すぐ見せるか、考えて熟成されて見せるか。僕たちは2つの表現方法を持ったことに感謝したい。そして心を表せるアマチュアの人がたくさん出てブログを通じて心を世界に見せれることを歓迎したい。長く支離滅裂でごめんなさい。きっとダーウィンのモンスーンの湿気のせいだと思う
# by masabike | 2007-03-03 11:06 | アウトバック | Comments(6)

ダーウィン DAY4

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今日の夕飯メインディッシュはこれです。世界の名品インスタントラーメン
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現地のラーメンとサイドディッシュはこれです
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セロリとカスクワイン、どうしても野菜不足になるのと安くて便利で持ち歩けるカスクワイン。真空パックなので酸化しません。今回は日本円が弱く、オーストラリアドルがとても強く、さらにダーウィンはすべての物資がロードトレイン(長さ70メートルのトレーラー)と貨物列車に頼る陸の孤島なのでとても物価が高く。ファーストフードで1000円ぐらいいってしまいますので、今回街中のホテルでも自炊か半自炊です。パブもいけませんトホホ。そして外の嵐はすごくなり予定のカカドゥ国立公園は洪水で撮影キャンセルです。とりあえず飲んで寝ますTommorow is another way!!(便利な言葉です)
恵まれないカメラマンにクリックお願いいたします。

# by masabike | 2007-03-03 10:46 | アウトバック | Comments(0)

只今豪州大陸移動中

皆様へいつも相原ブログ御愛顧ありがとうございます。そしてランキング1位の栄誉までいただきまして。お恥ずかしい限りです。ところでいまオーストラリア大陸を北から南に単独撮影旅行で移動中です。コメントをいただいても大変失礼な話ですぐに御返事できません。本当にごめんなさい。日本に帰ったら(出張に来たら)必ず御返事いたしますのでお待ちください。まちがってもおすしが美味しいなんてコメントは書かないでください  ・・・???¥。
では今後ともよろしくお願いいたします。
# by masabike | 2007-03-02 17:19 | | Comments(2)

ダーウィン 嵐の到来

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いま大型の低気圧の接近するダーウィンです。雷が鳴りっぱなし。雷の撮影に来たのに危なすぎて撮影できいないなんてとほほです。そんななかでやっと日本語の打てるネットカフェのPCを捜しました。ずぶぬれです。このたびは皆様のお力でなにか知らぬ間にブログランキング1位になり、正直びっくりしているのと不思議不思議というのが正直な感想です。他の方のブログを最初拝見したとき世の中にこんなに写真の上手な人がいるのかとびっくりしましたし、多くの方が楽しんで写真を撮っているのがとても新鮮でした。たかだかブログを始めて1年足らずでこんなになってしまっていいんだろうかという戸惑いと申し訳なさが心の中にいっぱいです。でもそれを上回る気持ち、それはたくさんの人が自分の写真見てくれてや旅の話を聞いてくれる。数年前いや1年前まで考えられませんでした。じぶんでメディアを持つ素晴らしさを実感しました。その反面その持つことの怖さと責任も感じました。1年前やっと友人の教えでブログをはじめてここダーウィンで初めて海外から自分のブログを見て感動し、ダーウィンの写真を日本に帰国してUPしました。そしていま同じネットカフェで自分のブログ1位を見て1年間の変化と見続けていただいている皆さんへの感謝でいっぱいです。本当にどうもありがとうございました。嵐が収まったら再び砂漠を目指して旅します。楽しく元気になる写真をまたアップします。どうかお立ち寄りください。
PENTAX OW-10(防水です御安心を!!)
嵐も楽しみたいと思います。新しい旅の報告お待ちください。待っていてもOKという方はクリックお願いいたします。


# by masabike | 2007-03-02 16:58 | | Comments(4)