ウルル S5pro撮りおろし  夜明け DAY13

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にも言葉で出ないくらいの夜明けだった。まさにこの大地がウルルの岩から生み出される感じがした。天地創造の一瞬を見た感じだ。いつもウルルの岩を夜明けに見るたびにスタンリーキューブリック監督の「2001年宇宙の旅」に出てくるモノリスをイメージする。この岩の中に天地創造のプログラムが隠されている感じがする。以前聞いた話だと地上に出ているのは全体の10分の1だそうで、あと9割が地中にあるという。まさに地球のへそ。

撮影のあとブリーフィングでレインジャーの女性に会うと「今朝の夜明けはアルマゲドンの映画みたいだったわ」と言っていたまさにその通り。

FUJI FILM S5pro フィルムシュミレーション F2MODE jpeg Nikor 20~35mm 
帰国後しばらくはPIEの為とその他メンテナンスでいままで今回の撮影S5作品が出せませんでした。スイマセン。作品は今まで同様jpeg撮りっぱなし、加工しておりません。


フイルムもそうですが、冨士フイルムさんの広告撮影のときは大原則として製品の持っている基本性能と良さを最大限にアピールするために一切の加工、フィルターワークは認められておりません。もちろん偏光フィルターもそうです。ですからベルビア100、ベルビア50、
プロビア100、プロビア400X、そしてクラッセWまで全て僕の撮影した作品は色等無加工です。やはり色をアピールしセールスポイントするメーカーさんなので加工はしておりません。



下記の写真はペンタックスOW-10です

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朝の撮影のあと久しぶりにウルルの周りを歩いた。撮影はほとんどなし。岩周辺は撮影禁止地帯が多い。観光客の人が行く登岩口には昔なかったこんな表示があった。

観光業者の人にとっては大きなマイナスポイントかもしれないが、本来の所有者先住民アボリジニの人々にとっては切実な問題だ。正直18年前僕も知らないで登ってしまったので大きなことは言えないし、いえる資格もない。本当に登ってしまってスイマセンと言うしか言いようがないです。ウルルに限らず世界中にはこのような場所がたくさんあると思う。やはり現地地元の人の意見習慣を大事にすることが優先事項だと思う。みなさんもウルル行かれたとき考えてみてください。

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ウルル周辺で撮影の3種の神気です。水、ハエ避けネット、虫除けクリームこれがないと撮影は大変です。とくに水です。そして撮影するには次のものも必要です
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今回のウルルも含めた撮影に必要な書類一式です。実は海外ロケと言うのは大量のペーパーワークとの戦いです。機材を持って現場に行きカメラを構えたときには95%の仕事は終わっています。行くまでが、現場に立つまでが勝負です。
今回そろえた書類は
1)ウルル撮影許可証と車にはる撮影認定カメラマン許可証
2)カカドゥ撮影許可証
3)ノーザンテリトリー北部の国立公園3箇所撮影許可証
4)撮影同意書
5)オーストラリア入国のためタスマニア州サポートレター(しばしば入国する為運び屋と疑われるため)
6)カルネ通関証明書 カメラ機材が400万円分ぐらいあるので通関税金申告のため
7)カンタス航空 荷物重量超過免除証明書レター
8)ノーザンテリトリー政府 撮影行動指示予定書類

これだけそろえるので成田空港に着いたときは毎回ヘロヘロです。海外ロケは大変です。しかも現地レインジャーとかヘリパイロット、観光局担当者との打ち合わせ。当たり前ですけど全て英語です。ちなみに英語には自信がないです(中学校のとき5段階評価で英語はいつも2でした)
帰国するといつもノバとかジオス行こうかなと考えてしまいます

そんな思いをしてでもやっぱりオーストラリアを撮りたいです。やっぱり大好きな所ですから。ついついこの大地に帰ってしまいます。

写真が上手いだけではカメラマンになれないと思います。上手なだけでしたらアマチュアのかたでもプロカメラマンよりたくさんいると思います。やはり写真家といえども営業商行為ですので、撮影以外いろいろなことが要求されます。

カメラマンの裏方の部分を少しご理解していただけたらクリックお願いいたします。




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# by masabike | 2007-04-03 10:25 | FUJI FILM S5 | Comments(8)

ウルル 9年ぶりの再会 DAY13

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 ウルルに向かう前に昨日撮影したマクダネルレンジをもう一度地上から撮影に行く。時間がある限りとことん撮ります。今日のポイントはシンプソン ギャップ。山並みの間にある地溝帯の谷間みたいなところ。ここには岩場に住むロックワラビーがいる。公園の入り口に巨大なそして少しおどろおどろしいワラビーのオブジェがある。なぜかオージーはこうゆうオブジェが好きです。その証拠に国立公園の入り口や、道沿いに巨大なカンガルー、インコ、オウム、その他いろいろ出てきます。

そして今日のターゲットはこのレッドガムツリーです。なかなか良い自然のオブジェです
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ウルル441キロ、アデレード1519キロ。う~むアデレードまで行ってみたくなった。美味しいワインもあるし、オイスターもあるし、いい眺めの山の中の暖炉のある秘密のレストランもあるし(ここはオーストラリアで僕のベスト3のレストランです。以前ミスアデレードみたいな女性に案内してもらいました。場所は内緒です)。でもアデレードまで行ったらそのままパースにも行きたいし。えーオーストラリア一周になっちまう・・・・。


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このスチュアートハイウェイ沿いのメモリアルが何かと言うと、以前ノーザンテリトリーで90年代前半政府公認公道キャノンボールが在った記念です。そんなばかなとお思いでしょうが本当です。つい最近までここは速度無制限でした。でもそのキャノンボールで日本人のドライバー(確か歯医者さん)が某イタリアのFがつくスポーツカーでハンドル操作を誤り木っ端微塵になりなくなったそうです。そんなとんでもないところがアウトバックです。

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スチュアートハイウェイのウルルとアデレードへの分岐エルダンダロードハウス。昔バイクで来たときここの2キロ手前でバイクがガス欠してしまい(向かい風が強く普段の倍ぐらいガスを喰ったので)他の車からガスを分けてもらいここにたどり着いたら、ロードハウスのオヤジが「うちもガス欠」と言いなんでといったら「手違いでロードトレインがガソリンを運び忘れた」とのたまい挙句の果て嵐まで来て3日間ここで足止めをくらった忌まわしい場所。そしてなぜかここにも巨大なハリモグラとエリマキトカゲのオブジエが。きっとそのうちオーストラリアはビルの数よりオブジエのほうが多くなると思う

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砂漠で見かけた竜巻。恐ろしいです。以前キャンピングカーがひっくり返るのを見ました


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ウルルカタチュタ国立公園入り口で車にはる撮影許可証をもらう。ここでは許可がないとコマーシャル撮影は出来ない。ただそれでもいくつか規制がある
1)夜間の立ち入り撮影禁止
2)アボリジニの人たちの神聖なエリアは撮影禁止。もちろんアボリジニの人たちの撮影も別の許可が必要
3)企業等の広告撮影は別途許可
4)撮影の前に必ずブリーフィングかブリーフィング用DVDを見る
5)登岩しているところを撮影しない。もちろん自分が登っての撮影も不可
こんかいは自分の写真展用が中心で許可をもらっている

96年ここで撮影のときアボリジニのレインジャーからブリーフィングを2時間受けた。そのとき「本当に日本人は魚を生で食べるのか?」と聞かれたので「そうだよ!」と答えると「信じられない」と言われた。イモムシ食べる人に言われたくないと言う感じだが、食文化の違いは恐ろしいと思った

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9年ぶりのウルル。やっと来ました。やはり見ると拝んでしまいたくなる。地平線の彼方から岩が現れたとき思わず鳥肌が立ってしまった。
ひょっとして皆さんウルルの巨大なオブジエがあるのではとお考えでしょう?実は、実はないです。さすがに神様なので。アボリジニの人たちにとって一番の聖地です。ですからエアーズロックからウルルになってよかったと思っています。もし日本が第2次大戦敗戦後、富士山が「まうんとマッカーサー」とか「マウント ルーズベルト」とか名前が勝手につけられ、そして言われ続けていたらどんな御気持ちでしょうか?それと同じことです。ですから僕のブログや写真展等では正式名称ウルルと呼びます。そして過去マウント オルガと呼ばれていたウルル近くの岩山も「カタチュタ(確かたくさんの頭と言う意味です。違っていたらスイマセン)」と記載いたします。
どうか皆さんも機会がありましたらこの世界一の一枚岩そしてアボリジニの神様を見に行ってください。きつとエネルギーをもらえます。

ウルル見てみたいとお感じになりましたらクリックお願いいたします
# by masabike | 2007-04-01 19:51 | アウトバック | Comments(13)

汗も蒸発するレインボーバレー DAY12

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ひたすら赤い砂漠を走ります。お尻のあなまで砂だらけです。窓は虫の死骸だらけ。1日2回ぐらい窓拭き掃除をします。
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レインボーバレーの入り口にあるゲート。必ずあけたら自分で閉める。でもゲートをくぐった瞬間フカフカのブルダスト(細かい砂)でランクルはスタックしてしまい。前後に何度か車体を揺さぶり脱出しました。ちなみにこのエリアも4WD ONLYです。
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僕の小さな目でもサングラスがないと目が開けられないくらいまぶしい岩の反射。10歩、歩くたびに水を飲みます。汗も出ないくらい熱くて乾燥しています。2003年ここでベルビア100の新発売の広告用撮影ロケをしました。
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熱くて地面も干からびています。体も干からび、乾燥でかかとの皮膚が割れて血が出て歩くと痛いのと、血をなめに何百匹のハエがたかりおぞましかったです(再びお食事中のかたごめんなさい)2時間で4リットルの水を飲みました。
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夜アリススプリングスの町に戻り、一人で「さよならアリススプリングスディナー」しました。500グラムのT-BONE ステーキ。ビール大ジョッキー頼みましたが、体がカラカラで3.5秒ぐらいで飲み干しました。F1のピットでの給油みたいに口をあけて巨大なホースで一気に冷たいビールを流しこんでもらいたかったです。ちなみにステーキとビールで35ドルでした。

ステーキ食べたいと御思いになったらクリックよろしくお願いいたします

# by masabike | 2007-04-01 18:59 | アウトバック | Comments(2)

バングルバングル Night &Morning

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今回のバングルバングルも1999年に撮影したフィルムと再度1994年のフィルムです。S5ではありません。予想外にバングルバングル反響が大きかったのでうちのストックフォトからお見せいたします。そしてもう1回先日お見せした初めて行ったバングルバングルを再度お見せいたします。

上二枚は雨季が明けたばかりの4月中旬。ちょうどバングルバングルが乾季になりゲートがオープンになってすぐの次期です。同じ場所で夜と昼です。まだ水があるので蚊がいます。昼間は岩が熱せられて暑いので、夜陽が沈んでからアシスタント君と機材を手分けして担ぎ移動します。大型のジッツオ390三脚とペンタックス645、67、ニコンF3Pとさらに水10リットルを持ち移動します。満月がでてくるとヘッドランプが無くても歩けるくらい充分明るいです。
昼は地獄の環境ですが夜はほんとうに現実ではない夢の世界です。うちのアシスタント君も「ここ本当に地球ですよね。この世ではないみたい」と盛んに歩きながら言っていました

1995年に行ったときに不思議なことがありました。2度目のバングルバングルでした。もう10月初旬、そろそろ雨季が近づきつつある時季の満月の晩。一番上の画面右奥の更に500メートルぐらい先で深夜撮影をして12時ぐらいに撮影終了して、うちのアシスタントの女の子と、岩の上で寝袋で眠りにつきました(ちゃんと別々に離れて寝ています。いびきがうるさいもので)寝ていると「おい!!」と誰かに呼ばれて目が覚めました。人間の声でした。男性なのか女性なのかわからない声でした。アシスタントの子も「いま誰かおい!と呼んだ」と言って寝袋から出てきました。時計を見ると深夜2時半。こんな世界の果てみたいな荒野で誰がほかにいるのだろうと思いました。でも怖いとか不気味と言う感じではなく、どちらかと言えば親しみのある声でした。2人でしばしボーっと岩の上に座っていました。よく見ると満月は寝る前より更に輝きを増し青白い太陽のようでした。なんか月に写真を撮るようにおこされたみたいでした。翌日もバングルバングルのゴージ(渓谷)で撮影したのですが、同じようなことが続けてありました。それでも恐ろしいと言う感じは無かったです。

撮影が終わり翌朝、車に戻りましたが、他の車はありませんでした。レインジャーのオフィスにも無事帰ってきた届出に行きました。同じときに他のオーバーナイトトレッキングの人がいたか聞きましたが、届出もないし駐車場を見回りに行ったとき他の車は無かったとレインジャーも言っていました。未だに不思議な体験ですがおかげで素晴らしい夜の撮影が出来ました。やはり月とバングルバングルの大地の精霊が起こしてくれたのだと今でも思っています。大変な環境はその分素晴らしい体験と作品を与えてくれます。ホテルに泊まり撮影しては大自然の神様はなかなかプレゼントをくれません。だからいつでもアウトバックでは基本はキャンプです。

バングルバングルはそんなわけでオーストラリアで僕の一番のお気に入りのポイントです。でももう一つここが大好きで思い出深い場所になった訳があります。初めていった1994年僕はプロダクションのハウスカメラマンでした。オーストラリアの写真は仕事上では誰にも見向きもされませんでした。よく「砂漠撮る暇があったら物撮り光物のライティングの練習でもしろ」とか「こんな岩とか砂漠の写真とって誰が買うの?」「作品撮りするならNYとかロンドンにしなさい」と言われだいぶへこんでいました。写真展の審査もだいぶ落ちやっと1995年の1月に渋谷のドイフォトサロン(今は残念ながらもう無いです)での個展の審査にかろうじてパスしました。

いろいろ家とお金の事情もありこの撮影で良い作品、大ホームランが撮れなければ次のドイでの写真展を最後にオーストラリア撮影から撤退して方向性を見直そうと考えていました。そのためにはどうしてもダメ押しの1枚が欲しかったです。そんなときに出発3週間前9月頭に会社より「夏休みと連休と土日をくっつけて10日間の休みはまかりならん。7日か8日にしなさいと言う厳しい命令が来ました」仕方が無いので日本から7泊8日(もちろん機内泊も入れて)超強行軍でバングルバングルに行きました。ダーウィン~バングルバングルまで片道1800キロを1日半で移動。その間ほかは何も撮影どころかシャッターも押さずに全ての時間とフイルムをバングルバングルに注ぎ込みかけました。行く前に何度も神社に神頼みに行きました。もう背水の陣です。大ばくちです。たった1枚でいいので渾身の1枚。誰も見たこと無い地球のポートレートがたった1枚でいいので欲しかったです。まさに「肉も切らして、骨を切る」どころではなく「肉を切らして、骨も切らして、その代わり相手の心臓一突きのトドメの1発が欲しかった」そんな感じです。いい写真が撮れるなら悪魔に魂売ってもいいとさえ思いました。


バングルバングル滞在は4泊。そして3枚目の写真はその最後の夜に撮れました。まさに自分でも執念に1枚です。翌日ギリギリまで撮影し帰り道4WD燃料切れ寸前でパニック遭難の1歩手前まで行きました。今考えると冷や汗では足りないくらいです。そして帰国後現像所で、上の3枚目の写真を見たとき嬉しくて涙が出てきました。次の写真展での手ごたえを感じました。おかげさまで1995年の写真展タイトルは「Light from The Down Under 2」では大好評でした。白い砂漠の写真がメインでしたがバングルバングルの夜もご来場の皆様の度肝を抜きました。この写真展で僕の写真のファンになっていただきいまでも常連さんとして写真展にお越しになっていただける方が大勢いらっしゃいます。そしてこのときの写真がオーストラリア大使館、カンタス航空さん、ペンタックスさんの目に留まり現在の活動の基礎となりました。そんなこともあるのでバングルバングルは僕に大きなチャンスをくれた人生のターニングポイントの一つでもあったわけです。だから僕はいまでもバングルバングルに行くといつも心の中で「ありがとう」とお礼を言います。またいつかバングルバングルに帰りたいです。そして月を見ながら岩と大気と一緒になり寝てみたいです。

撮影 上から PENTAX645 35mm PENTAX67 45mm NikonF2 20mm

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# by masabike | 2007-04-01 18:04 | アウトバック | Comments(0)

今日は庭でハナミ???

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 今日はネンザした足の調子が悪いので、仕方が無いので我が家の庭の中を流れる川でお花見ブレークファーストしました。最近は近所の人にも満開のときは開放しております。コーヒーの見ながら焼き立てパンでお花見。久しぶりにハッセルも持ち出しました。来年は是非板橋にお花見来てください。

スイマセン!!!4月1日エープリルフールです。サクラは我が家の庭でなく家から5分ぐらいの石神井川です。これは本当です。是非来年はWelcome to ITABASHIようこそ板橋です

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# by masabike | 2007-04-01 09:19 | | Comments(6)

櫻 桜 さくら サクラ SAKURA

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Nikon D200 Nikor 300~200mm 300mm WB タングステン 曇天 オート 蛍光灯
今朝撮り立てのサクラ。家の近くで撮りました。夜明け前4時半に行き2時間ぐらい撮影。まだぐれごりーゴルベート写真展症候群が治っていないみたいで、まだハイテンション。

同じサクラでも漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字でイメージが変わるように今回ホワイトバランス変えて遊んで見ました。皆さんはどれが御好きですか?これ以外にもフィルムでフォルティア、64T,400X、コダクローム64(もう無くなってしまいます、悲しいですね)アクロス(モノクロ) サイズも35mmNikon F3Pwith500mm F4.0と6X6ハッセルブラッド プラナー80mmと家の近くなのについ総力戦オールキャストで撮影していました。6時ぐらい近所のおじさんが散歩で通り目をひん剥いていました.

それもこれも明日には散ってしまうサクラだからでしょう。外人には散り行く美学。散り際の美というのはわからないだろうな。まさに和美さび、そして言い過ぎれば武士道にも通じるのかな?

そういえば植木等さんもライフも終わり、サクラと同じように皆散っていってしまった。こころに空白地帯が出来た感じがします。明日の朝もう一度、サクラを撮りに行ってみようと思います。

サクラを明日も見てみたいなと思ったらクリックお願いいたします。よりテンション上げて楽しみ撮ります。サクラの精は人を惑わすと言いますので


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# by masabike | 2007-03-31 09:37 | | Comments(7)

sakura

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昨日仕事で都内で桜を撮影しました。撮影していると朝の7時から親子3人で桜の下で朝ゴハンをしている人を見かけました。ブレークファーストオハナミうらやましかったです。

朝から桜の精にエネルギーもらいました
Nikon D200 Nikor 14mm


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# by masabike | 2007-03-30 07:45 | | Comments(8)

オーストラリア最後の秘境 バングルバングル FUJI FILM S5撮りおろし2

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 バングルバングルの西側にあるサンセットポイント。東側の渦巻きパンみたいな景色とは対照的に真っ赤な岩の崖が続いている。撮影している丘の西側にはアリ塚が広がっている。高さは2メートルぐらい。アリ塚は土の成分とアリの種類によって形と色が異なっている。昼間裸でいても熱いくらいなのに陽が沈むとフリースを着ていても寒くて寒くて仕方が無い。撮影してキャンプに戻り、夕飯を食べそさくさと寝袋にもぐりこむ。しばらくすると暖かくなりぬくぬくと眠れると思ったら、フィッロイクロッシングでバオバブの木を撮影したときにダニに食われた50箇所ぐらいの場所が猛烈にかゆくなるのとまだダニが寝袋に残っており、疲れて寝ぼけ眼でダニ採りとかきむしりで、そして更に夜中には寒くてカッパを着ないと眠れないぐらいで、翌朝寝たかねないのかわからない。夜中にアシスタントをしてくれたマナブさんもダニを取っている気配がした。まさに修行です。精神力を鍛えたい方是非バングルバングルやキンバリー来てください。

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FUJI FILM S5pro SIGMA12~24mm Nikor 20~35mm 80~200mm 300mm
 バングル東側にはパームゴージと呼ばれる、パームツリーが生えている谷があります。谷の間を歩いていると涼しいのですがハエが凄いです。バングルバングル国立公園のなかはどこも砂の深いダートロード。車の中も誇りだらけ。ほこりに弱いデジカメやストーリッジは料理用のジブロックに入れておく。
 
キャンプ場にも大きなユーカリの木が生えている。昼間暑いのでテントはいつも大きな木下に張る。そうすると昼間木陰になり幾分涼しい。少しだけ昼寝が出来る。昼寝をしないと撮影がいつも夜明けの2時間ぐらい前から始まり、午後も撮影が終わるのは日没後1~2時間なので昼寝しないと体が持たない。でも木下でテントを張るとガーラ(大きなオウム)が木の枝をかじり、たまに大きな枝が落ちてくる。95年に撮影に来たとき撮影から戻ってきたら、アシスタントさんのテントに大きな穴が開いており、何事かと思い調べるとガーラがかじった木の枝が落下してテントの天井を貫通していた。中で寝ていたらと思うとぞっとした。

まーここで撮影は全てガマン比べです。95年ここで8日間キャンプしたのですが、6日目どうしても冷たい水が飲みたくなりアシスタントさんと150キロはなれたターキークリークまで片道3時間かけて冷たいコーラを買いにいった思い出があります。コーラ1本5000円ぐらいコストがかかったかもしれません。それでも飲みたかったです。

 
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夜:Nikon F2 20mm 朝:Nikon F3P 20mm

前回のブログで夜のバングルが予想以上に反響が良かったので別バージョンです。雨期明けのバングルバングルです。まだ水があります。寝ていると今の上を星が移動して行くのが見ることが出来ました。流れ星も沢山見ることが出来ました。眠るのがもったいないぐらい素晴らしい夜でした。ただ夜中オーストラリア大陸を縦断する夜間飛行のフライトの飛行機が見えました。思わず「あそこに行けば冷たいビールと、あたたかい食事があるのだろうな」と思ってしまいました。発炎筒を上げたらここに食べ物を投下してくれないかなと思ってしまいました

でもそんな日常からかけ離れた非日常の世界だからここは結界の中みたいで素晴らしいのだろうと考えます。よくバングルバングルをもっと行きやすくしてくれればいいのにと言う人もいます。気持ちはわかります。でも自然と言うのは人間が見るためにあるのではないと思います。見るべく人、行ける人だけが行ける場所。そんな場所があってもいいと思います。ハードな場所ほど素晴らしく荘厳です。

バングルバングルに何か感じていただければとても嬉しいです。僕にとってバングルはオーストラリアで一番好きな場所です。

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# by masabike | 2007-03-30 07:29 | FUJI FILM S5 | Comments(4)

オーストラリア最後の秘境 バングルバングル FUJI FILM S5撮りおろし

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 バングルバングル、オーストラリア最後の秘境。ブルームから東に1200キロ。キンバリーの荒野の真っ只中。1988年この300キロ手前のホールズクリークという町までバイクで行ったとき地元の人が「ずーっと裁くの奥にへんてこりんな岩山があるんだけど道が無くて誰も見たことが無いんだよね」という話を聞いた。もちろんその当事の地図にも載っていなかった。帰国後数年してオーストラリア最後の秘境が見つかったというニュースを聞いた。場所を地図で確かめると、そのへんてこりんな岩山の場所だった

人工衛星の発達した今日そんな場所があるのにびっくりした。ちなみにアボリジニ名は「パヌヌル」と言い聞いた話しだと「なんだこりゃ!」と言う意味だそうだ。まさしくその通りだと思う。

バングルバングルはまさに太古の地球の風景。約4億年前に海底から隆起して出来たといわれている。いまでも岩の間から魚の骨や貝殻が出てくる。バングルバングルはオーストラリアでもっとも過酷なロケ地の一つ(昨年7~8月のブログを見ていただければ旅の様子が出ています)
グレートノーザンハイウェイからわずか50キロ入ったところにあるのだが、その道が4WD ONLYの道。わずか50キロに2~3時間かかる。ここは車の破壊テストコースかキャメルトロフィーラリーかと思うくらいすさまじい。でも4WDてこうゆうところで使うのかとよく分かる。やっとその奥に岩の大オブジェがある。特に朝晩は凄い。凄い以外の何者でもない。

以前ここでブッシュキャンプをして夜月の光で岩山を撮影して、友達に「NASAから火星の写真をもらった」と言ったらみんな信じていた。
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この写真のみNikon F2 Photomic 20mm 露出3分ぐらい???

これがその当事1994年の写真です。まさに夜岩の上に座り、そこで寝て月と語らい、月の導くままに撮らせていただいたという感じだった。そこに座っていると「結界の中」と言う感じもするし、あるいはどこか他の天体にいる感じで、朝になり自分が地球にいたことを実感した。でも本当に撮影したのか見た景色が夢だったのか解からなかった。日本に戻り現像所でフィルムを見たとき「あーあれは現実だったんだ」と思うくらいの景色だった。

それ以来ここはオーストラリアでもっとも好きな場所になった。過酷なとこ、人が来れない所、来れない時間に真実はある感じがする。いままで6回バングルバングルに行ったが、どちらかと言うと撮影に行きたいと言うよりも、ここ岩の上で、ここの大地の宇宙の気に包まれて寝たいと言う気持ちのほうが強い。僕にとっては世界最高のベットルーム。岩に寝袋をひき寝ていると、背中から足から大地のエネルギーが寝ている間に充填され、頭から、胸、お腹に大地と宇宙の気と月のエネルギーが降り注ぎ体と心を安らかにしてくれる感じがする。家から自転車で行ける所にバングルがあったらなーと思うこともあります。

いつも寝るときは3枚目と4枚目の写真を撮影したあたりで寝ます。雨季に流れる何億トンもの水で岩がけづられています。そして表面がツルツルしています。そこに寝袋で寝るととても気持ちがよいです。昼間熱せられた岩が、夜冷えた大気の中で寝ていると湯たんぽみたいです。ちなみにバングルバングルは昼間照り返しもアリ40度以上季節によっては50度を超えます。必ず水を沢山飲んでください。でも昨年もそうですが夜は3~5度ぐらいまで下がります。まさに宇宙です。


ただしバングルバングルは自然条件が厳しく一般の人がここに入れるのは5月から11月初旬まで(年によって若干ことなります)と言うのも雨季が始まるとここの渓谷は濁流と成り、途中の道は戦車でもないとアクセスできない道と言うが川か沼地になってしまいます。通常でもかなり悪路ですので運転に自信の無い方アドベンチャーツアーで行ってください。4WDも絶対に生活4WDではなくランドクルーザーとかランドロバーとか本当の4WDで行って下さい。行くと気分はインディージョーンズになります。それと絶対にゴミを持ち帰ってください、それと岩に登らないこと、崩れ落ちやすいので死にます。大きな病院は1000キロ先までありません。


そんな苛酷な環境でも僕にとっては最高のスタジオでもあり最高のホテル、ミリオンズスターズホテルです。ぜひ地球と話したい、宇宙を感じたい方は行ってみてください。
FUJI FILM S5pro SIGMA12~24mm Nikor 14mm 20~35mm 80~200mm


バングルバングルで寝てみたいと言う方は是非クリックお願いいたします


相原正明オフィシャルHP

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# by masabike | 2007-03-28 19:12 | FUJI FILM S5 | Comments(12)

冨士フイルム ウェブ写真美術館


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月曜日新しい冨士フイルムの冨士フイルムフォトサロンのオープニングに行ってきました。200人の日本の写真家を集めたゴウジャスな写真展です。僕もおかげさまでこの200人に選んでいただき、オーストラリアの風景を展示しています。しかも一番先頭です。じつは訳がありまして「あいうえお」順なので「あいはら」なので一番最初でした親に感謝します。

同時にウェッブ上ででみるバーチャル写真美術館もオープンしこちらのアーカイブにも、巨匠の皆様に混ぜていただきました。約30点の過去の自分のオーストラリアの自信作を展示しております。見るだけではなく作品を購入も出来ます。よろしくお願いいたします。URLはコメントの最後に記載しております。

作品は全てポジフィルムで撮影されたものです。デジタル作品は含まれておりません。多分日本のカメラ写真メーカーでははつのこころみだとおもいます。今回冨士フイルムさんからデジタルアーカイブの御話をいただいたとき、「デジタルカメラブームで写真が使い捨て文化になりつつあるので、それを何とかしたいのできちんとした作品をウェブを使って多くの人に見ていただきたいと言う趣旨に賛同させていただき、作品をご提供いたしました。皆様がどんどんアクセスしていただき、もし気に入った作品(もちろん他のカメラマンの方でも結構です)を買っていただければ(オリジナルプリント)をお金を出して買うと言うことが文化として定着しております。写真展はもちろん写真を見ていただき買ってもらうために開催すると言うのが海外の写真展の基本です。今年僕が再度個展を行うタスマニア州ウィルダネスギャラーでももちろんそうです。日本では写真はまだその点で認知度が低いですし、おまけに最近TVやラジオのCMで「ただでもらったOOOOO情報」とか街頭でフリーペーパーと言うものが氾濫しているので、写真とか映像文化なんてただで手に入るものと言う風潮になりつつあります。そのうちに日本ではタダで手に入るくらいの価値の写真しかなくなりそうな危惧もありますし、それくらいの価値の写真しか撮れないナンチャッテカメラマンばかりになりそうで怖い感じがします。そうならないためにも是非是非アクセスして多くの名作をご覧になっていただければと思います。そしてもし気に入った作品があればご購入していただければ、そのお金が写真家の次の作品を創る糧にもなりますし、新しい写真家を育てる資金にもなります。購入金額は写真文化を育てるため、市場価格よりだいぶ抑えてあります。是非皆様のご来館心よりお待ちしております。皆様の写真を見る目と心を満たしてください。

そして今回の冨士フイルムウェブ美術館が新しい日本の写真文化の幕開けになってくれることを望みますし、皆さんがどんどんアクセスしていただけることを願います。
http://www.fujifilmmuseum.com/pro_artist/artist/list/?id=32&p=3
今週は桜の撮影があるのでお天気とにらめっこです。PIE疲れとGregoly氏写真展ショックも少し落ち着いてきました。
写真 NIKON F3 500mm ベルビア100
美術館行って見たいとお感じになりましたらクリックお願いいたします。あと最近すこしご無沙汰している自分のHPのURLも記載しましたこちらの方もよろしくお願いいたします


相原正明オフィシャルHP

http://www.aihara-australia.ecnet.jp/
こちらもよろしくお願いします。
# by masabike | 2007-03-28 08:00 | イベント | Comments(1)