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櫻 桜 さくら サクラ SAKURA

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Nikon D200 Nikor 300~200mm 300mm WB タングステン 曇天 オート 蛍光灯
今朝撮り立てのサクラ。家の近くで撮りました。夜明け前4時半に行き2時間ぐらい撮影。まだぐれごりーゴルベート写真展症候群が治っていないみたいで、まだハイテンション。

同じサクラでも漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字でイメージが変わるように今回ホワイトバランス変えて遊んで見ました。皆さんはどれが御好きですか?これ以外にもフィルムでフォルティア、64T,400X、コダクローム64(もう無くなってしまいます、悲しいですね)アクロス(モノクロ) サイズも35mmNikon F3Pwith500mm F4.0と6X6ハッセルブラッド プラナー80mmと家の近くなのについ総力戦オールキャストで撮影していました。6時ぐらい近所のおじさんが散歩で通り目をひん剥いていました.

それもこれも明日には散ってしまうサクラだからでしょう。外人には散り行く美学。散り際の美というのはわからないだろうな。まさに和美さび、そして言い過ぎれば武士道にも通じるのかな?

そういえば植木等さんもライフも終わり、サクラと同じように皆散っていってしまった。こころに空白地帯が出来た感じがします。明日の朝もう一度、サクラを撮りに行ってみようと思います。

サクラを明日も見てみたいなと思ったらクリックお願いいたします。よりテンション上げて楽しみ撮ります。サクラの精は人を惑わすと言いますので


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by masabike | 2007-03-31 09:37 | | Comments(7)

sakura

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昨日仕事で都内で桜を撮影しました。撮影していると朝の7時から親子3人で桜の下で朝ゴハンをしている人を見かけました。ブレークファーストオハナミうらやましかったです。

朝から桜の精にエネルギーもらいました
Nikon D200 Nikor 14mm


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by masabike | 2007-03-30 07:45 | | Comments(8)

オーストラリア最後の秘境 バングルバングル FUJI FILM S5撮りおろし2

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 バングルバングルの西側にあるサンセットポイント。東側の渦巻きパンみたいな景色とは対照的に真っ赤な岩の崖が続いている。撮影している丘の西側にはアリ塚が広がっている。高さは2メートルぐらい。アリ塚は土の成分とアリの種類によって形と色が異なっている。昼間裸でいても熱いくらいなのに陽が沈むとフリースを着ていても寒くて寒くて仕方が無い。撮影してキャンプに戻り、夕飯を食べそさくさと寝袋にもぐりこむ。しばらくすると暖かくなりぬくぬくと眠れると思ったら、フィッロイクロッシングでバオバブの木を撮影したときにダニに食われた50箇所ぐらいの場所が猛烈にかゆくなるのとまだダニが寝袋に残っており、疲れて寝ぼけ眼でダニ採りとかきむしりで、そして更に夜中には寒くてカッパを着ないと眠れないぐらいで、翌朝寝たかねないのかわからない。夜中にアシスタントをしてくれたマナブさんもダニを取っている気配がした。まさに修行です。精神力を鍛えたい方是非バングルバングルやキンバリー来てください。

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FUJI FILM S5pro SIGMA12~24mm Nikor 20~35mm 80~200mm 300mm
 バングル東側にはパームゴージと呼ばれる、パームツリーが生えている谷があります。谷の間を歩いていると涼しいのですがハエが凄いです。バングルバングル国立公園のなかはどこも砂の深いダートロード。車の中も誇りだらけ。ほこりに弱いデジカメやストーリッジは料理用のジブロックに入れておく。
 
キャンプ場にも大きなユーカリの木が生えている。昼間暑いのでテントはいつも大きな木下に張る。そうすると昼間木陰になり幾分涼しい。少しだけ昼寝が出来る。昼寝をしないと撮影がいつも夜明けの2時間ぐらい前から始まり、午後も撮影が終わるのは日没後1~2時間なので昼寝しないと体が持たない。でも木下でテントを張るとガーラ(大きなオウム)が木の枝をかじり、たまに大きな枝が落ちてくる。95年に撮影に来たとき撮影から戻ってきたら、アシスタントさんのテントに大きな穴が開いており、何事かと思い調べるとガーラがかじった木の枝が落下してテントの天井を貫通していた。中で寝ていたらと思うとぞっとした。

まーここで撮影は全てガマン比べです。95年ここで8日間キャンプしたのですが、6日目どうしても冷たい水が飲みたくなりアシスタントさんと150キロはなれたターキークリークまで片道3時間かけて冷たいコーラを買いにいった思い出があります。コーラ1本5000円ぐらいコストがかかったかもしれません。それでも飲みたかったです。

 
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夜:Nikon F2 20mm 朝:Nikon F3P 20mm

前回のブログで夜のバングルが予想以上に反響が良かったので別バージョンです。雨期明けのバングルバングルです。まだ水があります。寝ていると今の上を星が移動して行くのが見ることが出来ました。流れ星も沢山見ることが出来ました。眠るのがもったいないぐらい素晴らしい夜でした。ただ夜中オーストラリア大陸を縦断する夜間飛行のフライトの飛行機が見えました。思わず「あそこに行けば冷たいビールと、あたたかい食事があるのだろうな」と思ってしまいました。発炎筒を上げたらここに食べ物を投下してくれないかなと思ってしまいました

でもそんな日常からかけ離れた非日常の世界だからここは結界の中みたいで素晴らしいのだろうと考えます。よくバングルバングルをもっと行きやすくしてくれればいいのにと言う人もいます。気持ちはわかります。でも自然と言うのは人間が見るためにあるのではないと思います。見るべく人、行ける人だけが行ける場所。そんな場所があってもいいと思います。ハードな場所ほど素晴らしく荘厳です。

バングルバングルに何か感じていただければとても嬉しいです。僕にとってバングルはオーストラリアで一番好きな場所です。

何か感じていただけて方はクリックお願いいたします


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by masabike | 2007-03-30 07:29 | FUJI FILM S5 | Comments(4)

オーストラリア最後の秘境 バングルバングル FUJI FILM S5撮りおろし

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 バングルバングル、オーストラリア最後の秘境。ブルームから東に1200キロ。キンバリーの荒野の真っ只中。1988年この300キロ手前のホールズクリークという町までバイクで行ったとき地元の人が「ずーっと裁くの奥にへんてこりんな岩山があるんだけど道が無くて誰も見たことが無いんだよね」という話を聞いた。もちろんその当事の地図にも載っていなかった。帰国後数年してオーストラリア最後の秘境が見つかったというニュースを聞いた。場所を地図で確かめると、そのへんてこりんな岩山の場所だった

人工衛星の発達した今日そんな場所があるのにびっくりした。ちなみにアボリジニ名は「パヌヌル」と言い聞いた話しだと「なんだこりゃ!」と言う意味だそうだ。まさしくその通りだと思う。

バングルバングルはまさに太古の地球の風景。約4億年前に海底から隆起して出来たといわれている。いまでも岩の間から魚の骨や貝殻が出てくる。バングルバングルはオーストラリアでもっとも過酷なロケ地の一つ(昨年7~8月のブログを見ていただければ旅の様子が出ています)
グレートノーザンハイウェイからわずか50キロ入ったところにあるのだが、その道が4WD ONLYの道。わずか50キロに2~3時間かかる。ここは車の破壊テストコースかキャメルトロフィーラリーかと思うくらいすさまじい。でも4WDてこうゆうところで使うのかとよく分かる。やっとその奥に岩の大オブジェがある。特に朝晩は凄い。凄い以外の何者でもない。

以前ここでブッシュキャンプをして夜月の光で岩山を撮影して、友達に「NASAから火星の写真をもらった」と言ったらみんな信じていた。
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この写真のみNikon F2 Photomic 20mm 露出3分ぐらい???

これがその当事1994年の写真です。まさに夜岩の上に座り、そこで寝て月と語らい、月の導くままに撮らせていただいたという感じだった。そこに座っていると「結界の中」と言う感じもするし、あるいはどこか他の天体にいる感じで、朝になり自分が地球にいたことを実感した。でも本当に撮影したのか見た景色が夢だったのか解からなかった。日本に戻り現像所でフィルムを見たとき「あーあれは現実だったんだ」と思うくらいの景色だった。

それ以来ここはオーストラリアでもっとも好きな場所になった。過酷なとこ、人が来れない所、来れない時間に真実はある感じがする。いままで6回バングルバングルに行ったが、どちらかと言うと撮影に行きたいと言うよりも、ここ岩の上で、ここの大地の宇宙の気に包まれて寝たいと言う気持ちのほうが強い。僕にとっては世界最高のベットルーム。岩に寝袋をひき寝ていると、背中から足から大地のエネルギーが寝ている間に充填され、頭から、胸、お腹に大地と宇宙の気と月のエネルギーが降り注ぎ体と心を安らかにしてくれる感じがする。家から自転車で行ける所にバングルがあったらなーと思うこともあります。

いつも寝るときは3枚目と4枚目の写真を撮影したあたりで寝ます。雨季に流れる何億トンもの水で岩がけづられています。そして表面がツルツルしています。そこに寝袋で寝るととても気持ちがよいです。昼間熱せられた岩が、夜冷えた大気の中で寝ていると湯たんぽみたいです。ちなみにバングルバングルは昼間照り返しもアリ40度以上季節によっては50度を超えます。必ず水を沢山飲んでください。でも昨年もそうですが夜は3~5度ぐらいまで下がります。まさに宇宙です。


ただしバングルバングルは自然条件が厳しく一般の人がここに入れるのは5月から11月初旬まで(年によって若干ことなります)と言うのも雨季が始まるとここの渓谷は濁流と成り、途中の道は戦車でもないとアクセスできない道と言うが川か沼地になってしまいます。通常でもかなり悪路ですので運転に自信の無い方アドベンチャーツアーで行ってください。4WDも絶対に生活4WDではなくランドクルーザーとかランドロバーとか本当の4WDで行って下さい。行くと気分はインディージョーンズになります。それと絶対にゴミを持ち帰ってください、それと岩に登らないこと、崩れ落ちやすいので死にます。大きな病院は1000キロ先までありません。


そんな苛酷な環境でも僕にとっては最高のスタジオでもあり最高のホテル、ミリオンズスターズホテルです。ぜひ地球と話したい、宇宙を感じたい方は行ってみてください。
FUJI FILM S5pro SIGMA12~24mm Nikor 14mm 20~35mm 80~200mm


バングルバングルで寝てみたいと言う方は是非クリックお願いいたします


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by masabike | 2007-03-28 19:12 | FUJI FILM S5 | Comments(12)

冨士フイルム ウェブ写真美術館


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月曜日新しい冨士フイルムの冨士フイルムフォトサロンのオープニングに行ってきました。200人の日本の写真家を集めたゴウジャスな写真展です。僕もおかげさまでこの200人に選んでいただき、オーストラリアの風景を展示しています。しかも一番先頭です。じつは訳がありまして「あいうえお」順なので「あいはら」なので一番最初でした親に感謝します。

同時にウェッブ上ででみるバーチャル写真美術館もオープンしこちらのアーカイブにも、巨匠の皆様に混ぜていただきました。約30点の過去の自分のオーストラリアの自信作を展示しております。見るだけではなく作品を購入も出来ます。よろしくお願いいたします。URLはコメントの最後に記載しております。

作品は全てポジフィルムで撮影されたものです。デジタル作品は含まれておりません。多分日本のカメラ写真メーカーでははつのこころみだとおもいます。今回冨士フイルムさんからデジタルアーカイブの御話をいただいたとき、「デジタルカメラブームで写真が使い捨て文化になりつつあるので、それを何とかしたいのできちんとした作品をウェブを使って多くの人に見ていただきたいと言う趣旨に賛同させていただき、作品をご提供いたしました。皆様がどんどんアクセスしていただき、もし気に入った作品(もちろん他のカメラマンの方でも結構です)を買っていただければ(オリジナルプリント)をお金を出して買うと言うことが文化として定着しております。写真展はもちろん写真を見ていただき買ってもらうために開催すると言うのが海外の写真展の基本です。今年僕が再度個展を行うタスマニア州ウィルダネスギャラーでももちろんそうです。日本では写真はまだその点で認知度が低いですし、おまけに最近TVやラジオのCMで「ただでもらったOOOOO情報」とか街頭でフリーペーパーと言うものが氾濫しているので、写真とか映像文化なんてただで手に入るものと言う風潮になりつつあります。そのうちに日本ではタダで手に入るくらいの価値の写真しかなくなりそうな危惧もありますし、それくらいの価値の写真しか撮れないナンチャッテカメラマンばかりになりそうで怖い感じがします。そうならないためにも是非是非アクセスして多くの名作をご覧になっていただければと思います。そしてもし気に入った作品があればご購入していただければ、そのお金が写真家の次の作品を創る糧にもなりますし、新しい写真家を育てる資金にもなります。購入金額は写真文化を育てるため、市場価格よりだいぶ抑えてあります。是非皆様のご来館心よりお待ちしております。皆様の写真を見る目と心を満たしてください。

そして今回の冨士フイルムウェブ美術館が新しい日本の写真文化の幕開けになってくれることを望みますし、皆さんがどんどんアクセスしていただけることを願います。
http://www.fujifilmmuseum.com/pro_artist/artist/list/?id=32&p=3
今週は桜の撮影があるのでお天気とにらめっこです。PIE疲れとGregoly氏写真展ショックも少し落ち着いてきました。
写真 NIKON F3 500mm ベルビア100
美術館行って見たいとお感じになりましたらクリックお願いいたします。あと最近すこしご無沙汰している自分のHPのURLも記載しましたこちらの方もよろしくお願いいたします


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by masabike | 2007-03-28 08:00 | イベント | Comments(1)

祭りのあと・・・。

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PIEという日本カメラ写真業界の大きなお祭りが終わり、僕もトークショウと展示が終わりほっとしていると言うか、悶々としています。まだノーザンテリトリーの撮影ハイテンションが抜け切らず夜明けに起きて窓から外を眺めています

祭りのあとの夜明け、一抹の寂しさ、むなしさ。ただ今回に限ってこれは単に祭りが終わったからと言うよりも、やはり土曜日見たGregory Colbert氏の写真展ショックに他ならないと思います。同じお台場で技術の競演と感性の祭典を同時に見せられたのですが、やはり改めてなにを感じ、どう撮りどう表現するか。その大切さ大きさを目の当たりに見せられた感じがします。とてものうのうと寝ていられる感じではなくなってしまいました。自分ではこの数年の写真で世界マーケットに挑めると思ったのですが、彼の作品を見たとき、自分が御釈迦様の手のひらの上の孫悟空になった気分でした。でも反面更に良いのが撮りたい、もっと写真にのめりこみたいというアドレナリンが出てなにか目が覚めたら無性に何かシャッターを押したくなり夜明けに隣の家の椿を撮りました。と言うよりも何か撮らないと自分のエネルギーをどこに向けて良いのか解からず叫んでしまいそうでした。

PIEでいろいろなレンズ、カメラ、写真機材の展示を見て改めて日本の写真カメラ産業の凄さを感じました、がその反面寂しさを感じました。それは10数年前、オートバイの世界GPをバイク仲間と見ていてこれだけ世界マーケットを日本のバイクメーカーが席巻しているのにどうして日本人の世界チャンピオンは出ないのだろう?それどころか日本人のGPライダーは出ないのだろうか?マシンは日本製なのに乗っているのはイタリア人、オージー、アメリカン、イギリス人ばっかり。外国のバイク乗りやメディアもそう言っていました。そのころ日本の各メーカーは必死で若いライダーを育成、その後多くの日本人GPチャンピオンも出て、現在も多くのGP日本人ライダーが出ています。でもまだ海外に比べてその比率は少ないです。それはあまりにも彼らをサポートする、日本の企業やメディアが少なすぎます。ヨーロッパやアジア、オセアニアではヒーローでも成田空港に着いたとたん彼らはただの人になってしまいます。よく日本の企業やメディアのトップや評論家の人たちは「日本の若者よもっと闘志をもって海外に飛び出せ!!」と言いますが飛び出しさせたあと屋根に上らせた後、はしごをはずすか、門を閉ざしてしまう感があります。それではモチベーションも下がるしそれを見ていたら後に続く者も少なくなると思います。結局そこそこでいいやと言う感じになってしまうのではないでしょうか。

写真も同じだと感じます。フォトキナでもあれだけ日本企業が展示し、日本企業や日本のメディアが来ているのにほかに誰も日本人の写真家の展示を見ませんでした。よくオーストラリアのギャラリーでも「どうして日本はこれだけカメラを作っているのに、海外で活躍する写真家が少ないのか」と聞かれます・悲しいのと情けないです。僕自身そういわれないようによりモチベーションアップをして撮影したいと思います。Gregory氏の撮影はロレックスがサポートしています。さすが文化だと思います。すぐにこのようなサポートは数字に出ないと思います。でもサポートする。いま空前の写真ブーム。女性や若い写真家の卵が沢山新しい道を模索しています。ブログもその模索と新しい表現と新しい門の一つです。どうか日本の企業が長い目でとてもとても長い目になりますがそのような若いアーティストの卵に投資してくれることを望みます。そしてメディアの方も自分たちの視点で草の根的にカメラマンを見つけ育ててください。決して使い捨て写真家にしないでください。そうしないと写真文化不毛地帯になりかねないと感じました。

僕もいまの何百倍も努力しモチベーションをあげ楽しみ、心に残る写心を撮れるようになりたいと思います。そいて皆さんが写真展にきて楽しかった、また来たい、という心の遊園地というか心と気持ちをおなかいっぱいに出来る写真を撮りたいし撮れるように努力します。今の自分の作品に慢心することなく、明日は、来月は、来年はもっと素晴らしい作品が撮れるようにしたいと思います。そして他の日本人の写真家の人にもより切磋琢磨していただけることを望みます。多くの優秀な写真家が優秀な作品を作れば、きっと世界の目は日本人の写真家をくまなく探し、見つめてくれると思います。

おりしも今日六本木 東京ミッドタウンで新しい富士フォトサロンの杮落(こけらお)とし、写真家200人写真てんが始まります。30日より一般公開となります。僕は今日そのオープニングセレモニーに出席させていただきますが。この写真展が新しい日本の写真界の旅立ちになることを希望します。


朝から重い話でスイマセン。
何か感じていただけましたらクリックお願いいたします。またご意見コメントもお待ちしております。

by masabike | 2007-03-26 06:56 | イベント | Comments(18)

熱くて脳みそが蒸発します DAY12

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ホテルの近くの本屋さんの扉のイラスト。外は気温は45度ぐらい。100メートル歩くたびに水をごくごくと言う感じ。こんなに熱いんだからオレンジ色じゃなくてもっと涼しい色にしろよと怒りたくなる。むかし西オーストラリアのサンドファイアーという場所(まさしく砂さえ燃えるような熱い所、いままででここが一番熱かった)で赤い車とすれ違ったとき、思わず熱いのに赤い色の車なんか乗るんじゃないと無性に腹が立ったことがあります

しかもなんか笑っているカンガルーがなんか以前カンガルーアクシデントを起こした僕を小ばかにしている感じがして・・・・。(考えすぎでしょうか)
そうだそうだ涼しい看板にしたほうが良いと御感じの方はクリックお願いいたします
by masabike | 2007-03-25 18:29 | アウトバック | Comments(0)

PIE 感性とテクノロジー

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毎日、毎日トークショウでお台場のPIEの会場につめています。お昼はだいぶ冨士フイルムさんに奮発していただいて「魚屋さんのお弁当」と言うやつで美味しく、半分遠足気分で楽しくやらせていただいています。鋭い質問も来ないのでほっとしてお弁当食べています。今日はトークショウ最終日、終了後お台場の観覧車なんか撮影して写真散歩しました。でもその後遠足、散歩気分がぶっ飛んでしまうような事態に今日は遭遇しました
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FUJI FILM S5pro F2モード jpeg 20~35mm
そのあと最近宣伝している写真展Gregory Colbert ashes and snowをお台場に見に行きました。軽い気持ちで行ったのでスゴイショックでした。単に動物と人間の写真展だと思ったのですが、何にもいえないくらいの衝撃でした。なにか自分の写真と言うものの概念が変わるぐらいでした。でもセピア調の写真を見て動物が人とこんなうまい位置関係で写せるわけないからデジタル写真かなと思いつつでも質感がアナログぽいなと思い説明を読むと一切デジタル処理はしておらずカメラマンがレンズを通してみたものをそのままプリントしていると書いてあり愕然としました。昔アンセルアダムスの写真を見て以来の衝撃でした。彼はおまけに同じティストでムービーも撮影しているのでぐうの音も出なかったです。まさに感性で作り上げた彼のオンリーワンの世界。脱帽以外の何者でもありません。ちょうどこの数日PIEの会場で見ていると、イベントのタイトルはフォトイメージングエキスポなのにイメージはどこかに忘れ去られてデジタルテクノロジー&フォトショップテクニックエキスポと言う感じがしました。感性そしてフォトグラフィーというものがどこかに忘れ去られている感じがしました。ドイツのフォトキナでもデジタル全盛でした、でも会場のあちらこちら。そして会場のそとでも多くの素晴らしい写真展が開催されていました。でもこの3日間PIEを見て凄い写真や写真展僕の見た限りでは見つけられませんでした。そして同じお台場で会場とかけはなれたところでまさしくPIEのタイトルにふさわしい写真展を見ました。見ている途中でPIEが終わったら少しのんびりしようと思っていた自分の考えが大きく間違っていたことを認識しました。こんなのんびり構えている場合ではなくもっと沢山もっとより高みを目指した作品を撮らなくてはとあせりと言うよりも、強迫観念に近いものを感じました。自分の写真なんてまだ赤子同然と言う感じさえしました。自分も含めて多くの日本人写真家かカメラマンはやはり今ぬるま湯の中だと思いました。彼の写真展を見た観客にどれだけの日本人の写真家、カメラマンが「おれはプロカメラマンだと言えるだろうか」と。もっと沢山、素晴らしく、独創的な世界を撮らなくてはと・・。あるカメラメーカーの方から「相原さんはゴルフのハンディは?」と聞かれました「いやーゴルフはやらないんで、そんな暇とお金があったら撮影行きます」と言うと「でも結構写真家の先生方ゴルフ好きなんですけどね・・。」と言われたのが数年前気になりました。やはりカメラマンとってナンボ、写真が3度の飯より好きでないと言うのが僕の考えです。だから彼のような海外のハングリーでエネルギッシュな写真家に水をあけられてしまうのだと今日より強く感じました。

本当に彼の作品を見ていると彼の心とカメラアイが作り出した賜物だと思いました。いま多くの写真が写真ではなくフォトショップデジタル加工品になりつつあるのではないかと感じます。どれだけフォトショップやデジタル技術が上手に使えるかがあたかも写真が上手、いい写真みたいに言われている今日、それに対してgregory colbertさんの写真展は大きく疑問と答えを投げかけていると思います。デジタルでも銀塩でもどちらでもいいと思います。なにか今日多くの写真を撮る人が自分の心を表現することを忘れ技術を表現することに一生懸命になっている感じがします。そして今日gregoryさんの写真展で多くの若いお客様をみてとても良いと思いました、しかしPIEに行った帰りのお客様らしき人がほとんど見受けられなかったのはなぜなのか大きな疑問を感じるとともに悲しみと不安を感じました。今空前のデジタル写真とデジタル一眼レフブーム。でもなにかその目的である写真と感性の表現と言うのがどこか忘れ去られている感じがしました。ブームが去った跡に残るのは何なのでしょうか。昨年フォトキナでスエーデンのメディアの方が僕の写真展をご覧になったあと「久しぶりにフォトショップの絵ではなくフォトグラフィーを見た」と言うお褒めの言葉をいただきました。今日の写真展をみてそのお褒めの言葉に恥じないように明日からより精進してよい作品作りに取り組みより自分のオンリーワンを目指そうと考えました・今日はいろいろ偉そうなことを書きまして申し訳ございません・これも今日見た写真展の衝撃の大きさにより相原はとち狂ったと言うことでお許しください。そしてもし皆様お時間ございましたら是非ashes and snowご覧ください、入場料1900円は決して高くないと思います。ぼくはあと2~3回見に行くつもりです。ではご覧になっていただいたらご感想お寄せいただければと思います。

by masabike | 2007-03-24 23:35 | イベント | Comments(12)

空撮 地球の背骨 マクダネルレンジ DAY12

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砂漠の上でヘリは旋回して夜明けの太陽を待つ。まさに映画「地獄の黙示録」の「ワルキューレの騎行」が聞こえてきそうな雰囲気。20分前パイロットの「オールシステム グリーン テイクオフ」の合図とともに850キロの金属製の怪鳥ベルジェットレインジャーは地面を蹴り上げ、夜明けのギブ新デザートの上空に躍り上がった。毎時200キロで西に向かう。扉の無い吹きさらしのコックピットに夜明けの重く鋭い空気が入り込む。撮影の前に再度体を固定するハーネスの安全の確認と撮影手順を再度頭に中で反復してイメージトレーニングする。再度カメラの作動確認のため全てのカメラ4台ともからうちでシャッターを切る。アドレナリンが出まくる。戦闘開始1分前。地平線がピンクに変わり天地創造の神々のドラマが始まる。まさしく自分の目線で神々の創造の世界が見れる。再度パイロットより「Are you OK Masa?」の問いかけ「All system Green ,I,m OK. Shooting start go go go」ヘリは目標とする山並みの上で急旋回をし機体をバンクさせパイロットはカメラマンがより撮りやすい位置を空中で確保してくれる。2台のTX-1,2台のペンタックス645そしてS5proがひたすら天地創造の一瞬を撮りまくる。まさに機銃掃射。カメラとヘリと自分が一つの映像を作るマシンになったみたいな感じだ。気がつくと1時間経過。莫大なフイルムとデジタルデーターを大地から切り取った。空撮は大成功。ダーウィンでの嵐で無駄にした時間を充分取り戻せた。
ヘリパッドへ戻るときは放心状態。更に戻って1時間20分のヘリのチャーター代150000円を払うときは更に放心状態。記憶喪失になりたかった。つい熱くなって予定より30分多くフライトしてしまった。まあまた一生懸命働けばいいやと。まさに空撮はギャンブルと同じ。熱くなります。
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ヘリのパイロットの後ろの注意書き、必ず非常時脱出の時は前に逃げること。後ろに逃げると後ろのローターに巻き込まれるのとヘリは後ろに燃料を積んでるので後ろが爆発する危険があるので前に行けと書いてある、それから空撮専用の特性ハーネス。ヘリ会社が持っていた。そして今朝の撮影の立役者2里のパイロット。彼らはナショナルジオグラフィックやオーストラリア政府観光局のCMの撮影もしたと言う。まさにプロ中のプロ。本当に上手でパイロットはファインダーを横から覗いているかのようにドンぴしゃりの位置にヘリを持っていった
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撮影まえ動いてはいけないスイッチ、ボタン、ダイヤル、それから外れそうな外付けファインダーなど全てガムテープで固定します。ピントリングも無限遠に固定する。ピントぐらいと言う人もいるかも知れないけど意外とあせっていてゆれる機内ではピントがずれてしまっても気がつかないことがあるので固定します。それからもう1台のペンタックス645のペンタプリズム部にガムテープが張ってあるのは2種類のフィルムを装てんしているので、どちらのボディーにどのフィルムが入っているかとっさのときに間違わないための目印です。あとは必ず離陸前トイレをしときます。それから風で飛んでいってしまいそうなレンズキャップやポケットの中のものは地上においていきます。空撮は飛び立つまでが大変です。
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今回の1時間半の空撮の成果は、TX-1 2台、ペンタックス6452台、S5pro1台で220フィルム4本、35mmパノラマ12本(2本はカメラの中です)デジタル4Gです。まさに戦争でした。

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撮影前パノラマ縦構図でこんな機体のポジションで撮りたいとパイロットに説明したラフスケッチ。東西南北と山のイメージと影のでかたのイメージ。言葉だけでは怖いのでよくこんなのを書きます。それで間違ったところに連れて行かれたらとほほです。今度は絵を習いに行きます。

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撮影が終わりホテルに戻り機材を整理するともう精も根も使い果たし放心状態。朝からローストビーフとチキンのスモークそしてワインで乾杯。デザートもつけました。ではおやすみなさい。

大陸の大きさを感じていただけたらクリックお願いいたします
(実際の空撮作品はしばしお待ちください。ごめんなさい。今回の空撮サンプル画像はPENTAX OW-10です)

by masabike | 2007-03-24 22:20 | アウトバック | Comments(2)

マクダネル山脈 DAY11

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アリススプリングスの町を中心に東西300キロぐらいに渡り砂漠の真ん中を走る山脈がマクダネルレンジ。山脈と言っても高さ300メートルぐらい。でもここはオーストラリア大陸が出来たときの地球のしわが山脈になったもの。そしてその山脈のところどころ途切れたところに渓谷がある。このオーミストゴージもその一つ。そして数週間前降った雨のおかげで今は水がある。ここはところどころに岩場に住む小型のカンガルー、ロックワラビーを見ることが出来る。でもそれにしても熱い朝の2時間で3リットルの水を飲んでしまった。でもトイレはゼロ回。きっと背中に穴が開いていて全部こぼれたに違いない。
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この暑さ麦藁帽子は必需品。今回は安全のためノーザンテリトリー政府観光局から支給されました。
撮影しながらこのマクダネル山脈を見ていて横に一列の長い山脈。まるで龍の背骨みたいなので、「あっこれはパノラマ向きでは」と思い先のブログにUPしたようにヘリをチャターしてこの龍の背骨を上から撮ろうと思ったと言う訳です
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毎度おなじみのカンガルー注意の看板。でもよく見ると真ん中に散弾銃で撃った跡があります。どこの国にも血の気の多い人はいるモンです。でもなぜかさらに魚のステッカーまで貼ってあります。むかしシンプシソン砂漠で「牛に注意」の牛の絵にイタヅラ書きで鼻をつけて「ゾウに注意」になっているのを見たこともあります

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空撮は夜明け前にテイクオフ、今宵はひょっとして最後の晩餐。でも予算がきついので10年前行ったバックパッカーの格安定食。4種類のおかずとご飯が付いて更にスープも付いて850円です。贅沢に奮発してギネスも飲んでしまいました。場所はアリスの一番大きなバックパッカー、メランカロッジの1階のレストランです。明日の朝は起床4時。テイクオフ6時10分です。いざ戦闘開始です。砂漠は大変そうとお感じになったらクリックお願いいたします

by masabike | 2007-03-24 21:40 | アウトバック | Comments(0)