カテゴリ:カメラ( 281 )

CP+ 2018に思う

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Nikon D850+Otus 55mm




















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LUMIX G9+LEICA12~60mm





















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FUJIFILM X-T2+Touit50mm


先日CP+2018の開催概要が主催者のCIPAより発表された。2018は3月1日始まりと例年より少し遅い。そして会場レイアウトは……、驚きだった。今までのメーカー勢力図と大きく変わってきていた。ブース別の大きさでは、1位SONY  2位 富士フイルム 3位 キヤノン 4位ニコン 5位パナソニック となっている。オリンパスやリコーはメインストリートの展示場所から外れている。いままではニコン&キヤノンの2台ブースにその他大勢の感じだった。それが一変している。上位5社のうち3社がミラーレス専門である。時代はミラーレス勢有利なのか?よく見るとそれだけではないことに気付いた

上位5社のうち 4社がアウトプットつまり出力側を持っている。SONYとパナソニックはテレビやプロジェクターというアウトプット。富士フイルムは言わずと知れた銀塩プリントをはじめとしたプリント。キヤノンはピクサスに代表されるインクジェット。つまり撮るから見せるまでが1つのワークフローとして完結している。5位以下となるリコーも母体が複写機メーカー。いずれはプリンターを出すと思う。そうすれば645Z対応のプリンターとかできるのだろう。そして考えさせられてしまうのが、自分もヘビーユーザであるニコン。現時点ではミラーレス機はない。そしてアウトプットもない。とても心配です。アウトプットがないと言うことはマラソンにエントリーしてスタートしたのに、目指すべきゴールがないと言うこと。


カメラで撮っただけでは、まだデーターでありphotographyとは呼べない、プリントして初めてphotographyになると、Carl Zeiss社 のドクター ナッセ氏に言われた言葉が印象だった。さらに彼は「だから僕にいつも写心はプリントで評価する」と付け加えた。光を切り取りどう定着させ、そしてそれをどう出力して見せるか!そこまでがデジタル時代のメーカー力だと思う


フィルム時代は撮るまでが、カメラメーカーのお仕事。あとは富士フイルム コダック アグファ コニカなどの感材メーカーが、フィルムと現像&プリントで最後の仕上げを受け持っていた。でもデジタルになったら、フィルムに当たるセンサー内蔵なので、色やトーンはもちろん、出力してどう見せるか?これがないと、どこを目指して開発して良いかが解らない、エンドレスのマラソンに出たのと同じ。ゴールを探して最後は倒れてしまう。最初に買ったカメラがニコン、今でもニコンはカメラの中でも特別な存在と思っている。ライカに対抗できる、レジェンドのある唯一の日本メーカーだと思う。だからこの勢力図をニコンさん ぜひご考察していただければと思う。

そして今回、大きく勢力図が変わったCP+もしかしたら日本のカメラ工業史のターニングポイントになる年かもしれない。ぜひニコンさん、王道に返り咲いてほしいです。ニコンにしかできない何かがあると思います。唯一ライカに対抗できるレジエンドがあると信じています。

写真と記事はまるで関係がありません


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by masabike | 2017-12-28 23:16 | カメラ | Comments(4)

スペックに出ないことの大切さ

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LUMIX G9+LEICA12~60mm

LUMIX G9、LUMIXシリーズの静止画フラッグシップ。その凄さ素晴らしさはスペックに出ないところにある。一番素晴らしさは、そのシャッターボタンフィーリング。オリンピック&報道の現場で活躍する 他社のフラッグシップと同等のフィーリング。心の中でシャッターを押したいと、念じた瞬間に、わずかな指の筋肉の動きを察知してくれて、シャッターが切れる。そんな感じだ。スペックだけで評価するのは実は、とても簡単でとても手抜きな評価。カメラは他社機とのスペック比較評価で、良い評価を得るために進化するわけではない。良い光と時を捕まえて良い作品をとるために進化する。

これはXシリーズでもNikon D5でも言えること。すごみはスペックに出ない。ある意味文章と同じかもしれない。行間にひそむものを読み解くのが優秀な編集者。カメラのスペックの背後にあることを感じ使い切ることが良いフォトグラファーだと思う


だから真剣に作品造り、あるいは限界で使わないとわからない。HONDAが過去、モータースポーツをするときに本田宗一郎さんが「レースは走る実験室」と言ったのはまさにそのことだと思う。TOPのF1ドライバーやMOTO GPライダーはスペックに出ない、フィーリングを、数値化に置き換えて、エンジニアやメカニック伝えることができる。だからよりセッティングや開発が完璧にできる。そうではないドライバーやライダーは、TOPバトルにおいていかれる


フォトグラファーもそうだ。作品を作りながらいかに、自分の使いやすいあるいは必撮のシステムにしていくか? 数値に出ないところを探り、それを数値化あるいは、客観的評価と主観的評価に分けて、エンジニアに伝えること。それがテストレポートカメラマンとの大きな違い。そしてもちろん開発もしながらキラーフォトを撮ることも忘れない






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by masabike | 2017-12-08 07:46 | カメラ | Comments(0)

超高画素カメラは何のためにあるのか?

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Nikon D850+Nikkor24~70mm 70~200mm

Nikon D850、その超高画素が生かされるのは、雲の表情あるいは細かい素材の質感、さらに風景の奥行き感。作品創りに大きなインパクトを与えてくれた。だがひとつ勘違いしないでいただきたい。GFXもそうだが、そのポテンシャルはプリントして初めて生きてくる。高画素カメラはSNSで楽しむものではない、作品を作りあげ、大型プリントで楽しむ。あるいはこれから出るであろう8Kの高精細の60インチや100インチの画面で楽しんで初めて、その真価が発揮される

新しいカメラが出るたびに、メーカーを変える方もいる。それもカメラの楽しみかもしれない。でもカメラを使いこなし、くせを飲み込み、作品を作りあげることに時間とお金をかけることが僕は大切だと思う。ボーナスシーズン、新しいカメラを買いたいと思う方も多いはず。そこで今一度考えていただきたい。何のために自分は今のカメラを持っているのか?大切に、心を込めて使う愛機は決して、シャッターチャンスを裏切らない


もちろんもつことの喜びがあることは言うまでもない。


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by masabike | 2017-12-06 08:22 | カメラ | Comments(0)

LUMIX G9Pro 色の時代

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LUMIX G9 Pro+LEICA 42.5mm

昨日発表になったG9 Pro。色再現が大幅に向上しました。特に白が綺麗になり、白の抜けがクリアーで、従来のモデルで見られた白いお皿の濁った色が無くなりました。これで雪やブライダルの撮影でもjpeg撮って出しで使えます。さすがテレビやビデオでの色再現で培われた色のプロファイリングと技術を持ったメーカーさんと実感しました。そしてLEICA 42.5mm。G9Proは来年のCP+の大きな目玉になると痛感しました



色のプロファイリングというのは何十年もの経験値の積重ねです。日本のカメラメーカーはデジタル時代になりまで、富士フイルムを除き、フィルムを入れる箱を作っていたので、中身の色を作っていませんでした。富士フィルムがXシリーズを大成功できたのは、業務用レンズの技術の蓄積と、80年にわたる色のプロファイリングです。ですからテレビやビデオで色を作っていたパナソニックが色再現で、一気にライバルメーカーとの距離を縮め、台頭してきたのは、色づくりをしていたプロファイリングが大きいと感じます。フィルム時代、富士フイルムにするか、Kodakにするか、あるいはコニカにするか?デジタルカメラも、いよいよ本格的な色再現の強豪になると思います。どこが良いかではなく、どこのが自分の心の色にあうか?それを自問自答する時代です。ネット等でのカメラ対決テストでは比較できない、あるいはスペック競争が終わる時代が来たと昨日感じました。カメラは表現するための道具に時代が始まった





by masabike | 2017-11-17 08:30 | カメラ | Comments(0)

神レンズ LEICA200mm+LUMIX G9

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LUMIX G9+LEICA200mm
海ほたるより横浜遠望


本日、LUMIX G9とLEICA200mmがパナソニックから発表された。GH5よりも静止画性能重視のモデル。そしてカラーもLモノクロームもよりブラッシュUPされている

特に今回発表されたLEICA200mmLUMIXのライカレンズで最高の画質だと思う。そしてその画質をサポートするのが、正確できちんとした、たてつけのレンズ。まじめに作られた、高い工作精度のおかげで、スペックデーターがスポイルされることなく100%発揮される。特にしっかりした三脚台座は強風の「海ほたる」でもフルサイズ換算400mmのレンズをしっかりホールドし、そのレンズのポテンシャルを充分活用してくれた

動物やスポーツだけではなく、風景や建築撮影にも新しい視点で使えるレンズ。フルサイズ400mmに比べて重量 体積も半分近くコンパクトになっている。日常使える400mmだ



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LEICA200mm+テレコンバーター1.4


LEICA200mmは1.4倍のテレコンが同梱されている。テレコンを使用しても画質の低下はほとんどない。夕方の斜光でもしっかりしたコントラストが得られる

僕だったらこのレンズで都内の建築、あるいはメカ物を撮りたい。ぜひこのLEICA Spiritのレンズお試しあれ





by masabike | 2017-11-17 00:03 | カメラ | Comments(0)

ニコンミュージアム ニッコールレンズ

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昨日、品川のニコンミュージアムにニッコールレンズ展を見に行ってきました。歴代のニッコールレンズが一堂に会しています。壮観な眺めでした。さすが100年の歴史のメーカーさんです
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今回の展示で見たかったのは、高校生のころ憧れだった、超望遠ニッコールレンズ。
実は今の超望遠レンズと違う点があります。写真のレンズの白いリングの下がフォーカシングユニットと言われる、フォーカス部分、それに先端のレンズ部分が別売でドッキングして使うシステム。つまりユニット部分は 400mm 500mm 60mmとか同じで、先端部分を買い替えれば使えると、当時聞いていました




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それと、この超魚眼レンズ。部屋に置いておいてもオブジェとしてもかっこいいです

ニッコールレンズ展 おすすめです
まさに、日本の光学技術の歴史でした。そういえばニコンさん、業績UPで上向きだそうです、やはりニコンさんはカメラの王道を力強く進んでいただいてこそ、ニコンだと思います







by masabike | 2017-10-26 23:21 | カメラ | Comments(0)

サポート体制

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FUJIFILM X100S

今日は六本木 富士フイルム サービスセンターで北海道 東北 八ヶ岳で酷使しまくった4台のメンテナンス&センサークリーニングしました。2時間少々で4台を処理してくれたSSスタッフの皆様に感謝です。パリダカでも、ワークスマシンをどれだけ早く、クイックサービスが直せるかが、勝負の分かれ目です。六本木 東京SSの皆様ありがとうございました。今晩からまた撮れます。多謝






by masabike | 2017-10-19 15:28 | カメラ | Comments(0)

機材メンテナンス Day

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FUJIFILM X100S

今日は北海道&東北ロケで酷使した機材の掃除メンテナンスの1日でした

今回の使用機材は下記の通りです
FUJIFILM
X-T2 x 2  X-Pro2 x 1  X-T1 X30
FUJINON16mm 18mm 35mm 10~24mm 16~55mm 50~140mm 100~400mm Zeiss Touit 12mm 50mm

Nikon D5*1 D850 *1

Nikkor14~24mm 24~70mm 70~200mm 300mm 20mm 24mm/1.8 35mm/1.8 60mm Macro


Zeiss Otus 28mm 55mm 85mm ZF 15mm 21mm 24mm 135mm

LUMIX GH5(動画対応)*1すべて
8~16mm 12~60mm 100~400mm 12mm 42.5mm

*1は全てメーカー貸出機

Others
MARUMI ND8~64

これらを6時間かけてメンテナンスしました



かなり機材は酷使しますがじっくりメンテします。きれいに磨くだけがメンテではなく、動作確認やもろもろします



そのあとメーカーのSSに持ち込み更に点検します


しばしば、Xフォトグラファーの間でも、「相原さん ハードに使うから」と言われますが、実はその分たくさん富士フイルムスクエアのSSに行き、いつも点検します



スタッフの方から、Xフォトグラファーで一番、ここに来るかも!と言われたことがあります


プロ用機材はうんちくを言ったり、飾ったりするものではないです。光と影と時間を捕獲するWeponです。だからしっかり限界まで使い、しっかりメンテします



そして、今晩にでも出撃できるように、バッテリーもすべてフル充電にしておきます。プロとして、いつでもスクランブル体制であるべきと考えています











by masabike | 2017-10-15 17:29 | カメラ | Comments(0)

LEICA42.5mm

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LUMIX GH5+LEICA42.5mm

前にも書いたが、この1~2ヶ月、はまっているレンズがLEICA42.5mm。


ボケ味と芯のある諧調。それと柔らか味。特にGH5のLモノクロームと併用すると美味しさ倍増



マイクロフォーサーズユーザーにお勧めです






by masabike | 2017-09-28 16:45 | カメラ | Comments(0)

されどフィルム

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FUJIFILM X30

昨日の琵琶湖でに撮影。ドラマチックな雲が出た。その質感を出すためには、デジタルでは少し無理かなとも会ったので、フィルムを選択。フィルム使うならば、いまはNikon F6です。最新のレンズもほぼ使えます。昨日はF6+Carl Zeiss Otus28mm+FUJIFILM Velvia50の組み合わせです


フィルムとデジタルどちらが良いか?というのはナンセンスな考えです。それぞれに独特の味付けがあり、どのような表現をしたいかで、デジタル&フィルムの選択となります








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by masabike | 2017-08-31 23:06 | カメラ | Comments(0)