カテゴリ:鉄道写真( 208 )

富山地方鉄道 栃屋駅

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FUJIFILM Face bookより転載


【和の「写心」 By Masaaki Aihara】

「家路の時」富山県 富山地方鉄道 栃屋駅


FUJIFILM X-T2 + FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR


フィルムシミュレーション Velvia/ビビッド

日本にいると明確な四季の移ろいがとても楽しみであり、かつ写欲が湧きたてられる。オーストラリアで撮影していると、明確な四季の無いエリアが多い。あ



るいは雨季と乾季にしか、分かれていないエリアも多い。ただその分、自然はダイナミックだ。メガサイズステーキみたいなのがオーストラリアの風景とした




ら、日本の四季は懐石料理みたいな季節に彩られた繊細さ。どちらもそれぞれ味わいがある。



秋の風景を探しに北陸・富山を訪れた。イメージとしては稲穂実る田んぼの向こうに、北アルプスの山並みが見え、かつ日本海からダイナミックな雲が押し寄




せる。イメージに合う、田んぼを探して農道をバイクで走っていると、目の前の踏切の警報機が鳴りだした。あわててバイクを停め、カメラをセットする。秋




の雲の切れ間からの斜光が、緑の駅舎と電車を、稲穂の海から浮き立たせてくれた。X-T1はじめXシリーズは、皆様ご存知の通り、圧倒的な色彩表現。まさに




心の色(記憶色)が撮れるカメラシステム。だが実はこのカメラの本領はもう一つある。シンプルで扱いやすい操作性。最初にX100を作るとき、僕を含む数名




のフォトグラファーが、メニューや操作を1つ1つ、これはいらない、これは必要と精査していきました。またボタンやスイッチ類も一つ一つ、討論しまし




た。年齢や性別あるいは撮影カテゴリーも異なる複数のフォトグラファーたちで、ひとつひとつ、自分たちがとっさの時に使ってどうかと、推敲しながら造り






あげたのが、Xシリーズです。無償ファームアップによる進化も含め、スペックに出ない凄さがXの魅力です。ぜひ秋の素晴らしい、一瞬の光との出会いをXシ





リーズで狙ってください。そして、「撮れた!!」と思ったら、ぜひ「富士フイルムフォトコンテスト」にご応募ください。10月20日締め切りです。ちなみに





ネイチャー部門の審査員は、僕がやらせていただきます。皆様のご応募をお待ちしております。

 
「第57回富士フイルムフォトコンテスト」について詳しくはこちら
https://www.fujifilm.co.jp/fpc/

 


by masabike | 2017-10-16 16:54 | 鉄道写真 | Comments(0)

小さなあたたかさ

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FUJIFILM X-T2+FUJINON18~135mm
アスペクト比 16:9

富山地鉄の小さな駅舎。夕日が差し込んでいた。


地元の人がベンチに敷いた、座布団が小さな駅を暖かくしてくれている気がした




じっくり撮りたい、鉄道写真。富山地鉄はそんなロケーションと僕は結論づけた





by masabike | 2017-09-28 16:00 | 鉄道写真 | Comments(0)

富山地方鉄道 レッドアロー

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FUJIFILM X-T2+FUJINON18~135mm

昔西武鉄道の秩父行きで、よくお世話になったレッドアロー。なんと今は富山で頑張って働いています。しかもなんと通勤電車で普通に乗れます。うらやましいです





by masabike | 2017-09-20 07:39 | 鉄道写真 | Comments(0)

富山地方鉄道 2

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FUJIFILM X-T2+FUJINON18-135mm

ロケハンに重宝するのが18~135mm。でもロケハンだったらコンデジあるいはスマホでもいいじゃない?という意見もあります。でもどの画角が良いのかも検討するためには高倍率ズームの18~135mmが大変強いです。また本番の時に、現場の光や雲やもろもろの条件がロケハンの時の方が良い場合があります。そんな時に正式作品でも使えるように、きちんとしたレンズとカメラで撮っておきます。もちろんjpeg+RAWです。フィルム時代からきちんとしたロケハンで本番のアンラッキーを何回かリカバーできたことがあります

作品撮りはロケハンでその勝負の9割が決まります。オーストラリアではロケハンしているの?と聞かれますが、1988年にオーストラリア一周バイクツーリングが1万7千キロの大ロケハンでした



 




by masabike | 2017-09-17 09:42 | 鉄道写真 | Comments(2)

富山地方鉄道 1

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FUJIFILM X-T2+FUJINON18~135mm


富山地方鉄道

通称、地鉄と言われているらしいですが、この富山地方鉄道は駅舎がとても木造の古びた感じでよい駅が多いです。次回はNikon F2 28mm&50mmもしくはGF670WでACROSでフィルムで撮りたいです。木造の優しさ、柔らかさはフィルムに勝るものはないと、今でも思っています。デジタル時代だからこそ、フィルムとデジタルのそれぞれの長所を生かした撮影をしていきたいです

フィルムシミュレーションで撮り、事前にロケハンで雰囲気をつかみ、本番でモノクロフィルムでしっかり撮る。そうすればフィルムの無駄図解も減りコストセーブ。富士フイルムさん、フィルムの無駄打ちしなくてすいません

今回は入道雲と駅舎そして列車の配置で、アスペクト比を16:9にしました。狙った絵作りにあわせてアスペクト比を変えられるのもミラーレスの特長です





by masabike | 2017-09-17 09:33 | 鉄道写真 | Comments(0)

乗り物の日 空対地

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Nikon D5+Nikkor70~200mm












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FUJIFILM XT2+FUJINON35/1.4

今朝は八王子に、ブルーインパルスを見に行って来ました。生憎のお天気でしたが、とりあえずフライトは見ることが出来ました。でもやはり青空でないとブルーインパルスはかっこよく見えないです。飛行機撮影は素人ですが、借り物のNikon D5+3Dトラッキングのおかげで撮ることが出来ました。もうカメラを被写体に向けるだけでいとも簡単に撮れてしまいます。 素人でも飛行機がとれてしまう、魔法のカメラです  笑

帰り道、西八王子の駅で、JR東に日本の四季島を見ました。確かに装備は豪華ですが、デザインが???です。どうしてDBやTGVみたいな、シンプルでかっこよいデザインが出来ないのでしょうか?国鉄時代の「こだま」「20系ブルートレイン」「湘南電車」「EF58」とか素晴らしいデザインが多かったのに悲しいです。デザイナーのデザインしたぞ感が表に出すぎている気がします。これは列車だけではなく、グラフィックでも最近はデザイナーさんが黒子ではなく主役になりすぎている気がします。デザイナー、コピーライター、フォトグラファー、時として黒子に徹することも大事だと思うのですが

でも今日は空と地上の両方がとれました。空対地のの1日でした











by masabike | 2017-09-16 17:37 | 鉄道写真 | Comments(2)

休みの午後の楽しみ その2 SL

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FUJIFILM X30

午後の一休みは、音楽を聴きながら久しぶりに眺めた、昔の鉄道雑誌。「SL」という雑誌の創刊号です。C62の特集ですが、巻頭に、神様 廣田尚敬さんのグッとくるお言葉があります
「蒸気機関車は 人間のつくったもののうちで もっとも生物に近い機械である。」

いつ読んでもグッときます。そしてこの雑誌の写真が、今はやりのゆる鉄ではなく、ガチで被写体に向き合って撮っています。最近こんな力強い鉄道写真は見なくなりました。「ゆる鉄」という言葉に踊らされて、被写体と向き合い勝負することから逃げている鉄道写真家が多いと感じるのは僕だけでしょうか?

きっと今夜あたり、ブログが炎上するのかな?その時は海外逃亡します 爆

でも鉄道写真が一番鉄道写真らしくかつ終わりゆく蒸気機関車を追い求める狩人のような力強さがある写真が多かったです









by masabike | 2017-07-17 18:35 | 鉄道写真 | Comments(0)

夜桜列車2

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Nikon D700+Nikkor70~200mm



夜の高感度鉄道撮影は、このD3のセンサー&エンジンを搭載したD700から始まった。そして新たなるパンドラの箱を開けた気分になった




by masabike | 2017-06-24 09:57 | 鉄道写真 | Comments(0)

夜桜列車

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Nikon D5+nikkor20mm ISO16000

ISO10000万越えで撮る夜の世界。昼とは別の視点そして感覚が求められる。そしてD5は夜がこれほど楽しくなると教えてくれた


by masabike | 2017-06-24 09:55 | 鉄道写真 | Comments(0)

FUJIFILM Face Bookより 桜鉄道

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【和の「写心」 By Masaaki Aihara】

「観桜列車」
山梨県 勝沼ぶどう郷駅付近 スーパーあずさ
FUJIFILM X-T2 + FUJINON XF10-24mmF4 R OIS
ISO640 高速連写(CH)
フィルムシミュレーション ASTIA/ソフト

この数年、勝沼に桜の咲く時期はよく通う。そしてここでの一番のお気に入りは中央本線勝沼ぶどう郷駅付近の桜並木。ここを通過する列車を撮っていると、写真を始めたばかりの小学生の撮り鉄少年に気持ちは戻る。でも実はこの作品とても難しい2つの要素がある。

一つは桜の色再現、もう一つは列車のシャッターチャンス。桜の色は、数ある被写体の中でもっとも色再現が難しいもののひとつ。リバーサルフィルムの「PROVIA 100F」が発売当初、忠実な色再現と謳っていたが、撮影者から撮った桜と色が違うという指摘が何件かあったと、当時のフィルム担当から聞いたことがある。そこでオリジナルのフィルムを持って、撮影者と色合わせに現場に行った(当時はリバーサル現像2時間仕上げが当たり前だったので、即確認できた)。すると「PROVIA 100F」の発色は、花の色とほぼ同じであった。つまり撮影者の心の中で桜はこの色という固定概念が出来上がっていたことが分かった。それぐらい桜はイメージと実際のずれが大きい被写体。この日は午後の陽を受けた、やや赤みが強い桜を派手にならないようにASTIAを使い、彩度も少しコントロールした。またASTIAを選択することで、空のブルーのまだ肌寒い空気感が再現できた。

そしてもう一つは列車のシャッターチャンスが1秒あるかないかの短いこと。桜の枝から幹の間に列車が入った時の一瞬が勝負。なるべく画質も維持して速いシャッターが切れるようにISO640にして高速シャッター&11コマ/秒の高速連写にした。AFはこの場合、当初列車の位置に合わせていたが、来る直前、風で大きく枝が揺れ出したので手前の桜の枝に持ってきた。そして緊張の一瞬、僕のX-T2は2つの難しい条件の被写体を見事に捉えてくれた。

高速連写性、レスポンスの良いAF、心のままの色再現。色彩や色再現が求められかつ動きのある被写体にX-T2は最適な被写体捕獲マシンだと思う。GW、色鮮やかな空を舞う鯉のぼり、新緑や花の中を走る列車やバイク、あるいは飛行機などの撮影にも強い味方。たのしく素晴らしい2017年GWの思い出、あるいは作品をきっとX-T2は残してくれるはずだ!
お試しあれ!!

 
Photography by Masaaki Aihara
http://fujifilm-x.com/ja/photographers/masaaki-aihara/
http://aiharap.exblog.jp/










by masabike | 2017-05-16 07:38 | 鉄道写真 | Comments(0)