]]>森の王 FUJIFILM X Series facebookより転載http://aiharap.exblog.jp/33911065/2024-03-21T07:01:00+09:002024-03-21T07:01:10+09:002024-03-21T07:01:10+09:00masabike日本風景
【和の「写心」By Masaaki Aihara】
「森の王」北海道・阿寒湖付近
FUJIFILM X-T4 + XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
GFXシリーズ:
GFX100S、GFX 50S、GF23mmF4 R LM WR、GF120mmF4 R LM OIS WR Macro、GF32-64mmF4 R LM WR、GF45-100mmF4 R LM OIS WR、GF100-200mmF5.6 R LM OIS WR
GF1.4X TC WR(テレコンバーター)
Xシリーズ:
X-T4、X-H1、XF8mmF3.5 R WR、XF16mmF1.4 R WR、XF35mmF1.4 R、XF16-55mmF2.8 R LM WR、XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR、XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
こんな風に努力し苦労し撮影した風景の作品はプリントや、大きな画面でみてほしい。
今回のような小さなワンポイントがキーになる作品や、パノラマでの迫力のかつ、僕が好きな「間」をとるような構図の作品では通常のSNSでは限度がある。
さらに撮影の時のバックグラウンドストーリーを生で伝えることができれば、より作品の臨場感が湧いてくる。
だがそれ行うためには、毎月写真展を開催することになってしまう。それは事実上不可能。だけど今度それが可能になった。
しかも世界中どこからでも僕の写真展と作品の解説のギャラリートークに参加できるようになった。
その理由は富士フイルムがメタバース空間でギャラリー並びにイベントスペースを開設したからだ。その名は”House of Photography”その空間に入るとリアルな写真展体験ができる。
しかもかなり高品位画像で。SNSでは難しいパノラマ作品も堪能できる。おまけにアバターを使い双方向コミュニケーションがリアルに行える。
今このHouse of Photographyの会場でのオープニング個展では、僕も2点の作品を展示させていただいている。
1点はタスマニアの初夏の朝の風景。もう1点は西オーストラリア州の広大な砂漠のパノラマ作品。
ぜひ登録し参加していただき、新世代の映像体験を味わってほしい。
3月20日にはオーストラリアの色と光をテーマにした、僕にとっては初めてのバーチャル空間のギャラリートークショーを行う予定。
少し実物よりスリムな僕のアバターが登場する予定(笑)。皆様のご参加お待ちします。(参加費無料)
詳しいことは下記のリンクよりご覧いただきたい。
https://houseofphotography-jp.fujifilm.com/
リアルに写真展に行きたいけど、会場まで遠い、時間がない。そんなお客様の不満な声にもお答えできる。
SNSでは表現しきれないバーチャル体験世界。GFX&Xシリーズの機材をフルに活用した、相原正明の世界観と、撮影コンセプトやバックストーリーをリアルにお伝えできるHouse of Photographyに来てほしい!
写真は見る時代から参加する時代に!!
Photography by Masaaki Aihara
相原正明 インスタグラム instagram 始めました
相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ ぜひお楽しみください
]]>黎明湖水白鳥図 by LUMIX S5Ⅱ ISO20000http://aiharap.exblog.jp/33864093/2024-03-01T07:40:00+09:002024-03-01T07:40:02+09:002024-03-01T07:40:02+09:00masabike日本風景
]]>凍木湖水図 FUJIFILM X Series facebookよりhttp://aiharap.exblog.jp/33857150/2024-02-27T09:17:00+09:002024-02-27T09:20:12+09:002024-02-27T09:17:01+09:00masabike日本風景
【和の「写心」By Masaaki Aihara】ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ「凍木湖水図」北海道・屈斜路湖FUJIFILM X-T4 + FUJINON XF8mmF3.5 R WRㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ僕は一目ぼれしやすいタイプだ。それは恋愛だけではなく、バイクやカメラにしてもおなじ。実は昨年一目ぼれしてしまったレンズがある。その名はFUJINON XF8mmF3.5 R WR。困ったぐらいに、僕の心の情景を理解してくれる。「あなたはこんな風に心の中で見えているのでしょ」と、心の中のイメージをファインダーに見事に投影してくれる。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ基本的に広角レンズが好きだ。これは学生時代に北海道で多くの時間を過ごし写真を撮ったこと、さらに広大なオーストラリアでランドスケープを撮るようになった経緯からそうなったと思う。僕の好きな画角は24mm(フルサイズ換算)。だがオーストラリアにはじめて行ったとき、ウルルの巨岩(旧エアーズロック)を目の前にして、24mmでは足りないと感じてしまった。だからオーストラリアでは撮影のメインはXシリーズではXF10-24mmF4 R OIS WR。でも広く撮るだけではなく、手前の被写体を誇張させるデフォルメ感はもっと欲しかった。そんな時に出会ってしまったのがXF8mm。このポケットに入りそうな小さな恋人は、とてつもない遠近感を表現してくれる。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ夜明けの屈斜路湖。天気は重い曇り空。撮影はASTIA/ソフトで彩度を落とし北国の重厚感を狙ってみた。そんな時、湖に突き出した木に小さなツララが連なっているのを見つけた。当初XF16-55mmF2.8 R LM WRで狙ってみた。だが背景の広さが表現できない。冷たく広い湖にツララを纏った木がぽつんとある。その存在感と孤高感が出ない。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤさらに広さと同時に深い被写界深度が求められる。ここで登場するのがXF8mm。ツララも表現しつつ、湖の広さも表現できる。マイナス17℃の中震える指でレンズを交換した。ファインダーに見えた世界は僕が予想した通りだった。だが1つ問題が。ツララが遠い。しかも、もっとローアングル。膝までの長靴を履いているので湖水の中に。湖水の中でツララが輝くポイントと湖の広さを表現できるローアングルを探す。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ決めのアングルはかなりピンポイントで難しい。そのため三脚は使用せず、手持ち撮影でアングルを探す。ISO640に設定して手振れ補正をON。そして50センチぐらいまでツララに寄り自分のイメージ通りに撮れた。XF8mmの画角と手振れ補正、ASTIAモードの色と3つの要素のコラボのおかげで撮れた作品。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ広角レンズを使うのは難しいという方が多い。それはとてもよくわかる。広く写すと要素が入りすぎて、絵が散漫になってしまうからだ。そんな方には、広角レンズの使い方のヒントとなる、お勧めの映画がある。名作「2001年宇宙の旅」。監督は言わずと知れたスタンリー・キューブリック。もともと彼はスチールのカメラマンもしていた。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤそして何よりも映画界で広角レンズの名手と言えばキューブリックと言われるほどだ。彼の広角レンズでの画面整理と、1点透視法。画面の奥に消失点を作りそこにすべてが向かう画面構成と、そのための画面整理は、広角レンズの勉強になる。ぜひ、その点を注意して見て欲しい。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ超広角XF8mmは広い風景だけではなく、都市や日常の生活においても、きっと非日常の視点をあなたのファインダーに投影してくれるはずだ。ぜひ試してほしい。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤただ1つ大事な注意点がある。このレンズにはまると今までの作品を、もう1回XF8mmで撮り直したくなる。過去の作品の再撮影病にかかってしまう。なぜそんなことを言うのか?それは今、僕がその病に侵されているからだ。ワクチンはない。あるとすればXF8mmを携えてもう1度、オーストラリアの荒野に旅をすることだ。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ追申:湖の中で撮影中、長靴に穴が開いていたのが判明。冷水が侵入し足の指がちぎれるほど冷たくなりました。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤPhotography by Masaaki Aiharahttps://fujifilm-x.com/global/photographers/masaaki-aihara/
相原正明 インスタグラム instagram 始めました
相原正明撮りおろしのkoji note From OITA 相原正明 フォトエッセイ ぜひお楽しみください
]]>雪中柿色残図 FUJIFILM X Series facebookよりhttp://aiharap.exblog.jp/33816223/2024-01-31T18:41:00+09:002024-01-31T18:41:10+09:002024-01-31T18:41:10+09:00masabike日本風景
【和の「写心」By Masaaki Aihara】
「雪中柿色残図」新潟県十日町付近
FUJIFILM GFX100S + CM FUJINON CM Wide 1:5.6/150mm + VIEW CAMERA ADAPTER G使用 + HORSEMAN LX45
]]>「新しい光」FUJIFILM X Series facebookより転載http://aiharap.exblog.jp/33792062/2024-01-17T21:29:00+09:002024-01-17T21:29:08+09:002024-01-17T21:29:08+09:00masabike日本風景【和の「写心」By Masaaki Aihara】
「あたらしい光」愛媛県・瓶ヶ森林道
FUJIFILM X-H1 + FUJINON XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
そしてGFX&Xでもう1つ大切なことが、光を取り込むレンズが名玉 FUJINONレンズであること。テレビカメラや映画のレンズの多くがFUJINONを使っている。ここでは書けないが、世界的に大ヒットした映画の多くがFUJINONを使用している。また日本が月面の探査に使った「かぐや」という探査機の映像システムもFUJINON。さらにはデジタル時代になる前に、コマーシャル等の撮影では大判はほとんどFUJINONだった。その名玉と色づくりの融合がGFX&Xシリーズ。まさにSpirit of FUJIFILMのカメラ。