カテゴリ:日本風景( 1350 )

富山湾  黒崎浜 朝のしずく

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FUJIFILM X-T2+FUJINON18~135mm

テントから、夜明けの空を眺めると写欲が湧いてきた。キャンプはいつも心の窓を開放にしてくれて、自然とのシンクロを簡単にしてくれる。この朝も2時間の地球のポートレイトを堪能した。気がついたら64GB撮っていた

大自然の大きさを引き立たせるために、航路灯をいれてみた。人工物も上手に使うと、自然との対比で良いアクセントになると思う
今年は富士フイルム写真コンテストのネイチャー部門の審査員をさせていただいております。今年から、ネイチャーでも作品に人工物が入っていてもOKになりました。ぜひ、皆さんご応募ください。お待ちしております







by masabike | 2017-09-26 08:55 | 日本風景 | Comments(0)

FUJIFILM Facebookより 晩夏の空


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【和の「写心」 By Masaaki Aihara】

「天空光芒図」滋賀県 信楽
FUJIFILM X-Pro2 + FUJINON XF18mmF2 R

 サラリーマン時代、まだフォトグラファーを夢見ていたころ、会社の窓から夏の昼下がりの東京の空を眺めながら、ランチをしていた。


きれいな入道雲が沸き立っていた。「こんなきれいな雲、見ているだけではもったいない。写真を撮らないと」その声で驚き、振り返ると会社のスタジオのボスTさんが立っていた。(当時僕は広告代理店に勤めていた。ただスタジオセクションではなく営業マンだった)
Tさんは「雲と波はいくらとっても正解も完成も終わりもないよ。」そうですね、という僕に「いつも俺はロケに行くと、時間があるとき空や波を撮っている、あとゴルフに行った時にも、ちょっといいなという雲があると、プレー中でも撮っている。波と雲は撮ればとるだけ自分のストックになるから、写真家になる貯金みたいなもの、たくさん撮っておけよ」といわれたが「すいません、会社にカメラ持ってきていないので」と言うとものすごく怒られた。カメラは常にフィルムを入れて持ち歩く。写真家になりたいのならそうしろと言われた。そして1枚でも多く、波と雲を撮れと!!




 今、僕はいつもXを持ち歩いている。X-Pro2の時もあれば、X-T2の時も、X30の時もある。どのXでも素晴らしい光と影を捉えてくれる。晩夏の午後、カフェの窓から空を見上げたら、夏の最後の光が、雲の間から降り注いでいた。XF18mmのFUJINONは空を撮るのにちょうど良い画角。光のラインが美しかったので、色よりもグラデーションで見せたくて、モノクロにした。そういえばオーストラリアをバイクで旅していた時も、いつも雲ばかり眺めていた。もしかしたら旅の印象は空の雲で変わるかもしれない。



これから秋晴れの美しい空が展開する季節。ぜひ美しい雲の色彩を、ベルビアで!アクロスで!狙ってみてください。ちなみに秋の空は、意外とアスティアのクールなブルーが僕は好きだ。そしてあなただけしか撮れない、秋の傑作が撮れたら、富士フイルムフォトコンテストにご応募ください。僕が審査させていただきます。あなたの心が感じる写心をお待ちしております。

 



by masabike | 2017-09-22 07:26 | 日本風景 | Comments(2)

富山 黒崎浜 FUJIFILM X Series Fcaebookより

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【和の「写心」 By Masaaki Aihara】

「大洋落日図」富山県 富山市 浜黒崎付近
FUJIFILM X-Pro2+ FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR

旅に行くときは、いつもどのレンズを持って行くか迷う。特にバイクで行くときは、持って行ける機材が限りあるからだ。ラィディングの妨げにもならず、かつ自分の欲しい視点画角もすべて撮れるレンズと機材。

僕がバイク旅の時に選ぶのは、基本はX-Pro2+FUJINON XF18-135mm。旅で見た感じたものが、ほぼこのレンズ1本で撮れる。ただ場合によってはもう1~2本必要になるので、今回の富山の旅では、より広く大きな風景を撮るためと、海岸できれいな貝殻とかのアップがとれるようにと、Carl Zeiss Touit12mmとXF60mmをサブで持っていきました。バイクのヘルメットのシールドやゴーグル越しでも見やすいので、ボディーをT2ではなく光学レンジファインダーがあるPro2にした。そしてPro2はその雰囲気が、旅でのたたずまいがしっくりするので、選んでいる。カメラは撮るスペックだけではなく、持つ喜び、持つたたずまいが旅では大事になる。古い街並みや、見知らぬ土地での居酒屋さんに入った時、Pro2はその場の空気を乱さないと思う。

そういえば、その場の空気を乱さないと言えば、風景写真では人工物は風景の雰囲気を台無しにするからNGという意見が多い。それも一理あると思う。僕が撮影しているオーストラリアを中心とした風景作品でも、コンセプトが「地球のポートレイト 生まれたばかりの元気な地球の姿」なので、人工物は入れていない。だが時と場合によっては、人工物が風景の大きさや奥行きを出してくれることもある。これは日本画の世界でも同じこと。雪村や蕪村の作品でも、小さなお寺や橋が、作品の雄大さを引き立てている。僕も四万十川の雄大さを出すために、あえて鉄塔をいれて作品にしたことがある。今年は富士フイルムフォトコンテスト ネイチャー部門の審査員をさせていただきますが、今年から風景の中に人物や建造物が写っていても、主題が風景であればOKとなりました。雄大な風景を引き立てるために、点景としての人物 人工物をぜひ上手に取り込んでください。そんな時に、高倍率ズームXF18-135mmが旅での視点のバリエーションを生み出すはずです。ぜひ皆様の傑作とXFレンズでの旅での発見を期待しております。

 






by masabike | 2017-09-22 07:24 | 日本風景 | Comments(2)

閖上の浜 釣り人

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Nikon D5+Nikkor70~200mm


閖上の浜に人々の生活が戻ってきた







by masabike | 2017-09-07 08:23 | 日本風景 | Comments(0)

閖上の浜 

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Nikon D5+Nikkor300mm

 閖上の浜にまた力みなぎる朝が来た

セコムホームライフ グローリオレジデンス名取駅前マンション広告撮影作品





by masabike | 2017-09-07 08:22 | 日本風景 | Comments(0)

富士山暁図


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FUJIFILM X Sreies FBより転載です


【和の「写心」 By Masaaki Aihara】

「富士山暁図」山梨県 本栖湖
FUJIFILM GFX 50S + FUJINON GF32-64mmF4 R LM WR
フィルムシミュレーション Velvia/ビビッド

シャッターを押したとき、自分で気持ちが高ぶっているのに気がついた。息が荒い。富士山を撮りに来るのは数年ぶりだった。夏も終わりに近づく朝。天気予報を見ると、天気がかなり不安定。でも不安定な時こそドラマチックな出会いがある。

夏の富士山、ともすると絵葉書的になりやすい。でも不安定な天気は時として、吉と出る。ぼくは夏の空気感、できれば夏空の雲のH2Oの一粒までも克明に写しこみたくて、GFXを選んだ。5000万画素越えのハイスペックは克明に写る反面じゃじゃ馬。しっかりした三脚、レリーズ、そして露出を要求する。
午前4時前、まだ闇夜に富士山がそびえている。そしてわずかに雲の色が紫に変わると、その後は1秒ごとに色と明るさが変化する。僕は露出も小刻みに変え、かつアスペクト比も3:2、1:1、65:24と3つの変化をつけて撮りまくる。7種類のアスペクト比が選べるカメラは少ない。それだけ作画のバリエーションが広がる。32GBのカードが、まるで1GBのカードのように消費されていく。

そしてクライマックスは突然やってきた。自分の白いTシャツがなぜピンク色なのか疑問に思った瞬間、天空が真紅に染まった。そのとき僕は小細工せず、霊峰富士とまっすぐ対峙しようと思い、3:2のフォーマットを選択。構図も真正面より直球勝負した。こんな時は、プロでもあわてる。そして最高の瞬間ほどケアレスミスが出る。だがGFXのダイヤル操作、メニュー選択等はXシリーズで現場で鍛えられたもの。写真家が現場で何を考え、何を欲し、次にどんな行動に出るかを研究し尽くしたGFX。絶対にはずしたくない決定的瞬間に、写真家の気持ちに見事にこたえてくれる。

ハイスペックなカメラはいろいろある。でもハイスペックだけでなく写真家の心の動きにこたえてくれるカメラはとても少ない。撮影が終わりモニターを見たときに、笑いが込み上げてきた。満足の1枚。もしあなたが人生に残したい絶対的な1枚を撮りたいのであれば、僕はGFX以外、この宇宙には存在しないと思う。ぜひこれから訪れる秋の素晴らしい日本をGFXで撮るのはあなたの番です。

 




by masabike | 2017-09-07 08:17 | 日本風景 | Comments(0)

FUJIFILM Facebookより 琵琶湖 白鬚神社

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【和の「写心」 By Masaaki Aihara】

「原風景」滋賀県 琵琶湖 白髭神社
FUJIFILM GFX 50S + FUJINON GF23mmF4 R LM WR
ISO2500 14sec

天気予報を見ると不安定な天候。それこそ神の到来と思い、琵琶湖白髭神社に向かう。このエリアは「日本の原風景」と呼ばれるエリア、多くの写真家がそこの光を追い続けてきた。今回は僕もその光に挑戦するために、深夜の国道を車で西を目指す。時刻は午前3時、カーオディオは「翼をください」をリフレインする。撮影前のお気に入りの曲。撮影前はかなり音楽でテンションを上げる。オーストラリアの荒野ではQUEENが圧倒的に多い。特に、ここ一番では“We Are the Champions”撮影前に「よっしゃ」と気合を入れる。この朝というか、深夜はこれから始まる、夜明けのドラマで、予想外の光がほしかった。白髭神社は観光撮影スポット。普通の光では作例写真、観光写真になってしまう。それからの逸脱は、イレギュラーな光が必要。だから「翼をください」を聞く。僕の心の中では「光をください」だった。

まだうっすら東の空に夜明けの、しずくが1滴ぐらい垂れる時。ぼくはGFXをセットした。レンズはFUJINON GF23mm、一番の広角を選んだ。そしてカメラを縦位置で仰角を大きめにとった。変化する空を大胆に入れ、大きく『間』を撮ることで、夜明けの空間と琵琶湖の大きさ、そして人の作ったものの、小ささを表現したかった。東の空の朝の光のしずくが大きくなるころ、空から水滴が垂れてくる。黒い雲が西から東に流れ込む。心で描いていた世界が始まりアドレナリンが分泌する。だが点からの水のしずくはレンズを曇らせる。なるべく露光時間を短くするためにISO2500/14secの露光にする。超高画素のGFXはISO2500までUPしても、その画質はびくともしない。その感度でもしっかり流れゆく雲の重厚な質感。湖面の水の質感。さらに闇夜に浮かぶ鳥居の存在感と鳥居から遠景の山並みへの奥行き感。これぞ中判画質の本領発揮だった。どんなに素晴らしい画質設計をしても、奥行き感と存在感や質感は、中判高画質にはかなわない。これはフィルム時代からの変わらぬ定義。日常の景色、定番な景色が、狙った光とそれを余すことなく再現できる画質があれば、作品に昇華できる。この日、GFXの得意とする4つのアスペクト比(3:2,1:1,16:9,パノラマ)、さらにVelvia・ASTIA・ACROSと3つのフィルムシミュレーションを組み合わせることで90GBの撮影ができた。撮り終わると、もう朝8時過ぎ。4時間に及ぶ、朝の光との格闘は終わった。白髭神社の神様は僕のGFXのセンサーに「光をくれた」。


by masabike | 2017-09-06 19:42 | 日本風景 | Comments(0)

琵琶湖 朝風

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FUJIFILM GFX50S+FUJINON32~64mm ACROS R フィルター Light room使用


今日の FUJIFILM X series FBと同じ場所の、時間違い、そしてカラーとアスペクト比の違いでイメージの違いを見ていただきたい

作品を撮るとき大事なのは、カメラに頼るのではなく、カメラを自分の心の窓のしもべにすること、これも極意の一つなり





by masabike | 2017-09-06 19:39 | 日本風景 | Comments(0)

湖北晩夏図

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FUJIFILM X-T2+FUJINON100~400mm

湖北にて

日常の香り、人の気配のする風景を自分の世界観に取り込む難しさが湖北にはある
綺麗なだけ、おもしろいだけの作品では時の中に埋没してしまう。日常の光の中に、自分の意思や創作する心の強さを出さなければならない。そのためには撮りたいという、太陽の輝きのような、爆発的パワーが必要だと思う。そのパワーが日常を、非日常に変えてくれる




by masabike | 2017-09-06 11:23 | 日本風景 | Comments(0)

名取 舘腰神社 

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宮城県 名取市 舘腰神社

セコムホームライフ グローリオレジデンス 名取駅前 イメージより

Nikon D800E+Carl Zeiss Otus55mm


by masabike | 2017-09-01 16:00 | 日本風景 | Comments(2)