カテゴリ:日本風景( 1350 )

利尻島遠望 Nikon D850

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Nikon D850(レンタル)+Nikkor24~70mm


樺太から流れてきた嵐の塊が、利尻富士にかかる。強烈な雲と太陽のコントラスト。


モノクロで撮れと言わんばかりの光景だった



New face D850は、画素が上がった分、モノクロでの諧調がより豊かになった


大きな風景はしっかりした、モノクロームの作品で勝負したい


D850のモノクロームは、FUJIFILM GFXのアクロスとは異なる、諧調表現。


個人的にはきりりとした風景はD850。女性の肌の豊かな諧調表現はGFXかなと感じる。


サムハスキンのような、アートなヌードにはGFX, サルガドみたいなドキュメンタリーにはD850.



どちらが良いかではなく、住み分ける、使い分ける時代になったことを、今回痛感した









by masabike | 2017-10-18 18:36 | 日本風景 | Comments(0)

再び フィールドへ

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FUJIFILM X-T2+FUJINON16~55mm


旅の終わりは、旅の始まり。週末に北海道から帰ったばかりだ。だからこそ、まだハイテンション状態。心がもっと写真を撮り



たがっている。ふと気が付くと、西に向かう高速を運転していた



今日は信州の山の中。良い光と巡り合えた



by masabike | 2017-10-17 20:41 | 日本風景 | Comments(0)

富山 浜黒崎 FUJIFILM Face bookより

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FUJIFILM Dace bookより転載です


【和の「写心」 By Masaaki Aihara】

「薄暮紅波図」富山県 浜黒崎 付近
FUJIFILM X-T2+Carl Zeiss Touit 2.8/12

デジタルになって一番ありがたかった点は、おいしい時にフィルム交換をしなくてもよくなった点だ。特に夕暮れの波。波に夕日の色がかぶりだすころは一番




風景写真にとっておいしい時間。このような時間帯にフィルムを交換していると、ハラハラドキドキ。意外と日没で太陽が沈んだり、月が昇るスピードは速



い。撮影に夢中になると、フィルムの残数を数えるのを忘れる。そんなときにフィルムが終わり、波の上に良い光や、月が顔を出す。でもデジタルになりそん



なことは関係なくなったみたいだが、やはり注意しないとカードの容量がおいしい時間に限り、残り少なくなる。X-T2&X-Pro2はダブルスロットル。僕はいつ



も32GBのカードを2枚入れて、連続にしている。64GBのほうが良いのでは、言う人もいるが、盗難やカード事故にあったときに無くなる画像数を考えると、3



2GBにしている。以前もここで書いたが、波と雲はたくさん撮ったほうが良い。まさにこの日はそんな日だった。気が付いたら、小一時間で40GBぐらい撮っ



ていた。残り撮影可能カット数が20とファインダーに表示されて驚いた。撮れれば撮れるだけ、やはり写真家のサガなのだろうか?






そういえばX-T2になって夕暮れの撮影はとても構図が作りやすくなり、シャッターチャンスに集中できるようになった。その理由は、ファインダー外枠表示が



されるからだ。夕暮れの海を撮影していると、薄暮から夜間になるころはどこまでが画面で、どこからがファインダーの枠か、画面と枠の境目がわからず以前



は水平線で絵が切れてしまったことがあった。今はグレーの線が表示され、暗いところでも境目が明確に分かるようになった。







風景では構図が最大の命。無駄なく、かつ自分の意図したとおりに構図ができる。X-T1からX-T2への進化の中のほんのわずかな改良点だが、写真家にとり、大



きな喜ぶべき進化だった。すべては撮り手のために、Xシリーズの進化は常に撮り手のためにある。X-Pro1からX-Pro2、X-T1からX-T2、X-E1からX-E3、そし



て多くの無償ファームアップ。常に撮る人のこと、最高の瞬間を考えての進化。秋から冬に向かう、風景写真のおいしい季節。ぜひお手元のXシリーズのファ



ームを確認して、最高の状態で光と影との戦いに挑んでください。そして最高の作品が撮れたら、ぜひ富士フイルムフォトコンテストに、ご応募ください。お



待ちしております。

 
「第57回富士フイルムフォトコンテスト」について詳しくはこちら
https://www.fujifilm.co.jp/fpc/





by masabike | 2017-10-16 16:50 | 日本風景 | Comments(0)

北樹 十勝

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FUJIFILM X-T2+FUJINON16~55mm


今年の北海道の紅葉は最高だった。でもあえてきれいな紅葉の中、モノクロで撮った。色が無くても、どれだけ自分の心の中の情景が表現できるか? 写真の色は絵画の色数に比べると、まだ少ないとも言われている。

絵画に出来ない、瞬間の光と影、これで自分の世界を表現してみた。色の世界を突き詰めたら、油絵や日本画に行ってしまうかもしれない。彩度の高い写真が、インスタではやっているが、個人的にはあすこまでやるのであれば、絵画をすればもっと表現が広がるのにと思う。

瞬間の墨絵の世界、もしかしたらそれが写真の行きつくべき世界かなと、個人的には考える





by masabike | 2017-10-16 15:03 | 日本風景 | Comments(0)

湿原命

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Nikon D850+Carl Zeiss Otus 55mm


今回の北海道ロケでは、新たな飛び道具をお借りしてまいりました。新発売のNikon D850です。4500万画素はotusの解像力と、合わさるとまさに大判カメラ並みの奥行




き感、存在感を演出してくれた



800&810から、変わった点は、シャッターショックの軽減。特にOtusのように高解像力レンズを使うと、線のキレや美しさが格段にUPしたと感じる。またグリップ形状



の変化で、持った時の重量が、大幅に軽く感じるようになった。またペンタ部の、ストロボが無くなったせいで、デザインもすっきりしてかっこよくなった気もする


ニコン独特の、硬質のきりりとしたモノクロームはZeiss Otusのレンズとの相性も最高。これでFUJINON+Xシリーズ アクロスモード  LEICA+LUMIX Lモノクロー



ムと、被写体あるいはイメージ別の3つのモノクローム表現が今手元にある。デジタル世代の、新たなモノクロームの波が来そうな予感がする



そのためにも、富士フイルムさん!!ぜひ銀塩モノクロペーパーをお願いいたします。ペーパーなくしてはカメラだけでは作品の完成に持ち込めません






by masabike | 2017-10-15 10:19 | 日本風景 | Comments(0)

ナイタイ高原 十勝

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FUJIFILM X-T2 FUJINON50~140mm
アスペクト比 1:1


秋の北海道は雲がとても楽しい。毎日気がつくと、60GBぐらい撮影してしまう








by masabike | 2017-10-15 09:53 | 日本風景 | Comments(0)

阿寒富士

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FUJIFILM X-T2+FUJINON50~140mm

来週から再び、北海道。


血沸き肉躍る2週間の集中ロケ。



光と色の変化あふれる秋の北海道。



如何に大地とシンクロ出来るか。それが作品の成否を分ける

テクニックはわずかしかいらない。テクニックが作品を作るのではない、作品は心が作る



テクニックは、心をほんのわずかお手伝いするだけ。


最近ネットで見かける写心はお手伝いさんばかりで、心が澄んでいない作品が少し目立つ気がする



作品は目立たせるため、「イイネ」をもらうためにあるのではない


自分の心を、永遠に定着させるためにあると思う





by masabike | 2017-09-29 08:18 | 日本風景 | Comments(0)

大洋秋光図

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富士フイルム X Series Face bookより転載

「大洋秋光図」富山県 富山市 浜黒崎
FUJIFILM X-T2 + FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR

360度、自分の周りには何もない。どんな広角レンズを使っても、その広さが入らない。広さが表現できない。僕は真っ赤な砂漠で悩んだ。オーストラリアの見渡す限り地平線の荒野。これを写真に撮りたくて、僕は約30年前に会社を辞めて、オーストラリアの奥地に旅立った。でも雲一つない、大荒野は大きさを表せなかった。

ある時、きれいな雲をバックに愛車のバイクの写真を荒野で撮った。その時、ファインダーで初めて大陸の大きさが表現できた。自然のダイナミックさ、奥行きを表すのには自然物だけでは不可能な場合もある。あるいは人工物をいれることにより、より奥行き感広がりプラス、作品としての味付けも加味される。いまだに世界最高の風景写真とも言われる、アンセル・アダムス氏の「ニューメキシコ 月の出」。遠方の山の手前に教会と墓地が写っている。しかも墓地の十字架は、残照で浮かび上がっている。山の荘厳さが教会と墓地の存在により、より高く高められていると僕は感じた。もしこの手前の人工物が無ければ、彼の作品性は、大きく変わっていただろう。

風景写真=自然物だけという法則は成り立たない。人工物をいれることにより、大自然の大きさ、あるいは神々示唆がより浮き立つならば、僕はそれを良しとしたい。

秋の気配を感じ、日本海でキャンプをしていた時、テントの隙間から淡いピンク色の空が見えた。目の前の浜辺に立った時、日本海と雲のドラマが始まった。天空に湧き立つ雲。だけど、そのスケール感が今一つでない。ふと海岸を見ると、漁船のための航路灯だろうか、浅瀬にポールが立っていた。この黄色い航路灯にも朝日が当たり、大洋の中で存在感を放っていた。僕は迷わず、この航路灯を主題にして、海と空の大自然の大きさを表した。

今年、僕が審査をやらせていただく「富士フイルムフォトコンテスト」ネイチャー写真部門は人工物等が、構図に入っていてもOKになりました。里山の風景や、大自然に立ち並ぶ人工物。2つの素材をうまくコラボさせた数多くの作品を心よりお待ち申し上げます。締め切りは10月20日です。まだ間に合います!!秋の光で力作を撮ってください。





by masabike | 2017-09-29 08:07 | 日本風景 | Comments(0)

大洋落日図 富山

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富士フイルムx Series Face bookより転載です

大洋落日図 富山県 富山市 浜黒崎付近
FUJIFILM X-Pro2+ FUJINON XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR

旅に行くときは、いつもどのレンズを持って行くか迷う。特にバイクで行くときは、持って行ける機材が限りあるからだ。ラィディングの妨げにもならず、かつ自分の欲しい視点画角もすべて撮れるレンズと機材。

僕がバイク旅の時に選ぶのは、基本はX-Pro2+FUJINON XF18-135mm。旅で見た感じたものが、ほぼこのレンズ1本で撮れる。ただ場合によってはもう1~2本必要になるので、今回の富山の旅では、より広く大きな風景を撮るためと、海岸できれいな貝殻とかのアップがとれるようにと、Carl Zeiss Touit12mmとXF60mmをサブで持っていきました。バイクのヘルメットのシールドやゴーグル越しでも見やすいので、ボディーをT2ではなく光学レンジファインダーがあるPro2にした。そしてPro2はその雰囲気が、旅でのたたずまいがしっくりするので、選んでいる。カメラは撮るスペックだけではなく、持つ喜び、持つたたずまいが旅では大事になる。古い街並みや、見知らぬ土地での居酒屋さんに入った時、Pro2はその場の空気を乱さないと思う。

そういえば、その場の空気を乱さないと言えば、風景写真では人工物は風景の雰囲気を台無しにするからNGという意見が多い。それも一理あると思う。僕が撮影しているオーストラリアを中心とした風景作品でも、コンセプトが「地球のポートレイト 生まれたばかりの元気な地球の姿」なので、人工物は入れていない。だが時と場合によっては、人工物が風景の大きさや奥行きを出してくれることもある。これは日本画の世界でも同じこと。雪村や蕪村の作品でも、小さなお寺や橋が、作品の雄大さを引き立てている。僕も四万十川の雄大さを出すために、あえて鉄塔をいれて作品にしたことがある。今年は富士フイルムフォトコンテスト ネイチャー部門の審査員をさせていただきますが、今年から風景の中に人物や建造物が写っていても、主題が風景であればOKとなりました。雄大な風景を引き立てるために、点景としての人物 人工物をぜひ上手に取り込んでください。そんな時に、高倍率ズームXF18-135mmが旅での視点のバリエーションを生み出すはずです。ぜひ皆様の傑作とXFレンズでの旅での発見を期待しております。




by masabike | 2017-09-29 08:03 | 日本風景 | Comments(0)

サヨナラの光

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FUJIFILM X-T2+Carl Zeiss Touit 12mm


富山湾に陽が沈む。

1回 陽が沈むごとに夏が遠ざかり、秋が深まり、冬が準備運動を始める気がしてくる


ヒスイ海岸、冬になったらまた来たい






by masabike | 2017-09-28 16:03 | 日本風景 | Comments(0)