カテゴリ:日本風景( 1228 )

ジュエリーアイス 20170203

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FUJIFILM X-T2+FUJINON16mm

今年のジュエリーアイスは少し外れでした。例年よりも数が少なかったですがお天気は良かったです。なんとか、良い形のを見つけて16mmで肉薄して撮りました。浜辺に寝ころび、小一時間の撮影でした。このあと撮るのに夢中になり、波をもろにかぶりましたが、カメラはとっさに手で高く持ち上げ無事でした


今回はお腹が冷えないように、腹巻の中にホカロンをいれて、おなかを温めながら撮りました





by masabike | 2017-02-19 10:32 | 日本風景 | Comments(0)

FUJIFILM X Series Face book 2月15日より


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【和の「写心」 By Masaaki Aihara】

「山間凍蒼図」 群馬県 赤城山 付近
FUJIFILM X-T2 + FUJINON XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
フィルムシミュレーション Velvia/ビビッド
ホワイトバランス(WB) 晴れ

陽が沈むと、あたりをそれまで覆っていたマゼンタからパープルの世界が一転してブルーの世界になる。その色変化とともに気温も一気に下がり始め、車の温度計はマイナス10度を示している。この夕暮れのマジックアワーとも、ブルーアワーともいわれる日没を挟んだ1時間半はXシリーズにとって一番おいしい時間でもあり、真価を発揮する時間。色彩と色温度は1分毎、いや10秒ごとに変化する。このときは樹氷にわずかに残る、残照のマゼンタを生かしたかったので、あえて落ち着くASTIAではなくVelviaを選んだ。そして少しだけ彩度(カラー)設定をマイナスにした。そしてWBは晴天モード。
「日も暮れているのになぜ晴天モード?」と疑問に思われるかもしれない。だが僕の色の基準はあくまでデイライトフィルムのVelviaでありASTIAである。写真展では銀塩フィルムでの作品と、並列して展示することが多い。そのためには、デイライトフィルムと同じような色温度変化を必要とする晴天モードを選ぶ。あえてWBをAUTOとか曇天にしない。常に写真展の時の展示を、念頭に置いて撮影する。それは写真展ではいかに自分の世界観を構築するかが大事で、視点、アングルだけではなく色彩もそうだ。

僕の場合は自分の世界観を確立できたかなと思い始めたのは1991年のVelviaを使い始め、オーストラリアロケをしてからだ。そしてそれが今まで綿々と続いている。基本はフィルムだった。
だから撮影で本格的にデジタルを使い始めたのは遅い。2007年からだ。なぜならそれまでのデジタルカメラでは自分の基準とした色が出なかった。世界観が変わってしまう。それでは写真展に使えない。だからフィルムシミュレーションを搭載したFinePix S5Proが出るまでデジタルでの本格的撮影はなかった。そしてその流れはXシリーズに踏襲されている。だから今でも僕は、フィルム時代と同じ感覚で撮影することができる。そして撮って出しで作品にできる色再現は、写真家を100%撮影に集中させてくれる。画像処理は昔の物語になるかもしれない。
Xシリーズに搭載されている、豊富なフィルムシミュレーション、そしてWB設定を組み合わせることで、自分だけの世界観を構築することが誰にでもできる。自分だけの世界観を撮るのに必要なのは、視点と写す心すなわち写心とXだと思う。
この週末、Xをもって写心を撮ろう!あなただけの世界が見つかるかもしれない。

 






by masabike | 2017-02-19 08:58 | 日本風景 | Comments(0)

FUJIFILM X Series Face book 2月8日より

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【和の「写心」 By Masaaki Aihara】

「凍風湖水図」 秋田県 田沢湖
FUJIFILM X-Pro2 + FUJINON XF10-24mmF4 R OIS
フィルムシミュレーション ACROS+Rフィルター

横殴りの吹雪の中、一本の木が湖に向かい「我あり」という意志を持って立っていた。この日でこの木を狙うのは3日目。3日間通った理由は、天気が悪くなりバックの風景が消えるのを待っていたからだ。湖と木、この二つのモチーフだけに表現したかった

そしてこの天気で迷わず選んだのがACROSモード。吹雪いているが、このカオス的な光はカラーよりもモノクロが自分の気持ちにあっていると感じたからだ。モノクロはトーンが命。この時はハイライト、シャドーを現場で微調整して、3つのトーンのパターンを撮った。そして各トーンのパターンで露出を各6段階撮る。現場撮って出しのデータを作るのには、その時の現場の光をどうカメラにセッティングするかが大事だ。そして念のためにRAWデータを同撮しておく。これはA1やB倍サイズなどの大型プリント制作のために大型データが必要な場合と、写真展等で展示会場のライティングにあわせて、プリントのさらに画像処理で微調整をしなければならない時の保険も兼ねる。

撮影者によっていろいろ目的はあるが、僕は必ず写真展の時のファインプリントを制作する場合はどうかを念頭に置いて撮影している。現場での少しの妥協がプリントを左右する。そしてXシリーズは写真プリントにして、そのデータのポテンシャルを最大限に引き出し生かすことが出来る。光を取り込むレンズから、アウトプットのプリントまで一つの流れで完結できる、Xシリーズ最大の特長でもあり武器だ。フォトグラファーの心の中の映像をファインプリントにする、そのためにXがあると言っても過言ではない。

追申
この撮影ではレンズについた雪を払いながらの撮影で、1時間で200枚ぐらい撮りました。






by masabike | 2017-02-19 08:57 | 日本風景 | Comments(0)

凍風

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Nikon D810A+Carl Zeiss Otus 85mm/1.4

流氷の岬に行く途中、見落としそうな素晴らしい景色がありました



by masabike | 2017-02-18 08:56 | 日本風景 | Comments(0)

凍る風の吹くところ

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Nikon D810A+Carl Zeiss Otus 85mm


何気ない、雪原。でもその何気なさがとてもオホーツクの冬を表している。雪の質感を出したくて、Otusで狙いました。被写界深度と露出の関係が微妙で、絞り値を5段階選び、それぞれ露出補正を8段階撮りました。そしてレリーズを使いディレーモードでなるべくショックを減らして、少しでもクリアーな画質を得るようにしました。

プリント作品にするときは、写真弘社のモノクロ専用ラムダプリントマシンで、イルフォードのバライタ紙にプリントしてもらいます







by masabike | 2017-02-17 07:33 | 日本風景 | Comments(0)

オホーツクの嵐

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FUJIFILM X-Pro2+FUJINON50~140mm

オホーツク海を低気圧がすすむ朝、1本の木が地吹雪に耐えていた
雪の冷たさを表現する場合、僕はASTIAモードを使い、Colormの度合いを現場で調整する。それから・・・・それ以上は企業秘密です 笑




by masabike | 2017-02-17 07:22 | 日本風景 | Comments(0)

十勝の夜明け

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FUJIFILM X-T2+FUJINON100~400mm


マイナス25度の朝。瞬きするだけで顔が痛い。そんな中でもX-T2はしっかり仕事をしてくれる。メーカー保証はマイナス10度だが、それを超える環境で動いてくれてこそプロ機材。夜が明けるとあたりは霧氷で真っ白になっている


X-T2のダイヤル操作は寒いところでもとても操作しやすく、薄手のヒートテックの手袋であれば、細かい操作も何ら問題なくできる。そしてパワーグリップのバッテリー2個と本体の1個を合わせれば、寒冷地の長時間の撮影での不安はなくなる


by masabike | 2017-02-17 07:19 | 日本風景 | Comments(0)

野鳥初体験

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北海道の森で撮影をしていると、近くの木にたくさんの野鳥がやって来ました。

野鳥撮影は未経験ですが、気分転換にトライしました。鳥屋さんが見たら笑ってしまう写真かもしれませんが、笑いの種にご高覧いただければと思います

野鳥撮影は根気と反射神経と運の勝負だと感じました。またバックや周辺の処理をうまくしないと、背景から鳥が浮かび上がりません。難しいです

また長く観察すると多分、飛翔コースや動きが予想してくるので、ある程度待ち受け狙うことができると思います。そしてきれいな羽毛の感じと目元を出すために、シャープなピントがマストとなると思います

以前、あるナショジオの動物写真の方のお供を日本でしたことがあります。彼曰く「日本の動物写真家の多くの写真が、作品ではなく生態記録写真。作品と呼ぶには程遠いい。生態も見せながら、絵としての美しさ、インパクトも見せなければならない。多くの日本の動物写真は現象を記録しただけで満足している。図鑑どまりの写真」と言っていました。彼がダメ出しをした写真集には有名動物写真家の作品もありました。そして一番大切なのは被写体への愛情だとも言っていました。納得です。動物を金もうけの対象にしか見ていなければ、動物たちの懐には入れないです。表面的な可愛さ、美しさで終わってしまう作品です。

僕は以前、ハクチョウとか撮影していましたが(学生時代)、やはり鉄道や風景ほど愛情を持てない(笑 ?)ので、自分には鳥などの撮影には愛情が足りないといまの被写体に専念しております

ちなみに僕が好きな動物写真家は、イルカ&クジラを撮影しているBob Talbot氏です








by masabike | 2017-02-15 08:11 | 日本風景 | Comments(0)

ジュエリーアイスのひとしずく

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FUJIFILM X-T2+FUJINON56mm

今年のジュエリーアイスは小粒でした





by masabike | 2017-02-12 23:56 | 日本風景 | Comments(2)

撮影現場のお客様

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釧路湿原で出会った鹿さん。動物写真家ではないので、素人撮影です。でもなるべく内径との兼ね合いを考えてみたのですが?オーストラリアに行くとカンガルーやウォンバット、クロコダイルなんかもとりますが、一通り撮れますにしておかないと、海外ロケのお仕事は来ません。

個人的に動物写真家と呼べる人は、大型動物や動きの俊敏な動物を捉えてこそ、動物写真家だと思います。アマチュアが、これは自分たちには絶対撮れそうにないという作品をおさえてこそ動物写真家だと思います


誰でも撮れそうなもの、ツアーで行って簡単に撮って、これが作品ですというのでは真の動物写真家とは言えないとおもいます。



by masabike | 2017-02-11 20:04 | 日本風景 | Comments(0)