カテゴリ:日本風景( 1263 )

FUJIFILM X series Face Book5月11日より

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【和の「写心」 By Masaaki Aihara】

「桃源郷色彩」 山梨県 勝沼付近
FUJIFILM X-Pro2 + FUJINON XF16mmF1.4R WR
フィルムシミュレーション Velvia/ビビッド

花を撮影するときマクロを使うが、意外とマクロ以外のレンズもよく使う。その訳は自分の視点ではマクロの世界観と合わない時があるから。僕は花を撮るとき、超望遠を使い、色のコラボレーションの美しさ、パターン化したの美しさを狙うか、超広角系で花の形のデフォルメ、あるいは深い被写界深度を使い背景との組み合わせのパンフォーカス的な狙いをする。前者ではXF50-140mmの140mmあたり、あるいはXF100-400mmの200~400mmを使い、デザイン的なパターンとして撮る。これは富山のチューリップ畑などでよく使う構図だ。そして後者ではほぼXF16mm一本勝負です。最短撮影距離がレンズ先端より数センチのため、かなり近くまで寄れて、かつ少しデフォルメできるので、背景に対してかなり花が誇張されます。今回は絞りをf5.6で撮影しています。バックを若干ボカしながらも、広角ならではの画角を生かして、後ろにも桃の花が広がっていることが表現できます。

花=マクロという定番から少し違う選択することで自分なりの世界観を表現できます。これは外のジャンルの撮影でも当てはまります。十数年前「Provia 400F」の撮影で、マウンテンバイクのジャンプシーンを撮ったとき、超広角XF14mmを地面に寝そべって構えて、自分の顔の前をジャンプしていくマウンテンバイクを撮影しました。スポーツフォト=300mm/2.8という図式を完全に逆手に取りました。
Xシステムは超広角10mm~400mmまで揃っています。そしてコンバージョンレンズも。このシステムの広がりの中から、必ずやあなただけの世界観を捉えてくれるFUJINONレンズが見つかるはずです。ぜひあなただけの1本を見つけてください。
えっ?僕にとっての1本ですか?難しい質問です。人類にとって、水と空気とどちらが必要ですか?に近い質問です。でも僕の今の作品制作でお気に入りの1本はXF16mmF1.4です。最近のメイン作品はこれで撮っています。いつでもX-T2に装着しています。もう離れられない恋人みたいなレンズです。ぜひ皆さんの1本を見つけてください。見つけた先には素晴らしい作品が待っているはずです。





by masabike | 2017-05-24 10:38 | 日本風景 | Comments(0)

FUJIFILM X series FB 5月17日より




【和の「写心」 By Masaaki Aihara】

「花精満開図」 山梨県 勝沼付近
FUJIFILM X-Pro2 + FUJINON XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
フィルムシミュレーション Velvia/ビビッド

春から初夏にかけて、Xシリーズが最も威力を発揮する季節。秋の紅葉と並びこの季節は桜をはじめとする花々、新緑など色の彩度が求められつつ、空間も求められる。そんな時にフィルムシミュレーション(以下FS)とホワイトバランス(以下WB)の組み合わせは現場での作品の追い込みにつながる。

今回は桃の色の、香るような強烈さを出すために、あえて彩度を+1にしている。通常僕はVelviaの場合は彩度を-1にして、色がキンキンしないようにしている。そしてWBは晴天モード。AUTOにすると、フィルム作品と同じような、太陽光の時間での色かぶりがなくなり、写真展でフィルム作品と並列の場合バランスが悪くなる。この組み合わせで、甲府盆地の強烈な晴天の光でキラキラ輝く、桃の色が撮れたと思う。

前にも書いたように、僕は常にプリントでの仕上がりを意識して撮影している。特に桃や桜は、得てして色、特に彩度が派手になりやすい。広告やスマホで見る場合は彩度が派手なほうが目立ってよい場合もあるが、写真展では目が疲れてしまう。そこでプリント引き延ばしをしたとき、見やすいFS&WBを選んでいる。特に桜や桃はついつい、自分でプリントすると、彩度を上げてギンギンな作品になりやすい。そんなときにプリントに馴れたカメラ屋さんやプロショップのオペレーターさんたちと、コミュニケーションをしてプリントすると、現場での感じが上手によみがえる。XのFS&WBの組み合わせと、お店とのコミュニケーションを上手に使うと、だいぶ自分での画像処理の手間が省け、写真本来の持つ撮る楽しみに集中できる。写真はとても料理と似ていると思う。撮ったばかりの写真は、まだ鍋の中にあるお料理と同じ。お皿というものに盛り付けて初めて料理となる。写真もプリントして、できればPhotobookや額装して初めて、写真として完成すると思う。ぜひGWで撮ったX作品を皆さんもプリントしてください。「FUJIFILM 50,000人の写真展」にもまだ間に合いますよ。傑作はぜひプリントに!!僕も「50,000人の写真展」出します!!
お楽しみに!






by masabike | 2017-05-24 10:36 | 日本風景 | Comments(0)






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FUJIFILM X-Pro2+FUJINON10~24mm

新緑の季節の作品が意外と少ない。よくその理由を考えてみると、その季節はツーリング三昧が多いと分かった。来年からは禁バイクかな? でも緑の再現は全カメラメーカの中でXが一番だと思っています。SONYやPanasonicなど、テレビで色のプロファイリングを持っているメーカーが本腰を入れてきた時、色再現の争いが始まると思う。でもテレビの世界では昔から当たり前だった気もしますが


by masabike | 2017-05-16 07:54 | 日本風景 | Comments(0)

FUJIFILM Facebookより 桃源郷

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【和の「写心」 By Masaaki Aihara】

「桃源郷色彩」 山梨県 勝沼付近
FUJIFILM X-Pro2 + FUJINON XF16mmF1.4R WR
フィルムシミュレーション Velvia/ビビッド

花を撮影するときマクロを使うが、意外とマクロ以外のレンズもよく使う。その訳は自分の視点ではマクロの世界観と合わない時があるから。僕は花を撮るとき、超望遠を使い、色のコラボレーションの美しさ、パターン化したの美しさを狙うか、超広角系で花の形のデフォルメ、あるいは深い被写界深度を使い背景との組み合わせのパンフォーカス的な狙いをする。前者ではXF50-140mmの140mmあたり、あるいはXF100-400mmの200~400mmを使い、デザイン的なパターンとして撮る。これは富山のチューリップ畑などでよく使う構図だ。そして後者ではほぼXF16mm一本勝負です。最短撮影距離がレンズ先端より数センチのため、かなり近くまで寄れて、かつ少しデフォルメできるので、背景に対してかなり花が誇張されます。今回は絞りをf5.6で撮影しています。バックを若干ボカしながらも、広角ならではの画角を生かして、後ろにも桃の花が広がっていることが表現できます。

花=マクロという定番から少し違う選択することで自分なりの世界観を表現できます。これは外のジャンルの撮影でも当てはまります。十数年前「Provia 400F」の撮影で、マウンテンバイクのジャンプシーンを撮ったとき、超広角XF14mmを地面に寝そべって構えて、自分の顔の前をジャンプしていくマウンテンバイクを撮影しました。スポーツフォト=300mm/2.8という図式を完全に逆手に取りました。
Xシステムは超広角10mm~400mmまで揃っています。そしてコンバージョンレンズも。このシステムの広がりの中から、必ずやあなただけの世界観を捉えてくれるFUJINONレンズが見つかるはずです。ぜひあなただけの1本を見つけてください。
えっ?僕にとっての1本ですか?難しい質問です。人類にとって、水と空気とどちらが必要ですか?に近い質問です。でも僕の今の作品制作でお気に入りの1本はXF16mmF1.4です。最近のメイン作品はこれで撮っています。いつでもX-T2に装着しています。もう離れられない恋人みたいなレンズです。ぜひ皆さんの1本を見つけてください。見つけた先には素晴らしい作品が待っているはずです。

 
Photography by Masaaki Aihara






by masabike | 2017-05-16 07:36 | 日本風景 | Comments(0)

静寂

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LUMIX GH5+LEICA100~400mm

 超望遠レンズは時として、肉眼で小さな1点を凝視、あるいは小さな1点が心に残る情景を切り取ってくれる。日常の見慣れた風景を非日常の、自分だけの世界として見せてくれる。今回の撮影で選んだ焦点距離は280mm(フルサイズ換算だと560mm)日常では見ない視点だ。

ただこの作品はまだ未完成だ。なぜならまだプリントしていないからだ。この情景の光と色にふさわしいプリントを選び、プリントの匠たちの意見を聞いてプリントにして、初めて作品となる。僕は家のプリンターでは作品はプリントしない。なぜなら完成時のあんばいを、匠たちは計算してくれるが、ホームプリンターではそれはポテンシャル的に不可能だ。プロラボのマシンとお家プリンターの差はF1と市販車以上の差だからだ。そして匠たちのアドバイスも大事だ

だからいつも僕はプリントは、クリエイトや写真弘社の匠たちと意見を交換しながら作り上げていく。作品はプリントして初めて作品となることをぜひご理解ください





by masabike | 2017-05-12 08:00 | 日本風景 | Comments(0)

高ボッチ山隈 20170510

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FUJIFILM X-T2+FUJINON50~140mm
朝起きたら大雨の高ボッチ山でした。麓にさがりしばらくすると雨もやみ、ぬれた新緑が美しかったです




by masabike | 2017-05-11 15:07 | 日本風景 | Comments(0)

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FUJIFILM X-Pro2+FUJINON100~400mm


多くの桃の木から、どうしてこの1本に選んで撮ったのか?とよく聞かれる。答えはいつも同じ「目が合った」「撮ってと問いかけてきた」それだけだ。技術うんぬん、テクニック云々と言っているときは、ぼくもそうゆうことは感じなかった。何か違う次元の世界を見たとき、それが少しだけ感じることができるようになってきた。でも仕事の撮影ばかりだとそれが薄れていく。そろそろ荒野に戻るタイマーが働いてきた。
帰ろう、赤い大地と紺碧の空に覆われた世界に。太陽とともに暮らし、星と月とともに心を開くとき、そこに撮るべきものが見えてくる





by masabike | 2017-05-07 12:42 | 日本風景 | Comments(0)

Katachi Mt. Mokoto Hokkaido

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Carl Zeiss Otus55/1.4+Nikon D810A 藻琴山


風に向かい耐え忍び春を待つ一本の木。春から夏の盛りも好きだが、作品を撮るにはこの厳冬期が僕は好きだ。彩ではなく、印影とフォーメーションで勝負をする撮影。決して色ではごまかせない



by masabike | 2017-05-05 09:48 | 日本風景 | Comments(0)

又兵衛桜 201704#8

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FUJIFILM X-T2+FUJINON50~140mm


僕は特別に桜前線を追いかけて、日本中を旅することはない。ただ何本かの桜、あるいはあるエリアの桜を撮ることがある。撮りたい桜の木と自分がシンクロ出来る、あるいは何かを感じる木だけを撮らせていただく。どんなに有名な桜やエリアでも、相性が悪ければ、自然は微笑んでくれない。いつでも狙うのは微笑んでくれる大地だ




by masabike | 2017-04-28 08:43 | 日本風景 | Comments(0)

又兵衛桜 201704#7

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FUJIFILM X-T2+FUJINON50~140mm

夜明けの一条の光が桜の木に力を与える。そのわずかな光が蕾たちが開く力を与えてくれる





by masabike | 2017-04-28 08:39 | 日本風景 | Comments(0)