2017年 08月 27日 ( 2 )

Nikon 100周年祈念Nikon Fun Meeting


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Nikon D5+Nikkor24~70mm


本日、ニコン100周年記念 イベント。Nikon Fun Meetingに伺いました。新製品D850も気になりますが、やはり一番見たかったのはニコンのレジエンド。スペックには出ない凄さ。これを見たかったです。その最たるものが、スペースニコン。スペースシャトルで宇宙に行ったニコン、これこそがレジエンドです。特にこのニコンFのレンズの突起なんだと思いますか?宇宙服を着て操作しやすいようにした引っ掛かりです。もうこれで満足して帰ろうかなと思ったのですが…、もう1つのレジエンド・・・・


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そうミスター ニコンことニコン フェローの後藤さんです。まさに生きるニコンです。
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でも後藤さん、何やら10代の人たちに囲まれていました。全員このニコン好きの方たち、10代です。高齢化が進むニコ爺に代わり世代交代、すごいです。しかも全員がフィルムカメラ!!富士フイルムさん あと50年はフィルムお願いいたします



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そして今回のイベントで、いちばんおもしろかったのが、ニコンF分解・清掃・組み立ての公開実演です。スゴ~く面白かったです。時間にしてばらして、清掃して、くみ上げて1時間少しです。この工程DVDで売ってくれればいいのにと思いました。その分解清掃を取り仕切るのが、Nikonを直したらこの人の右に出る人はいないと言われる、キィートスの社長 国井さんです。僕のNikon F&F2は国井さんがオーバーホールしてくれました。特にF2は、シャッター音がオーバーホール後、買ったときと同じキレのいい音になっていました。神様です

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そして今年のphoto next講演でお世話になった、元後藤研究室の鈴木さんで。いつもお世話になっております


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そしてニコン タスマニアプレミアムキャンペーンでお世話になったスタッフの皆様ともお会いすることが出来てとてもうれしかったです

あっ!ついNikon D850を触るの忘れました。すいません

でも今回 D850で撮影した作品はしっかり拝見しました。より動体に対してのAFのキレが増した気がします。でもいま名取の撮影でD5をお借りしていますが、NikonD5あるいはTopモデルを使用して、何がすごいかというと、スペックに出ないことがすさまじいです。特にD5のシャッターボタンのフィーリング、まさに実戦で鍛えられたフィーリングです神がかり的なフィーリングです。それから各操作系の連携など、写真家がそれぞれのシュチュエーションで何を考え、どのような行動あるいは設定変更をするかよくわきまえています。まさにD5はターゲット補足&映像化のウエポンです。名ばかりのプロ機でも張り子の戦闘機でもない、まさに光と影と戦うマシンです。でも悲しいかな、カメラ雑誌のテストやwebでのテストではそのようなことが書かれていません。ライターカメラマンの方が忙しいのはよくわかります。でも忙しいけど、そん道のプロなので、ぜひ触った瞬間にその凄さを見抜いて記事にしてほしいです。

そしてやはりニコンの最大のスペックはレジェンドです。いかなる環境 条件 でも確実に動き、確実の映像を撮れる。これが最大で最強のスペックです。今日ニコンの方とお話して、2つ出していただきたい商品があります

1オールマニュアル 露出もフォーカスもすべてマニュアル。出来ればモノクロ専用。「使いこなしてみろ」というお客に迎合しないカメラ

2Nikon F 分解清掃組み立てのDVDです

本日は楽しませていただきました。ありがとうございました




 

by masabike | 2017-08-27 20:20 | イベント | Comments(2)

Endress

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FUJIFILM X-pro2+FUJINON18mm




このトンネルの向こうに、MIHO Museumがある。今回の展示はこれ!!









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今回の展示は、雪村(せっそん)。大胆な構図と独特な着眼点、そして太いけど優しい線。とても勉強になりました。見て自分の物に出来るか、栄養として取り込めるか?それはわかりません。でも等伯や、雪村、光琳など絵もそうですし、小津安二郎氏や黒沢明氏 コルビジュエなどなどいいものをたくさん見ると、何が素晴らしくなにが本物か、ほんの少しだけわかる気がします。そしてなにも素晴らしいものを見ないと、何が素晴らしいのか基準が出来ると思います

以前、シドニーで世界TOPのシェフ、Tetuya氏にお会いした時「オーストラリアは移民の国、子供のころからいろいろな味覚に接する機会がこの国の子供には多い。いろいろな味覚で育った子供たちは新たな、素晴らしい味覚を見つけると思う。そしていつの日か、ここで生まれた子供たちが世界TOPシェフになると思う」と、おっしゃっていた。写真も同じだと思うインスタグラムやFBもいいけど、しっかりしたプリントした本物を見ないと、基本や基準が定まらない、受けだけがいい写真家ごっこの人たちが増えていきそう。きちんとした、基礎があり、コンセプトや哲学があり、きちんとした絵コンテが書ける、それがプロとしてやっていくお作法だと思う。

 お作法がない、イイネだけが頼りの写真では、写心と言えない。それは邪心だと思う。写心は自らの心に正直であり、観た人の心を打ち、楽しくなる、あるいは心が豊かになる、心が動かされるものでなくてはならない。見た人が、こころではなく、単にカメラが欲しい、では心ではなく財布が動くだけ。カメラは素晴らしい作品を撮る通過点に過ぎない。写心は写真を愛する全ての人に宿るもの。けして自分の名誉や収益を最優先としてあるものではない。はじめてカメラを手にした時、好奇心いっぱいで楽しくて楽しくて時がたつのも忘れた。もし若いころからコンテストで一番になることだけを考えて写真を撮ったら、邪心に陥りやすいと思う。

 とくに最近、SNSの発達とともに写真を食い物にする、邪心家が増えた気がする。でも気がついたら自分もそうならないように注意しないと、朱に交われば赤ではなく、真っ赤になっていたら笑い話にもならない


長いトンネルを抜けると今回は。雪村というアートがあった。帰り道、また長いトンネルを抜けて俗世に帰った。そこにあるのは写心なのか邪心なのか。僕は前者であり続けるために精進したい





by masabike | 2017-08-27 00:06 | 日本風景 | Comments(0)