再び至福の時

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先週末より、ヨーロッパ&オーストラリアで撮影したポジフィルムの現像と、モノクロのテストプリントが続々と現像所からUPしてきた。自宅件事務所で早朝5時半ぐらいの静かな時間か夕方にそれらをチェックする。ルーペを覗き自分とフィルムの映像との対話が始まる。他の物は何も見えない聞こえない。デジタルには無い世界。

フィルムはコラーゲンと銀の作り出した、有機物。生き物かもしれない。だから地球と言う46億年の生物を撮るのはデジタルには無理かもしれない。生物同士で対話しないと本当の姿かたちは見れない気がする。

フォトキナで飾った2.5メートルのパノラマ写真。プリントの関係でフィルムをデジタルスキャンして使用した。1枚のプリントに2.5G(ギガ)必要だった。フィルムを再現するにはそれぐらい必要だと言うことが身にしみた。今身近に1コマ2.5ギガのデジタルカメラありますか?まだまだフィルムだなとルーペを見ながら考えた

いつもフィルムを編集する時はこのPOETをB&Wで聞く。地球のポートレイトにはとてもなじむ音楽です

至福の時感じていただければクリックお願いいたします

また10月30日仙台富士フォトサロンでのスライドトークショウよろしくお願いいたします


by masabike | 2008-10-24 23:00 | 写真アート | Comments(4)
Commented by pentax_user_70111 at 2008-10-25 00:07
こんなに露出を変えて撮っておられたとは・・・
フィルム消費量が多いの納得しました。
ま,プロなら当然かもしれませんが(^^;
Commented by masabike at 2008-10-25 09:10
ペンタックスユーザーさんへ
やはりいろいろトライ&エラーして撮ります
Commented by tatsuya_kitao at 2008-10-26 11:30
相原さん、こんちには!(実家に帰っていた事もあり、ちょっとご無沙汰してしまいました)

手の内がわかるスリーブをそのまま載せられるとは、、、
このようなストレートさが、相原さんの魅力なんだと思います。
Commented by masabike at 2008-10-27 13:57
kitaoさんへ
スリーブ喜んでいただきありがたいです。本当の手の内は見せません(笑)
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