伯林ベルガモン博物館

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今回のベルリンでもう一つ見たかったところがこのベルガモン博物館。特に古代オリエントのコレクションが凄いとの評判だったので、見たかったです。入るとエントランスホールにバビロンの宮殿の再現があり、登ってみると古代の宮殿の凄さが体で分かりました。現在転じは大バビロン展ですが見ごたえが凄かったです

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巨大なベルガモン博物館、見るのに2時間半もかかりました。見終わったらぐったりでした。英語のガイダンスマシンを借りた(日本語はないです)のですが専門用語が多くてよく分かりませんでした(基本的な英語の語学力不足もありますが)トホホです


ただこの膨大なコレクション、考えようによってはヨーロッパの列強が世界に植民地を持っていたころ発掘して、自国に持ち帰って持っていったもの、ものによっては植民地で占領していたときに略奪に近い形で持って帰ってしまったものもあるのではないでしょうか?大英博物館にしてもしかり、フランスのオベリスクにしてもしかり。素朴な疑問としてもとの国にどうして返還しないのでしょうか?仮に日本がイギリスやドイツ、中国の国宝級なものを太平洋戦争時に持ち帰ってしまったら、更に日本に対してバッシングをくらうことになると思います。

凄い秘宝を見ながら素朴な疑問が心の中を通り過ぎました

ベルリン行ったらベルガモン博物館(そのときはドイツ語習っていってください(爆))と思った方クリックお願いいたします



by masabike | 2008-10-21 07:26 | ドイツの旅 | Comments(4)
Commented by dauphine at 2008-10-21 10:53 x
ベルガモン博物館は私も行って、呆れました。
「おいおい、こんなに持って来ちゃって・・・。返してやれよ・・・」って。

ルーブルも負けてないですけれどね。。。
ペルシア遺跡に関しては、テヘランの国立博物館よりもルーブルのほうがずっと充実しているくらいです。
全くひどい話です。

ただ、コンコルド広場のオベリスクに関しては略奪したものではなくて、エジプトから贈られたものです(少なくとも形としては)。
その裏に何があったかは分からないし、国民が同意した訳でもないのでしょうが、ルーブルのエジプトコレクションなどとは
来歴が違うので気をつけなければいけません。

大英博物館にはもとの持ち主の国から返還要求がたびたび来るようですが、断固としてはね除けているようです。
ギリシアからの返還要求に対して大英博物館長が返信した手紙が公開されたことがありますが、
「人類の宝を、我々の最新技術で保管してやっているんだ。こっちにあるほうが遺跡のためにはよい」
みたいな言いぐさでした。。。すごい開き直り。
Commented at 2008-10-21 17:45 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by masabike at 2008-10-23 08:35
Dauphineさんへやはり海外では開き直りが大事なのでしょうかね?
Commented by masabike at 2008-10-23 08:36
カギコメ1745さんへ
ほんとうに等伯アメリカは帰せよと言いたいです
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