FUJI FILM S5pro フィルムシュミレーションモード
Nikor14~24mm 28~70mm
ビシェノは今回のアドビライトルームアドベンチャーの中盤戦のベースとなった場所。ホバートにいたころはまだ少しだけマイペースを保っていたフォトグラファーたちもここらへんになると死に物狂いの(とくに風景系のフォトグラファー)総力戦。毎晩アドビさんのWebに5点の作品をUPしなければならないのでもう必死。
オージーの一人のカメラマンは疲労のため食あたりを起こし一晩中トイレにいたという。別のフォトグラファーは撮影中天気待ち(雲がいい位置に来るのを待っていた)の僅かな時間に地面に寝転がり少しでも睡眠時間を稼いでいた。それでもみんな撮影するのはこれを機会にもっと自分の作品を世界に売り込みたいからだと言う。もう脱帽である。でもそういう自分も顔にクマが出来ている。ビシェノでのある晩、アドビイベントのディレクターのミケルから「マサ、君は死にそうなぐらい疲れている顔をしているから寝なさい」と言われた。でもまだ翌日の撮影のためのデーター整理が終わっていない。ブルースさんが黙々と作業しながらもこちらを見ている。時間は深夜11時半。ミケルに「大丈夫、そんな疲れていないから」といいそれから更に1時間作業した。このイベントを取材に来ていたムービー&DVD スタッフが「みんなクレージー!狂っている」と
言い残しベットに行ってしまった。ぼくも翌朝5時に目覚ましがなるのがなんと早く感じたことか!。
今回参加した全てのフォトグラファーに共通していたのがみんな写真が大好き、ご飯食べているときも、移動のときも、トイレに入っているときもいつも写真のことを考え写真のことを話している。みんな写真馬鹿でした。アドビ期間中、唯一写真以外の話題を話したのはマキサンとNYのねずみの話と女性の厄年に関してかなと言う感じでした。
撮影協力 アドビ 富士フイルム ニコン タスマニア州政府観光局 カンタス航空
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