お正月の新聞広告

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PENTAX 645+SMC400mm+FUJIFILM VELVIA

 昨晩、お正月の朝日新聞をのんびり眺めていた。そこで感じたことがあった。大手クライアントの広告が出ているが、広告にパンチがない。そして日本を代表する企業の広告が意外と少ないのに驚いた。僕が代理店にいるころはバブル絶好調。新聞広告のお正月の面取なんて至難の業。お正月あるいは広告上人気のある時期に出すためには、新聞社に常時お付き合いで広告を出さないと受けてくれない状態だった


ただその分、広告業界は活況でパンチのある広告あるいはビジュアルに大きな予算と時間をかけた、いやかけることが許された時期だった。新聞を開くと常にこんなビジュアルの写真を撮ってみたいと言うのが、ゴロゴロしていた。でも今年の朝日新聞を見ると、企業メッセージで大切なことは書かれ、アピールされていた。でもビジュアルが弱いあるいは普通の感じだった。広告に夢と力が感じられなかった。昔、HONDAがパリダカに優勝した時に、3大新聞に「信じていたのはロマンの力」という全15段広告が掲載された。涙が出るほどかっこ良かった。しばらく部屋に飾ってほれぼれ眺めていた。もう一つは印象的だったのは全日空の"Thank,s"という確か30段広告。夜明けの滑走路にB747が停まっていた。

そんなほれぼれする広告を見たいと、昨日朝日新聞を見ていて思った。紙媒体よりもネットに訴求が移ったのかもしれない。あるいは企業が新聞広告よりも他のメディアあるいは訴求方法にチェンジしたのかもしれない。でもお正月らしい、部屋に張りたいと思う広告がなかった。バブルに匹敵する好景気と言われるが、何か企業もお金の使い方が変ってしまった、あるいは小さくまとまってしまったのかもしれない。僕はみんながほれぼれする広告を2018は撮ってみたいと、新聞を読みながら考えた、2018年の抱負です


上の作品は、唯一いままで広告の賞を取った作品です
中日新聞広告企画賞 オーストラリア政府観光局 世界遺産キャンペーンで取った時の作品です

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by masabike | 2018-01-04 19:43 | 広告仕事 | Comments(0)
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