アスペクト比

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LUMIX G9Pro+12~60mm 1:1













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LUMIX G9Pro+LEICA100~400mm 16:9



フィルムだけの時代、自分の表現方を突き詰めるために、いろいろな画面構成比のカメラをオーストラリアに持ち込んだ。35mm 645 6x6 6x7 617 TX1 35mm パノラマ どうしてもトリミングで表現することをしたくなかったからだ。トリミングすることはある意味、写真家として苦渋の選択あるいは妥協の産物だと僕は思う

デジタル ミラーレスになったときこのアスペクト比が変えられるのは驚きだった。機材のよりコンパクト化になる。FUJIFILM GFXは7種のアスペクト比を持つ。LUMIX G9も4つを持つ(1:1 3:2 4:3 16:9)

画家は自分のイメージに合わせたキャンバスや和紙を頼むことができる。写真家はフィルムのアスペクト比に縛られてきた。ミラーレスはその縛りを少し緩めてくれた。だがミラーレス機でアスペクトを変えて撮影している、カメラマンはあまり見たことがない。ミラーレスを使いこなすにはアスペクト比を生かし切る世界観が必要だと思う


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by masabike | 2017-12-20 09:42 | 日本風景 | Comments(0)
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