終焉の美

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FUJIFILM X-T2+FUJINON90mm

満開の桜や梅。あるいはこのアジサイの旬なころ。旬なころを見極める。その目利きも難しい


だが旬なころは被写体の力大きい。

自分の気持ち1+被写体の力1=3~5あるいは10に出来る



だが旬が過ぎたもの。通常の眼で見れば被写体の力は枯れている。


でも心のセンサーに引っ掛かってきたのは、存在してきた力強さ。存在したがために持っていた美しさ。有終の美。オーストラリアの立ち枯れの木々も同じだ



見た目の華やかさだけに、惑わされずに被写体の陰に隠れた力強さ見つけだすことが、地球のポートレイトを撮るうえでの大切なこと



PSのスライダーを思い切り動かす前に、じっくり被写体の裏に存在するものを見出し、語る力を見につけないと、極彩色の写真=素晴らしいと言う、あまりにも表面的な


作品ばかりになりそうで怖い



だが今静かに、本来の写真が持つ、力 美しさ 心の在り方に気が付き始めている人たちが、増えてきた


そんな人々が光を浴びる時代になってほしい






by masabike | 2017-09-30 13:16 | 日本植物 | Comments(0)
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