つゆのあとさき 2

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FUJIFILM X-T2+FUJINON100~400mm

今週の富士フイルム X series Japan FBにUPした作品のカット違いです。FBにUPしたのは横位置でしたが、ほぼ必ず縦横両方撮影しておきます。そして今回の作品はASTIAモードで撮影しました。背景の山並みの柔らかさを出したかったのと、花の色があまり毒々しくならないようにとでです。特に梅雨の湿気感のある空を出すためにはASTIAが個人的には好きです。Velviaにするとマゼンタかぶりをして梅雨の空の質感が台無しになります


よくワークショップやトークショウでも言うのですが、フィルムでもデジタルでも風景はすべてvelviaで撮る方がいます。何でも派手目に見えて一見よさそうですが、写真展やPhoto Bookにするとくどくなりすぎます。やはりメリハリをつけるためにも、ASTIA&PROVIAと組み合わせるのが表現として良いのではと感じます。柔らかい諧調の作品があるからこそ、強めや派手目の写真も引き立ってきます。全部派手だと目が疲れるだけだと思います。そして飽きてきます。彩度が高い写真=よい作品 という風潮が最近多いですが、なにか間違った見方の恐ろしさを感じます



by masabike | 2017-07-21 11:08 | 日本風景 | Comments(0)
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