十勝  FUJIFILM X Series Facebook 3月15日より

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【和の「写心」 By Masaaki Aihara】

「しばれる朝」 北海道 十勝
FUJIFILM X-T2 + FUJINON XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
フィルムシミュレーション Velvia/ビビッド

マイナス10度を下回るような寒い朝、撮影をしていると地元の人に「今日はしばれるね」と言われます。まさにその通りで寒すぎて関節が動かなく体が固まるぐらい寒いと、まさに「しばれる」です。

特に2月の北海道、十勝平野などの内陸では、連日マイナス20度を下回ります。この朝もマイナス26度(車の温度計で)、三脚は痛くて触れないぐらい冷たいです。でもそのおかげで綺麗な霧氷が十勝平野を覆い尽くしました。夜明け前、ブルーの世界から林の向こうに太陽が暖かい空気とともに上るとブルーからオレンジの世界に変わります。この色の変わり目が風景写真の醍醐味であり面白さであり難しさです。

僕の場合は夜明け前1時間少し前から撮影を始めます。スタートのフィルムシミュレーションはASTIAが多いです。そして空にマゼンタが載ってくるとVelviaが多いです。
ただこれは季節や場所で異なります。湿度感を出したい梅雨の四国やタスマニアでは、ずっとASTIAで行く場合もあり、砂漠で常にギラリとした色が欲しい場合は、ほぼVelvia固定で行きます。
昨年のX-T2のカタログの作品も夜でしたが、砂漠の輝くような天の川を表現したくてVelviaにしていました。そして更に微調整をカラーとハイライトトーン、シャドウトーンのコントロールで行います。とくにハイライトトーンとシャドウトーンが別々にセッティング出来るので、かなり幅広くかつ細かい表現が出来ます。他機種ではなかなか無い機能です。細かいセッティングの出来るXシリーズは、自分か表現したいカラーをしっかり持てば、かなり高い確率で、撮って出しの画像で仕事につかえます。そして画像処理から解放された余力は、シャッターチャンスや被写体の変化に費やすことが出来ます。
見たときの感動をそのまま表現できるのがXです。そしてそれはさらに次の作品を撮るときのモチベーションになります。2016~2017年の冬のシーズンの作品は今回でおしまいです。いよいよ色があふれる春に向かい、よりXたちに頑張ってもらいます。

<相原正明さんトークショーに10名様をご招待!>
4月7日(金)に東京・原宿の富士フイルム直営写真店 WONDER PHOTO SHOP(ワンダーフォトショップ)で開催される相原正明さんトークショーに10名様をご招待します。
申込み受付は3月16(木)まで!詳しくはこちらをご覧ください。
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by masabike | 2017-03-16 07:52 | 日本風景 | Comments(0)
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