トーン 鳥海山麓

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FUJIFILM X-Pro2+FUJINON50~140mm

うちのXシリーズフラッグシップがX-Pro2になリ一番変わったことがある。それは圧倒的にモノクロを撮る量が増えたこと。倍増くらい撮っている。それだけ撮るのが楽しく、ACROSモードはデジタルのモノクロはこれぐらいかなと妥協していた、心の隙間を埋めてくれた。写真はモノクロだ!そしてプリントして初めて作品。それを裏付けるのPro2であり富士フイルムのプリントシステムだ。いくらカメラガ良くてもアウトプットが無くてはどうしようもない。アウトプットが無くては、シャーシーとエンジンが出来たけど、タイヤがないレーシングカーみたいなもの。フィルムからデジタルになった時、どれくらいのカメラメーカーのエンジニアが、デジタル化は単にフィルムから光を感じるセンサー部分が変化するだけではなく、色を作り、グラデーションを作り、そしてそれをプリントなりモニターで出力し作品に仕上げるまでを考えていたのだろうか?フィルム時代は撮った後は、コダックなり富士フイルムやAGFがそのパートを担っていた。だがデジタル化の後はmそのパートを自分たちで仕上げなければならない

カメラメーカーが富士フイルム以外のアウトプットのプロ、フィルムプリントメーカーとタッグを組むには遅すぎた。コダックのスチルフィルムもAGFもないかないに等しい。コダックは今でも映画部門では頑張っている。なんせ世界中の映画監督と撮影監督、さらに映画館のスクリーンはすべてコダックの色が基準となっていると、聞いたことがある


そしていま時代は4Kへ。ここにも同じことが言えている。大型モニターやホームシアターで映すときの色のあんばいはパナソニックやSONYは当然自社のディスプレイを基準としているし、ホームシアターならば音響システムというもう一つ別のジャンルのアウトプットが存在する。アウトプットがあるかないか、これはこれから10年、カメラメーカー映像メーカーの大きな基準となるだろう。デジタル化にの進化と革命により、カメラは巨大な映像ワールドの入力端末に過ぎ亡くなった。そして今までカメラを持たなかった、いや経済的理由でカメラを買えなかったアジアや南米、などの第三世界の人々が、新しい基準でカメラを選び出す。今年はフォトキナの年、何か大きな変化がありそうだ。でも僕は今目の前にある、X-pro2がデジタルでは諦めていた世界を、新たに開いてくれた。しばらくはアクロスモードに虜になりそうだ。見る世界がすべてアクロスで見えてきた






by masabike | 2016-06-25 19:11 | 日本風景 | Comments(0)
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