江口善通さんと50人のフォトグラファー展

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昨日、新宿のフォトギャラリーキタムラで開催されている、写真家の江口善通さんと50人のフォトグラファー展にお邪魔しました。実は僕の作品も1点飾らせていただいております。PENTAX KS2の広告用に撮影した作品を展示いたしました。あまり普段は他の写真家と飲みに行ったりしないのですが、江口さんはみょうに馬が合うので、今まで二度ほど飲みに行きました。
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丁度、会場に行った時には、出展者さんの作品講評をされていましたが、とても的を得ていました。テクニックではなく視点、コンセプト、色使い、などなどアート的な視野に立ったアドバイスです。昨今多くの、プロ写真家がSNSやコンテストから出てきています。裾野が広がったのは良いことですが、玉石混合で基礎のないプロも多いです。その点、江口さんはしっかりした基礎に基づいてご自身の作品を撮られているし、基礎があるからしっかりアドバイスできます。


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その江口さんの基礎を作られたのが右の女性です。江口さんの文化服装学院時代の恩師だそうです。今はリタイヤされて、昨日もゴルフの練習の帰りで2時間打ちっぱなしをやられたと聞いて驚きでした。文化服装学院は、ご存じのようにファッション洋服の専門学校です。当然しっかり、デッサン、色づくり、デザイン、コンセプトワークをやります。江口さんはそこでこの先生に相当しごかれたらしいです。先生ご自身も50年前にパリのオートクチュールで2年間修行されたそうです。厳しい経験のししぉゆに厳しく育てられるとても大事なことです。ゆるい環境ではダメです。アマチュアでしたら楽しく撮れれば基礎がなくても、「シャッター切ったらこんなの撮れちゃいました」それでも充分ですし、それもとても大切なことです。でもプロとなると異なります。きっちりした基礎力&計算力、その2つが導き出す偶然性。これがないと消えます。昔、有名な女性カメラマンがでました。素人さんから出てメディアでかなりもてはやされましたが、基礎がなく現時点では消えてしまいました。

ですから江口さんの作品は、きちんとした絵コンテ(当然彼はフリーハンドで絵が書けます。僕も下手ですが絵は習っていたので、何とかかけます)とコンセプトワークに基づいて撮られています。昨日の作品展、講評会、先生とのお話、改めて基礎力の大切さ感じました。SNSで「いいね」とかレスが多いからプロになろうと思う方、ぜひ、いちから一度勉強してください。絵をPCではなくフリーハンドで書く練習、美術史、基礎がないと飛び道具だけでの勝負は、一発芸のお笑い芸人さんと同じで消えます。


江口さん、楽しい夜をありがとうございました

協力 RICHOイメージング (PENTAX)
昨日はいろいろ大人の事情でX-pro2を持ち伺いすいませんでした(汗)





by masabike | 2016-06-19 09:42 | 写真展 | Comments(0)
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