光芒白鳥図

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FUJIFILM X-Pro2FUJINON100~400mm +XF1.4X(560mm相当)

電子シャッター使用 1/12000

宮城県 伊豆沼

Face bookご覧いただけない方のために、FUJIFILM X Series Face bookの転載です


夜明け前に、山並のかなたに光がやってくると朝のドラマが始まる。一斉に森の中から野鳥たちが湖をめざし飛来し、湖面で眠っていたハクチョウたちが、朝の餌探しで動き回る。風景と動物たちとそして刻々と変わる光の中でどこを撮るかで、瞬きをする間もないほど忙しい2時間が始まる

20141、同じ場所に発売間近のX-T155~200mmのテスト撮影に選んだ。当時はもう少し長い球があればなと、心の中で悔しい思いをした瞬間もいくつかあった。今回は100~400mmという超望遠レンズ+XF1.4Xというテレコンバーターを装備することにより、その悔しい思いをすることなく、心の底から楽しめ、満足し、そしてファインダーを覗きながら満面の笑みをこぼすことができた。今回はレンズが超望遠域をカバーしてくれたこと以外に2つの大きなX-Pro2の進化が寄与してくれた

その1は、AFフォーカスエリアの設定がジョイスティックで動かせることだ。独立したジョイスティックは瞬時にAFエリアを、心の中で決めたエリアに瞬時に移動できる。コンマ1秒の遅れが動物などの動体撮影では致命傷になる。まさに今だと思うときに、決定的場所にフォーカスエリアがある。

その2はより速くなり正確になったAFシステム。いくら素早くAFエリアが設定できても、フォーカスが合わなければ作品は生めない。Pro2はたとえるならば、レトロな外観のビンテージカーだがエンジンと足回りは最新のF1テクノロジーを生かしたスポーツカーみたいなものだ

この2つのシステムのおかげで何と、朝2時間で80GB撮影しました。そしてこの日は夕方までに106GBも撮影しました。まさに作品製造マシンです。さらに言うならば、この瞬間を支えたのが電子無音シャッターです。

光の帯の中に浮かび上がる白鳥。それまでのアンダー目のシーンから、この眩しい光の帯を狙ったときに瞬時にカバーしてくれるシャッターシステムがある。これも付け加えるならば作品作りの強い味方。電子シャッターの最高スピードは1/32000X-Pro2はすべての写真が好きな人、写真を楽しみたい人、そして自分だけの世界観の作品を創りたいプロ作家の心強い新たなるパートナーになってくれる。僕はいま、物を見るとき「X-Pro2でこの光をどう表現するか?」そう思うほどこのカメラと恋に落ちている。つぎにX-Pro2と恋に落ちるのはあなたしかいないです



by masabike | 2016-02-03 21:36 | 日本風景 | Comments(0)
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