FUJIFILM F300
今日も午前中期あら3時間半のパワーウォーキングのあとに、カメラのメンテナンス。意外とメンテナンスにブログのアクセスが多かったのがビックリです。今回は僕のカメラメンテナンスバッグの中身をお見せします。
すぐ旅にでも持っていけるように、仕事場にメンテナンス戦闘バッグ用意しています。もともとはHONDAさんでいただいた、ツーリングのときの腰のベルトや、オフロードバイクのハンドルに装着するカバンでしたがちょうどよい大きさでしたし、チャックや素材がツーリング用で丈夫なのでオーストラリアに行くときも使用しています。
基本的な装備は大型ブロワー(小型のブロワーは用を成さないです)、ピンセット、刷毛、フィルムベロダシ(デジタルカメラのみの人は知らないでしょうね、これでうそをつくクライアントさんのべろを引く抜きます(笑)、カッター、富士フイルムクリーニング液
クリーニングペーパー、化学布、オリンパスレンズクリーナー(よく落ちますが、飛行機搭乗の際は持ち込めません、おいていきます) シロ手袋、ミニドライバー、ブロニーフィルム予備スプール(以前寒くて手がかじかみ、スプールをがけ下に落としてしまい、次のフィルムの装填用に1本未撮フィルムをだめにしました。それから予備を持っています。ジッツオ三脚のネジの予備(以外となくなるときがあるので)
マウントキャップもなくすと、機材に埃が入りとんでもないことになるので、Nikon PENTAX FUJIFILMとレンズ交換するカメラ用にボディ側とレンズ側のキャップを1セットずつ
あとここにはないですが、52,58,67,72,77のレンズキャップの予備も。海外ではなかなかレンズキャップ1つといえども手に入りにくいし、高いです。
そして綿棒は、普通の綿棒と少し細身の綿棒。これでボディーの隅やファインダーの接眼部やスイッチ類を掃除します。それとご存知レンズペンです。砂漠や屋外は埃が綿棒やレンズクリーニングペーパー、レンズペンにつくとかえって機材をきづつけるので、必ずジブロックに入れておきます。
ぼくはかなりカメラ酷使します。趣味の嗜好品ではなく、光と時間を生け捕りにする戦闘用の武器だと思っています。だから限界まで酷使しますし、シャッターチャンスがすべてに優先しますので、いつも首から2~3台下げてガチャガチャぶつかりますし、空撮ではヘリの壁にガチャガチャとカメラはぶつかります。大事な決定的瞬間のためなら、カメラ一台、レンズ1本ぐらいだめにしてもよいと思っています(でもあとで大泣きすると思いますが(笑)
カメラはお金で買えますが、シャッターチャンスはお金で買えません。だから機材は酷使しても獲物をしとめます。でも帰宅したら大事な旅の仲間たち、活自分の眼の分身。時間をかけてゆっくりメンテナンスしますし、老朽化してもなるべく下取りに出さず、家において大事にしてあげます。だからボディーを拭きながら、レンズを磨きながら、機材たちに「ありがとう」といいますし「つぎもよろしくね」といいます。そして磨きながら次の獲物の捕獲方法を考えます
ぜひこれから夜が長くなるので、つまらないテレビ番組を見るのでしたら是非カメラたちとお話してください。きっと次のシャッターチャンス裏切らないと思いますし、撮影中にレンズが落ちるなんていうどこかのフォトグラファーみたいなことはないです(爆)
ちなみに今日のカメラクリーニングのBGMはキースジャレットとエルビスコステロです
皆さんお待ちしています!!!
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