松平不味公の愛でる時

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FUJIFILM X100


不味公の明々庵、質素シンプルのなかにとてもきれいな美しさがあります。西洋の文化とは正反対の美です。日本の文化の美しさは、極限までの切り詰めた質素な美しさ、間の取り方、シンメトリーかなと思います。そして小さな茶室の中に無限の空間、宇宙観さえも言い表そうとした哲学。奥が深くて今生のうちにその境地・哲学に到達するのは個人的には不可能かなと思います。でもわずか24×36mm、あるいは6×7センチのより小さな空間、ひいてはファインダーという自分だけの小さな空間でこの宇宙観に挑みたいと思います


10月2日旅博でトークショウします

11月8日GF670セミナーします。おまちしています

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by masabike | 2011-10-04 10:44 | 日本風景 | Comments(2)
Commented by TOMOWL at 2011-10-04 21:21 x
素敵な写真と思わず考えてしまう文章。

勉強になります。
Commented by masabike at 2011-10-05 06:42
TOMOWLさんへ
小さな世界でも、小さいと思っているのは心の中の考えだけだと思います
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