鳥海山・涼3


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Nikon D700 Nikor80~200mm
 少しこんもりした森の奥にある元滝。昼でも暗い。いままではスローシャッタで流すしかなかった。ほとんどの渓谷の写真は水がスローシャッターで流れている。表現上スローシャッターを使いたい場合もあったけど、光量的にハイスピードが選べない状況もあった。でもD700の高感度で、水を流すも止めるも自由自在。その日、そのときの気分にあった写心が撮れる。よくフォトコンテスト必勝法などで「水はこう撮れ」「花はこう撮れ」などとあるけど、写心は物理や数学ではない。固定された方程式はない。あるのは心のイメージ。
特に変化する被写体には柔軟な心の対応と、どんな変化も見逃さない観察力。これは風景でも、ポートレイトでも建築でも同じ。

フォトコンテスト必勝法的な写真本を読んでもうまく行かない方は、その本に書いているのと逆をするか、読まないのが一番間違いないです。そしてキャプションやタイトルも同じ。いいタイトル、キャプションをつけたかったら写真ガイドブック意外を見てください。いいエッセイ、いい俳句、意外と良いのは映画のタイトル(かの淀川長治さんはタイトル付けの名人といわれました)や広告関係の本です。立った一言のコピーにコピーライターたちの技が光ります。そこらへんのプロフォトグラファーではかないません。

ちなみに写真関係で唯一キャプション等のオススメは名取洋之助さんの「写真の読み方」です。お探ししてみてください

写心は変幻自在なんだと感じていただけたらクリックお願いいたします
by masabike | 2009-07-06 07:26 | 日本風景 | Comments(4)
Commented by k3dmd at 2009-07-06 07:39
同感です。デジタルが進化して、表現の仕方が様々に広がりました。
スロー、高速を選ぶにしても現場で感じた自分の心や印象を見つめたいものです。
Commented by mr_schop at 2009-07-06 18:34
>固定された方程式はない。あるのは心のイメージ

私も同感です。「実用ノイズレベル」という言葉を目にすると
その意味に首を傾げてしまいます。私の写真を前にすると
恥ずかしくて大きな事は言えませんが、プロではない私のような
者には、プロが考えないようなことを実践して表現したいと思って
います。セオリーや定石で撮影していると誰が撮影した写真か
分からないと思います。

相原さんの「つれづれフォトブログ」ブックマークさせて
いただきました。事後報告させていただきます。
熱い写心と、熱い言葉をいつも楽しみにしています:)
Commented by masabike at 2009-07-07 08:01
K3mdさんへ
自分の頭の中のイメージングが大事ですね。
Commented by masabike at 2009-07-07 08:02
schopさんへ
ブックマークありがとうございます。これからもよろしくです。
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